お二人さまの老後

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「日向薬師~日向山」山行で彼岸花をめでる

2022-09-21 14:29:48 | 旅行記

 9月17日(土)に山酔会の『9月山行「日向薬師~日向山」彼岸花を愛でる』に参加しました。

 小田急小田原線の伊勢原駅に8時半集合で、8時35分発の日向薬師行のバスに乗る予定です。

 大船在住のSさんと小田急江ノ島線の快速急行藤沢発7時14分に乗る約束をし、片瀬江の島駅に向かいました。

 台風14号が近づいているので心配されましたが、山本橋から見る丹沢の風景は穏やかな晴天でした。

 

 快速急行新宿行の前から3両目に乗って、無事Sさんに会うことができました。相模大野で7時42分発の快速急行小田原行に乗り換え、伊勢原駅に8時02分に到着。伊勢原駅で皆さんと合流し、8時35分発のバスに乗って、日向薬師のバス停には9時頃到着しました。

 S会長が事情で1本後のバスになるということで、待つ間に彼岸花を観賞することにしました。

 田んぼに下りていくと素晴らしい田園風景が広がっています。稲穂が実り、田んぼの縁や木の下に彼岸花が咲いていました。

  

 

 

 

 とても癒される風景でした。上のほうの畑には白い彼岸花も咲いていました。

 

 やがて見えたS会長から挨拶があり(9時35分)、S会長夫妻を先頭に、日向薬師に向かいました。

 恥ずかしいエピソードですが、伊勢原駅前のコンビニで買い物をした際に、1本だけもってきたストックをベンチに置き忘れ、そのことにバスに乗ってから気づき、帰りは同じところに戻らないからとあきらめたのですが、YoさんがS会長に連絡してくださって、H.S.さんが見つけて下さって無事私の所に戻ってきて大感謝でした。

  

 

 次の参道入り口の写真は9時44分。

 

 

 石段に向かうH.Sさん、9時46分撮影。Sご夫妻は昨年、逆コースでここを訪れたということです。

   

 間もなく日向薬師に到着。(9時56分)

  薬師像を参拝する。日本三薬師という説明がありましたが、その名の通り、とても立派な薬師堂でした。

 

 お寺の駐車場にある登山口から日向山に向かいました。

 次の写真は山酔会の仲間がラインにアップしたものを利用させて頂きました。

 

 樹林の下の日陰の快適な登山道を登っていき、10時52分、日向山山頂(404m)に到着。説明看板に「日向山は伊勢原市と厚木市の境界になっている。山頂にある石祠には1778年と刻まれ、弁天様が祀られていました」とありました。

 

 休憩した傍らに可憐な白いホトトギスが咲いていました。(10時53分)

 

  広沢寺温泉に向かって下山する途中11時15分の風景です。     木々の向こうに大山の山頂が見えたと言われ撮った写真 (11時17分)

  

 「大釜弁財天まで0,3km」の標識に達しました。(11時19分)

 

 その大釜弁財天に達したのは11時38分です。

  

   

 滝つぼがあり水量豊富な渓流が流れています。仏像があるわけではなく農耕に必要な水を流してくれる滝を弁財天とあがめているのかなと思いました。

 11時44分「大釜弁財天から0,4K、七沢(広沢寺温泉)まで0,7K」の標識がありました。疲れてお腹もすいてしまい、黙々と歩きました。

 広い舗装道路に出てバス停を探すと本厚木行は出たばかり。別ルートの伊勢原行のバス停を探しました。

 E.Sさんはラーメンを食べていくとここで別れ、残りの女性8名、男性5名はしばらく待ってから伊勢原行のバスに乗りました。

 バスは我々13名の貸切状態で、途中、〇〇運動公園前から女子高校生が2名乗ってきただけでした。

 伊勢原駅前でバスを降り、お蕎麦屋に入りました。ちょうど我々グループが入れるだけテーブルが3つ空いていました。

 H,Sさん、今回初めて参加したAさん、Sさんと私の4人はミニ鰻丼とそばセットを頼み、瓶ビールで「カンパーイ!」

 5人の男性陣はお酒も頼んでご機嫌のようでいた。

 晴天に恵まれ、文字通り「彼岸花を愛でる日向薬師~日向山山行」はとても楽しく終了しました。

 S会長、Yoさん、みなさんお世話になり、ありがとうございました。

 彼岸花の咲く長閑な稲田の風景は素晴らしく、一度はご覧になることをお勧めしたい風景です。

 

