お二人さまの老後

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またとない晴天に恵まれた唐松岳山行

2023-09-15 11:36:30 | 登山

 8月24日(木)から26日(土)に昨年のリベンジで唐松岳に登りました.。

 第一日目は横浜を6時20分に貸し切りバスで出発。東名高速、圏央道、中央高速を走り、安曇野で降りて田園風景を眺めながら白馬村に向かいました。次の風景は安曇野の田園風景です。10時29分撮影。

 2日目に宿泊する「あたらしや旅館」にお風呂セットを預け、八方尾根ゴンドラ乗り場に向かいました。冬にはスキー場になるところなのでゴンドラリフトがあり、3回乗り継いで着いたところが初日に宿泊する八方池山荘でした。

 割り当てられた部屋に荷物を置き、休息した後、健脚組は八方池まで出かけたようです。残った人もいかれるところまで行こうと坂道を登っていきました。次の写真は山荘から見られた風景です。

                  

次の写真は翌25日3時49分の星空です。

                  

同じく4時44分の朝日に照らされて浮き上がる雲海と茜空。

                  

 次は八方池山荘から見た5時39分の風景。雲海の向こうに見えるのが後立山連峰です。

                  

 二日目の25日(金)またとない晴天に恵まれました。5時30分に朝食、6時30分出発で、唐松岳を目指しました。

 次の風景は5時50分撮影。雲海の手前が天狗の頭、雲海の向こうの嶺は白馬・杓子・白馬鑓ヶ岳の白馬三山です。

 素晴らしい風景に感激しながら登っていきました。

                  

 八方ケルンを右手に見ながら登っていきます。6時31分。

                  

 6時52分。右手下に八方池が見えました。

                  

 7時10分に休憩。水や行動食でエネルギーを補給します。

                  

 次第に険しくなる坂道を登っていきます。最後の上りが胸突き八丁で厳しかった!Yさんにサポートをして頂きました。

                  

 

 今回の唐松岳山行の運営を担当のYさん。しんがりを引き受けて下さり、おちこぼれで一番後ろを歩いていた私をサポートしてくださったお陰で何とかついていくことができました。次の写真の右手の山は牛首。後方の山は五竜岳だそうです。

                  

 唐松岳(2696m)です。素晴らしい山です。

                  

 Oさん、Wさんと私の3人は山頂までは行かず、頂上山荘近くで待っていました。

                  

  帰りは同じ道を下りました。班長のOさんが「私の歩いた通りに足を運んで下さい」と気遣って下さり、無事に下山できました。

 帰りは八方池畔まで下りて、八方池山荘まで戻りました。山荘のベランダで生ビールで「カンパーイ!」の後、最後のゴンドラリフトに乗って白馬村まで下り、A旅館の温泉で汗を流し、夕食で唐松岳登山の成功を祝し杯を重ねました。

 次の写真は山酔会の雰囲気を最も表している楽しい仲間たちです。H,Sさん撮影。

 

                  

 A旅館には横浜から安曇野に居を移し、A旅館で働いている登山仲間のRさんがいて、何かと気遣っていただき助かりました。

 昨年、小遠見尾根から唐松岳を目指し、途中雨で諦めた唐松岳ですが、今年は最高の天候に恵まれ素晴らしい山行になりました。

 3日目は旅館を8時に貸し切りバスで出発。戸隠神社に向かいました。豊かな森の中の舗装道路を走って、長野を経由し、戸隠神社の奥社駐車場に駐車。徒歩で奥社に向かいました。杉の巨木が印象に残りました。

                   

                   

                   

  奥社参拝の後、戸隠中社近くの蕎麦屋で昼食。蕎麦かりんとでビールを飲み、揚げたての天ぷらと美味しいお蕎麦を頂きました。

 お土産に美味しかったそのお店の細い蕎麦の乾麺とそばかりんとを求めました。

  コロナの流行で泊を伴う山行は思うに任せない3年間でしたが、皆さんのサポートで素晴らしい山行に参加でき深く感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


久しぶりの山行一日目はゴンドラとリフトを乗り継いで小遠見山に

2022-09-11 12:59:28 | 登山
 
 

