夫はここ数年来、俳句や短歌を神奈川新聞に投稿しています。
それが時々選ばれて日曜日の歌壇・俳壇に掲載されているのですが、この度、昨年8月に投稿した短歌が年間賞第二席に選ばれました。
3月14日(土)に神奈川新聞社で、その授賞式と選者の先生方を囲んで座談会が開かれ、 夫と共に私も出席させて頂きました。
夫の短歌は
考える知る伝えると六年生己が動詞で平和を誓う
選者の今野寿美先生は「ヒロシマの式典の少年少女による平和の誓いに焦点を絞り、一語一語をくっきりと受けとめて示したところがさわやかな訴えとなった。中村さんは社会の動静にたえず目を向けて詠み、抑えたかたちで心情を添えるところにうまさが光る。」と評してくださいました。
座談会では短歌・俳句・川柳で第一席と二席に選ばれた人の自己紹介や選者の講評、出席者からの質疑などが行われとても充実したものでした。
神奈川新聞に掲載された俳句は春・夏・秋・冬の4句を私のスケッチと共に毎年年賀状にしていますが、それ以外にも大分溜まってきたので、いずれ本に出せたらよいなと思っています。