 

 

 

 


三日目は大町山岳博物館と岩崎ちひろ美術館を見学し、帰路に就く

2022-09-16 14:16:06 | 旅行記

 最終日は7時朝食で、出発は8時半。雨は上がりました。宿の部屋の窓から見た外の景色はこのような感じでした。

 

 「カントリーインかしわばら」の前で記念撮影をしました。厚木に集合して出発した16名と現地参加のSさん、Ruさん合わせて18名の楽しい仲間たちです。

 

 往きと同じ車に乗せていただき、最初に向かったのは宿のご主人お勧めの大町山岳博物館です。

  

 山岳博物館の2階の窓から眺めた風景です。青い山並みが美しい。

 

 ここでも記念撮影。

 

   道の駅でお土産をみつくろい、大きな信州リンゴと純米酒「大雪渓」を求めました。

   南アルプス市から参加されたSさんは自家用車で帰路につき、我々は「岩崎ちひろ美術館」に向かいました。

   ちひろ美術館は夏休みとあって家族連れで賑わっていました。とても見ごたえのある美術館でした。

   可愛らしい子どもを描いた心温まる絵ハガキを記念に求めました。

   ちひろ美術館の庭には一面に紫色の花が咲いていました。

 

 この後、碌山美術館に隣接するお蕎麦屋で昼食になりました。打ち立て、茹でたての本場のお蕎麦はとても美味しかったです。男性陣は「中盛」を頼んでいましたが、こちらの蕎麦屋の「大盛」でした。

 この後、駐車場の広場で全員がスピーチして感想を述べ合い、安曇野在住のRさんと別れ、帰路につきました。

 横浜山酔会の会員で、ご夫妻で北斗市に移住し、野菜作りをしているK.Iさんが、八ヶ岳P.Aで待っていてくださって、反省会用の銘酒や自家栽培の野菜を16人分の袋に仕分けしてくださって、お土産に頂きました。心づくしが有難かったです。

 久しぶりに会ったK.Iさんは若く、可愛らしいままでした。一緒に記念撮影をしました。

 

 この後、一行は一路、厚木P.A.を目指しました。厚木P.Aではトイレ休憩し、夕食用に萬珍楼のシューマイと焼き鯖寿司を求めました。全員で集まってあいさつし、それぞれの方向へ向けて帰路につきました。

 Ku号は圏央道を茅ヶ崎を目指して走り、辻堂の細い道を通って東海道線をくぐり、国道134号に出ました。

 この経路では私の家のほうが近いので、一緒に乗せていただいた大船のSさんより先に下ろしていただきました。

 暗くなる前に帰宅出来て有難かったです。

 厚木でP.Aで求めたシューマイと焼き鯖寿司とK.Iさんに頂いた野菜で夕食にしました。美味しかったです。

 リーダーのYaさん、Suさんら 運転して頂いた4人の方々にはご苦労をおかけし、雨にも降られましたが、とても楽しい山行でした。安曇野にお住まいで白馬村の名所を案内してくださったRuさんにも感謝です。

 感動を与えてくれる山酔会の山行に参加できる幸せを感ずる三日間でした。皆さんお世話になりました。

 これからも無理のない範囲で、山酔会の山行に参加させていただきたいと願っています。

 

 

 

 


姫川源流の湿原や青鬼棚田を巡り、豊かな自然とふれあう

2022-09-13 11:29:03 | 旅行記

 2日目は一日中雨の予報なので、唐松岳の登山を諦め、八方池まで登るコースと白馬村の名所を車と徒歩で巡るBコースに分かれることになりました。Bコースの参加者は8名で、安曇野在住のRuさんが車を運転して先導し、私はWaさんと共にKuさんの運転する車に乗せていただきました。

 最初に訪れたのは姫川源流の湿原です。湿原にいろいろな花が咲いていて、Kuさんが花の名前を教えてくれました。

  

  

 

 次に向かったのは「長谷寺(ちょうこくじ)」宿のご主人が檀家総代を務めるお寺で、古い歴史があるお寺のようです。

 