 8月16日(火)から18日(木)まで、山酔会の「遠見尾根散策と八方尾根から唐松岳山行」に参加しました。

 参加者16名(男性6名、女性10名)。一日目はリーダーの男性4人が自家用車に3人ずつ乗せて、車4台を連ねて長野県白馬村のテレキャビン乗り場までいき、ゴンドラとリフトを乗り継いで高さを稼ぎ、小遠見山(2,007m)まで登る計画です。

 私は前会長のKuさんご夫妻が家のすぐそばまで迎えに来て下さるという贅沢な山行でした。

 他に車を運転するのは現会長のSuさん、副会長で8月山行担当のYoさんとYaさんです。

 4台の車は厚木P.Aに6時半に集合し、白馬村を目指しました。圏央道から中央自動車道、さらに長野自動車道を走って、白馬村のテレキャビン遠見駅に着いたのは10時25分。ほぼ予定通りでした。

  

 冬はスキー場なので混雑するのでしょうが、空いていてスタッフが6人乗りのゴンドラに4人ずつ乗るよう誘導してくれました。 地上には美しい高山植物の花が咲いていて、まさに花野でした。

  10時55分、アルプス平駅に到着。ゴンドラを降り、さらにぺアリフトに乗り換え、空中散歩。

 

 11時15分、リフトを降りて、リーダーのYaさんを先頭に、小遠見山(2007m)を目指して登っていきました。

 

 20分ほど登ると「地蔵の頭」(1,673m)に到着。

 ここで早めの昼食になりました。厚木PAで求めたおかず付きのおにぎりを食べました。

 

 茶道を学ぶお仲間でもあるH.Sさんと記念撮影。(11時36分)

  

 五竜岳の山容は素晴らしく、高い山に登らなければ見られない景色です。

 

  11時40分、Yaさんを先頭に小遠見山を目指して登っていきました。

  11時58分、見返り坂で休憩。次の写真は見返り坂から眺めた地蔵の頭と白馬村です。

  

  やがて雨が降り出し、防水ヤッケを着てフードを被りました。

 しばらく登りましたが、13時10分、リーダーのYaさんが山頂手前の「二ノ背」で引き返すことを決断。

  木道は雨に濡れて滑りやすく、気を付けながらの下りです。木道の脇にシモツケソウが咲いていました。

   

 下りの風景はこんな感じでした。安曇野に居を移し、現地で合流したR.Kさんと車を運転して頂いたKさん。

   

 下りではリフトに乗らず、テレキャビン乗り場まで歩きました。コマクサが咲いています。

  

 膝が痛くなり、大丈夫か心配になった頃、アルプス平駅に到着。13時55分、ゴンドラに乗車。雨も本降りになってきました。

 14時20分、ゴンドラを降りて車に乗り、14時40分、宿舎「カントリーイン かしわばら」に到着。

 女性陣は2階の部屋を割り当てられ、衣類を干し、入浴して汗を流した後、1階の本部の広い部屋に集まり、ビールや皆さん差し入れのワインやお酒を頂いて寛ぎました。南アルプス市在住のSさんがお持ちくださった白ワインがとても美味しかったです。

 夕食は18時15分、食堂に集まり、バラエティーに富んだ栄養満点のしゃれたメニューの夕食を頂きました。

       

 各車のエピソードなどが語られ、楽しい夕食でした。

 夕食後は山岳写真家でもある「カントリーインかしわばら」のご主人の山岳写真を眺めたり、話を聞いたりして過ごしました。

 一日目は無事終了。部屋に戻るとバタンキューでしたが、一晩中雨が降り続いていたようです。

 

 

 

 

 


弘法山ハイキングで満開の桜を楽しむ

2021-04-02 09:40:17 | 登山

 3月27日(土)弘法山公園へのお花見ハイキングに参加しました。

 小田急線の秦野駅に10時に集合。弘法山公園入口から上り、浅間山、権現山、弘法山を経由して鶴巻温泉駅まで約7,5キロ、歩行時間約3時間のコースです。山酔会で冬に登ったことがありますが、桜の時期は初めて。幸い晴天に恵まれ、風もなく暖かく絶好のお花見日和です。

 10時10分、参加者20名はK会長、S幹事を先頭に歩き始めました。幹事から渡された「秦野ハイキングガイド」によると秦野駅からまほろば大橋を渡って、橋の脇の石段を下りると川沿いが遊歩道になっています。見覚えのある快適な遊歩道を15分ほど歩いてから、国道に上がって左(北)に向かい、弘法山入口の看板の処から山道になります。