 

 境内に樹齢500~600年の杉の古木があり、お寺の歴史の長さを感じさせてくれました。

 

 昼食は名店という蕎麦屋が40分待ちということなので諦め、コンビニでサンドイッチなどを買って、車の中で食べました。

 この後、Ruさんの案内で山の中腹にある青鬼棚田に向かいました。カーブの急坂を上るので運転は遠慮したい道でしたが、RuさんもKuさんもこともなげに上がっていきます。善鬼館の駐車場に車を留め、坂道を登っていくと、棚田が広がっていました。

 海も癒しになりますが、棚田の黄緑も美しく、癒しになる光景でした。

 

 

 

 この後、温泉「みみずくの湯」で汗を流してから宿に戻りました。

 八方に登ったAコースの人たちも下山して蕎麦屋で昼食を済ませた後宿に戻り、みみずくの湯で汗を流したようです。

 夕飯は、晴れていれば庭で行う予定だったバーベキューを食堂で頂きました。

 

 

 


3泊4日の四国旅行 その1 栗林公園の松の美しさに感動し、のんびりと観光列車を楽しむ

2019-09-19 12:44:14 | 旅行記

 9月5日(木)から8日(日)まで、3泊4日で四国を巡る旅に行ってきました。夫婦限定のツアーで参加者は7組14人でした。

 羽田9時30分発の飛行機は10時50分に高松空港に到着。貸し切りバスで最初に向かったのは「栗林公園」です。

 パンフレットによると「栗林公園は昭和28年3月に特別名勝の指定を受けた回遊式大名庭園で、江戸時代、讃岐高松藩の歴代藩主により100年余りかけて完成した、日本を代表する大名庭園で」だそうです。

 職人が手入れする松が1,000本あるそうで、様々な松が植えられていて、いずれも長い歴史を感じさせる立派な松ばかり!しかも美しい!このように松の美しい広い庭園は初めて見学しました。

            「鶴亀の松」です。110個の石を組み合わせて亀を表現し、その背中に鶴が舞っているように黒松を配しています。

 

                

 茶室・日暮亭の茶室で昼食になりました。お食事は料亭から取り寄せたようで、瓢型の漆器に懐石料理が盛られていて、とても上品で美味しかったです。

 食事の後、歴代藩主がこよなく愛したという「掬月亭」に上がり、抹茶を頂きました。

 お茶のお稽古で今の季節に「掬水月在手」を掛けますが、まさにこのような風景の中の茶室にふさわしいと感じました。

 掬月亭に面した池「南湖」には手漕ぎの和舟が観光客を乗せてゆっくりと遊覧していました。

              

      立派な「根上がり五葉松」徳川11代将軍・家斉公から賜った盆栽の五葉松が大きく成長したものだそうです。

                 

 築山「飛来峰」から南湖の方角を見た眺めは紫雲山を背景に、掬月亭、池には弧を描く橋が架かり、松の緑も美しい絶景です。

                 

 庭園の出口に香川の物産館があり、そこで茶道のお稽古用に讃岐の和三盆を求めました。

 その後、バスで琴平町のホテルに向かい、荷物を置いてから夕食までの間、自由行動となりました。

 金毘羅宮に行くには石段を700段登る必要があります。夫はちょっと無理なので石段を数段あがったところを左折し、旧金毘羅大芝居「金丸座」を見学することにしました。

            

 金丸座は入館料が500円でしたが、スタッフが中を案内してくれました。回り舞台やせりあがりの仕掛けが「奈落」という舞台の下にあり、「奈落」に下りてその仕掛けを見学しました。人力で動かすそうでとても興味深かったです。

 今でも4月には十数日間、有名な歌舞伎役者が見えて公演するそうです。

 ホテルに戻り、離れの温泉露天風呂に入り、18時30分からの夕食をゆっくり頂きました。

 2日目はホテルをゆっくり10時にバスで出発し、JR四国の琴平駅から「四国まんなか千年ものがたり」という観光列車に乗って大歩危に向かいます。列車の出発は10時48分。冷房の効いた待合室があり、冷たい飲み物などのサービスがありました。

 「四国まんなか千年ものがたり」という列車は多度津から大歩危まで走っているようですが、サービスが良いことで日本経済新聞社から表彰を受けたそうで、賞状とポスターが掲示してありました。どのような列車が楽しみです。

                  

  列車「四国まんなか千年ものがたり」は音楽を奏でながら、ホームに入ってきました。

                  

 乗った車両はグリーン車指定席。2組の夫婦が向かい合わせの席に座り、反対側には座席がありません。反対側の景色も心おきなくみられるようになっています。その座席のテーブルにランチが運ばれてきて、飲物は女性のアテンダントが注文を聞きに来て運んでくれました。

               

 急坂をスイッチバックで上がる箇所があり、車掌と運転手が入れ替わるところでは、乗務員が車内を通る際に紹介があり、乗務員の着ている藍色のシャツは阿波特産の藍染めだそうです。

                 

 秘境の駅「坪尻」ではしばらく停車し、ホームに降りて記念撮影できるように配慮され、のんびりした観光列車の旅を楽しみました。

                   

 大歩危駅で下車し、貸し切りバスに大きな荷物をおいて、徒歩で坂を下りていき「かずら橋」を渡ることになりました。蔓につかまって恐る恐るわたりました。 

       

  祖谷は「いや」と読み、平家の落人が隠れ住んだ所のようです。

        

 大歩危は渓谷の美しいところでした。ここからはバスで一路、高知に向かい、高知城に到着したのは15時半過ぎ。

 16時40分まで行まで自由行動になりましたので、天守に上がることにしました。

     

 高知城は山内一豊によって創建された名城で、国宝になっているようです。

     

 17時頃旅館に到着。旅館は吉田茂ゆかりの老舗旅館で、夕食の前に鰹の叩きの実演を見学しました。ガラス越しの向こうで藁に火を点け、燃え上がった炎で鰹の半身を焼き、目の前で切り分けて見せてくれました頂いた鰹はとても美味しかったです。 

 


湿性花園の新緑と山のホテルの躑躅を楽しむ

2019-05-28 15:20:31 | 旅行記

 5月16日(木)から17日(木)に箱根の「山のホテル」の見事な躑躅を楽しみに出かけました。宿泊するのは初めてです。

 幸い天候は快晴。家を出たのは9時15分頃で、西湘のパーキングエリアまでは夫が運転してくれたので窓の外の風景を写真に収めることができました。

 やがて箱根山が間近に見えてきて、海の色もエメラルドグリーンのように美しい。

                

 西湘パーキングエリアで休憩し、運転を替わりました。湯本近くまで直行する道路ができて走りやすくなっています。

 旧道は箱根駅伝でも知られた道ですが、急カーブの上りの連続で運転には気を使いました。

 夫がクイズでゲットしたという入場券があるというので「箱根ガラスの森美術館」に立ち寄りました。

 向こうに大涌谷の噴煙がみえます。

      

 あちらこちらにガラスでできたツリーがありましたが、自然の木々の美しさにはかないませんね。

 次に仙石原の湿性花園に向かいました。新緑の時期に来るのは初めてです。新緑にもいろいろあって様々な緑を楽しむことができました。湿原も一番美しい季節だと感じました。

     

     

  ヒマラヤの青いケシが丁度見ごろを迎えていました。

              

  山のホテルは見事な躑躅が有名で、入場料を払って庭園を見に来る人もたくさんいます。

  チェックインし、部屋が1階で庭園に面しているので、部屋でくつろいで風景を楽しみ、その後庭園を散策しました。

       

  温泉で汗を流し、18時からフランス料理の夕食。飲物は生ビールと夫が赤ワイン、私は白ワインをおいしく頂きました。

        

  翌日、朝食前にベランダに出てみると躑躅庭園の向こうに雪をかぶった富士山が!素晴らしい景色です。

      

  チェックアウトは12時というのでゆっくり庭を散策し、展望塔に上って高いところからの景色も楽しみました。

 園内にはチャペルがあって結婚式などもできるようになっています。茂みの向こうは芦ノ湖です。

      

 10時半過ぎにチェックアウトし、下り坂は夫が運転してくれて湯本で私に替わりましたが、道路は空いていて1時間足らずで帰宅できました。天候に恵まれ、色とりどりの新緑と素晴らしい躑躅を存分に楽しむことができた箱根でした