 20分ほど登ると浅間山(490m)に到着しました(10時52分)。

                                             

    霞んでいますが秦野の町が見下ろせました

             

素晴らしい桜が出迎えてくれました。(10時56分)

             

             

                

  新緑のもみじも美しい。(11時00分)

              

 更に300メートルほど登ると権現山に到着。(11時10分)

              

 展望台に上って四方を見渡すと素晴らしい景色が広がっていました。

              

 桜の木々の向こうには青い山並み。この素晴らしい景色を参加できなかった人に見せたいと動画に収めました。

             

 ここで昼食になりました。夫がコンビニで買ってきてくれた鮭のハラミの特製おにぎりがとても美味しかったです。

 Sさんが新鮮な芹の胡麻和えを作ってきて下さって美味しく頂き、私も手作り筑前煮と柑橘の湘南ゴールドをお裾分け。

             

 クッキングスタッフのSさんが博多の棒ラーメンを作って下さり、5種類のトッピングもあって美味しく頂きました。

 同じくHさんがグリーンカレーを作ってくれましたが、これ以上入りませんでした。また、いつものようにYさんがチーズとワインを準備してくれましたが、歩けなくなるといけないので遠慮しました。

 この権現山展望台からの桜の風景は天候に恵まれたこともあり本当に素晴らしく、退職してから夫と弘前城や福島県三春の滝桜、奈良の又兵衛桜、吉野山、岐阜の薄墨桜など桜巡りの旅をしましたが、一本桜が多く、弘法山公園の桜は数の多さで一番素晴らしい風景ではないかと思いました。

 集合写真を撮り、12時20分頃、弘法山に向けて出発しました。桜のトンネルがうれしい(12時26分)

            

 茶道の稽古仲間でもあるSさんと記念撮影。M.Kさんがシャッターを押してくれました。

            

 見事な花を咲かせたヤマブキ。(12時49分)

            

 登山道の傍らの林の下にはシャガ(Hさん撮影)や可憐な紫色の花(12時56分)が咲いていました。

            

            

野草に詳しいK会長が春蘭を見つけてくれました。写真はM.Kさん撮影。

            

13時53分弘法山に到着。 

            

            

 大師堂のある公園は狭いので水分を補給しただけでそのまま通過。

                        

 標識に従って善波峠への分岐を右に下り、吾妻山を目指してひたすら歩きました。次の写真はHさん撮影。

            

 登山道出口から東名高速のガードを潜って「弘法の里湯」にほぼ予定通り14時半頃到着。会長さんと幹事の挨拶があり、ここで解散になりました。

 天候に恵まれ素晴らしいお花見山行が実現しました。神奈川県にもこのような素晴らしいところがあるのだと再発見したお花見ハイキングでした。権現山には駐車場がありましたのでハイキングが無理な人は車でも行かれるようです。

 

 

 

 

            

 

     

 

  


謝年山行で湘南平・高麗山へ~照葉樹林の黄葉や紅葉を楽しむ~

2020-12-18 16:48:14 | 登山

 12月12日(土)に山酔会の謝年山行で湘南平・高麗山へのハイキングに出かけました。

 大磯駅に10時05分に集合。参加者は男性9名、女性15名。天候は曇りでしたが、昼頃から晴れる予報です。

湘南平は行ったことがあるかもしれませんが、覚えておらず、ほぼ初めてのハイキングです。大磯に下り立つのは数年ぶり。

 藤沢9時21分発の湘南新宿ラインに乗ると9時38分には到着。大磯は意外と近いことを実感しました。 

 K会長を先頭にA班~D班の順に10時12分頃出発。大磯小学校の前を通り、住宅街の急な坂道を湘南平を目指して上っていきました。

 素敵な住宅が続きます。その一角に見事な紅葉の大木がありました。(10時20分)

                           

   10分ほど登ったところで南の海の方を眺めましたが、視界が良くありませんでした。

                           

  やがて山道となり、見事に黄葉した大木がありました。(10時51分)

       

尾根道から少し下ったところに古墳時代の横穴墓がありました。「楊谷寺横穴墓」です。(11時12分)

7世紀初頭の遺跡が21基あり、神奈川県の重要文化財に指定されているそうです。

       

 坂を上り返して湘南平に向かいました。赤い電波塔が建っているのでそれが目印です。

 見事な紅葉の大木です。(11時18分)

         

 「曽我十郎 硯水の池」がありました。仇討で有名な曽我兄弟にゆかりのある池だそうです。

 説明看板を眺める仲間たち。

          

                  

 ようやく湘南平に到着!(11時41分)

        

 ここで昼食になりました。火器厳禁なのでいつもの山酔会のクッキングスタッフの活躍の場はなし。

 持ってきたおにぎりやおかず、Suさんのリンゴ・Seさんの蜜柑やレストランで注文したピザなどを頂きました。

  Yさんが美味しいクリームチーズを配ってくれました。       

        

 集合写真を撮ってから、13時10分頃、高麗山に向けて出発。

        

        八俵山(150m)を通過。(13時31分)

        

    高麗山(168m)はいつ通過したのかわかりませんでしたが、高来神社を目指して下りました。(13時51分)

 

          

 急な男坂でなく女坂を下ります。(13時53分)

        

 間もなく、高来(たかく)神社に到着!Sさんと記念撮影。(14時15分)

 

        

 この後、旧東海道を歩いて大磯駅に向かいました。車はほとんど通らず、敷地の広い静かな住宅を眺めながら歩き、大磯駅で14時50分頃解散になりました。

  ネットで調べたところによると、「高麗山は奈良時代にこの山側一帯に高句麗の渡来人が集落を作ったことに由来する。室町時代以降は高麗山城が築かれ、戦いの砦になった。高麗山は標高168m、南斜面には江戸時代から続く植生が残っていて県内屈指の照葉樹林の森です」とありました。まさにその照葉樹林の秋の美しさを満喫したハイキングでした。

 下見をしてくださったK会長、Y事務局長、有り難うございました。今回も「仲間が一緒だからこそ行かれる」を実感した山行でした。皆さんお世話になりました。

 

       

  

 

 

 

 

 


コロナ禍で中止になった登山の代わりに身近な山をハイキング その2 二子山

2020-08-30 12:26:10 | 登山

 二子山は逗子と葉山にまたがる208mの山。横須賀線の線路を挟んで北側にある鷹取山は知っていましたが、二子山は初めて。K会長が日ごろ散歩コースのように歩いておられる山のようです。

 8月15日(土)横須賀線の東逗子駅に10時に集合したのは16名ほどでした。

 

 K会長を先頭に二子山自然遊歩道入り口を入って上っていきました。林の下の快適な道です。

 

 しばらく登っていくと右手の木々の間から二子山の電波塔?が見えました。

 

 紫色の実をつけた植物はヤブラン、白い花は「ヤブミョウガ」とK会長。

 ペットボトルの水を凍らせてきたのが正解でした。冷えた水を飲んで元気が出ました。

 11時45分。二子山に到着!展望台に上って周囲の景色を眺めてから、昼食になりました。

 

 

 

 

 Yさんはいつものようにワインやお酒・冷やした缶ビールまで運び上げ、チーズなどのつまみと共に皆さんにふるまっていました。これぞ山酔会。

集合写真を撮ってから下山開始です。

森戸川の源流から川沿いを下ります。これが結構大変で、杉の大木が道をふさいでいて、潜ったり跨いだり、K会長の後ろを必死についていきました。K会長が知り尽くしている場所なので安心でした。

水辺があるので野鳥が来るのでしょう。下流の方では座ってカメラを構えている人がいました。

下の写真は二子山に上る途中にあった看板です。

 山を下りてから京急逗子・葉山駅を目指しましたが、炎天下の舗装道路を歩くのはきつかったです。

 若いKさんは車を京急逗子葉山駅近くに留めてきたとのことで、車を取りに行き、歩くのが厳しくなったMさんとWさんを駅まで送ってくださったようです。

 流れ解散のような形になり、数人で更に横須賀線の逗子駅まで歩いて帰路につきました。

 やはり夏は北アルプスや南アルプスなどの高い山が良いなあと実感したコロナ禍の真夏のハイキングでした。

 掲載した横長の写真はWさんとHさんが撮ってくださったものです。お陰で良い思い出になりました。

 皆さん、お世話になりました。