お二人さまの老後

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乗鞍岳は雲上の天国でした

2013-08-20 16:28:06 | 日記・エッセイ・コラム

 8月3日(土)4時半頃起床し、5時に食堂に集まる。

 ルピナス自家製のパンとベーコンエッグ・生野菜・メロン・牛乳・生ジュース・コーヒー・紅茶etc とても豊かな朝食に感激。たっぷりいただいた。

 大きな荷物はルピナスに置いておけるので、水などを入れた小さなサブザックとデジカメだけなので大助かり!

 バスで肩の小屋登山口まで運んでもらい、乗鞍岳剣ヶ峰に登り(予定では上りで80分の行程)、畳平から、またバスに乗って、昼にはルピナスに戻る予定だ。

 バスは6時過ぎに出発した。乗鞍高原から乗鞍エコーラインを登っていく。松本市山岳観光課のTさんとKさんのガイド付きだ。

 下は曇りだったが、上るにつれて雲海を抜け、後方には真っ青な空と北アルプスの山並みが、前方には乗鞍岳が見えてきた。

 バスの中から窓ガラス越しに見た乗鞍岳。(6時53分撮影)
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 1時間ほどで肩の小屋登山口に到着。バスを降りると予想外に寒く、防寒着を置いてきてしまったことを後悔する。この時もOさんが、余分に持っているから貸しますよと安心させてくださった。いつも用意周到なOさんに感心!那須岳でも帽子や手袋を貸してくださったのだ。

 Kさんの音頭で全員ストレッチをし、登り始める。間もなく体が熱くなり、防寒着は必要なくなったのは幸いだった。

 左手に大雪渓があり、若者が3人スノボーをしていた。

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 登山道の傍らには高山植物が可愛らしい花を咲かせている。それらを観賞しながらの快適な登りだ。

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 肩の小屋に到着した後、さらに剣ヶ峰を目指す。ここからは家族連れなど多くの登山者に出会うことになった。

 上るにつれ、振り返ると槍や穂高の山並みが一望でき、素晴らしい風景が広がっている。

 甥のR君が穂高の絶景ポイント言っていた霞沢は手前の緑色の山だと学生時代山岳部だったYaさんが教えてくれた。

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 目指す剣ヶ峰山頂までもう一息。B班の面々。(8時55分撮影)

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 ようやく剣ヶ峰(3,026m)に到着。Aさんと記念撮影。(9時15分)

 後ろの秀麗な山は昨日登った御嶽山だ。こういう素晴らしい景色が見られるから、苦しくても登山はやめられない。山酔会あってこそ叶う登山なのはもちろんです。

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 この後、肩の小屋に下り、畳平まで歩いた。道の傍らにはコマクサがあちこちに咲いていた。

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 畳平に到着。乗鞍岳をバックにAさんと二人の写真を松本市役所のKさんに頼んで撮っていただいた。(11時7分)

 山行中だけでなく、事前、事後といろいろ支えていただいたAさんには特に感謝でいっぱいだ。

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 バスでルピナスに戻る車中で、北アルプスをバックに乗鞍岳・剣ヶ峰山頂で撮ったケータイ写真をメールで夫に送った。一日目は「たどり着いた」、二日目は「ヘロヘロ」、今日は「晴天の山頂からの写真」でほっとした、と返信が来た。関東地方は梅雨のような天候だったので、心配してくれていたようだ。

 ルピナスに戻り、ゆっくり温泉に入ってから、若主人の手打ち蕎麦(二八蕎麦)の出来立てを頂く。このような美味しいお蕎麦は食べたことがない!お替わりに手を挙げてしまった。

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 荷物を減らすため、衣類や干菓子盆・観光パンフレットなどを布製バックに入れて宅急便で自宅に送ることにした。

 14時10分、帰路に着く。中央自動車道から八ヶ岳がすっきり見えていた。

 バスの中で全員感想を述べたが、Yさんが「山酔会は山に愛されている」と言われたのが印象に残った。S会長はじめ役員さんたちの、山を愛し、初心者や年配者もいとわず引率する心意気を感じて、山の神がご褒美に、晴天にしてこのような感動を味あわせてくれたような気がする。

 横浜には20時半頃帰着できた。本当に素晴らしい山行だった。












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ご来光・野点・満天の星を楽しんだ二日目

2013-08-19 20:49:12 | 日記・エッセイ・コラム

 8月2日(金)晴れ

 4時半に起床し、山頂小屋の脇の石段を登って、御嶽山頂からご来光を待ちました。

 待っている間、御嶽山頂上(3,067m)の標識のところでそれぞれ記念撮影。

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 Aさん、故郷の南アルプス市に戻り、果樹栽培を中心とした農業に励んでおられる今回の幹事のSさんと3人で、記念撮影。(4時49分)

 太陽が昇るあたりは、あいにく厚い雲に覆われていましたが、やがて雲の上から太陽が姿を現しました。(5時9分撮影)

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 朝食を済ませ、ザックをもって再び御嶽神社奥社に集まり、全員で記念撮影。ストレッチの後、6時半頃下山を開始する。山頂を周遊し、二の池・三の池を経て7合目からロープウエイで下山するルートをとる予定だ。最初は岩場が続き、かなり慎重さが必要だった。 

 やがて二の池が見えてきた。(7時36分撮影)

                       
                        

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 二の池に到着し。ゆっくり休憩となった。Aさん初め元気な人達は池まで下りて行った。

                                     7時56分撮影。
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 当初は三の池もめぐる予定だったが、先行のKuさんとSさんが下見したところ、ルートが荒れていてきつそうということで、二の池から直接下ることになった。

 二の池まで下りると、雪渓が残っていて素晴らしい風景だ。御嶽頂上山荘の水はこの二の池からポンプで揚げているとのこと。だからお風呂にも入ることができたのだ。

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   気配りと決断力の素晴らしいS会長(8時12分撮影)

 この後、急坂がつづき、中腹にある石室山荘で休憩したが、女人堂(八合目)までがとても長く大変だった。

 女人堂でゆっくり休憩し、7合目まではもう一息と下っていく。7合目の行場山荘を過ぎると、間もなく御岳ロープウエイが見えてきて、やれやれ!

 飯森高原駅から三々五々ロープウエイに乗り、14分ほどの空中散歩を楽しみ、鹿の瀬駅へ。

 Oドライバーのバスが待っていてくれて、乗り込み、安堵する。

 バスは12時半頃、木曽温泉めざし出発。

 温泉で汗を流し、生ビールで乾杯!汗を流しさっぱりした後の生ビールの味は格別で、笑顔があふれる。皆で「木曽節」をうたった後、おそばを頂きながら「正調木曽節」をテープで聞いた。

 14時30分頃、バスは一路、乗鞍高原のペンション「ルピナス」に向かう。到着まではお休みタイムとなる。

 15時30分頃、道の駅でトイレ休憩。うれしいことにブルーベリーが1パック300グラムくらい入って500円と安かったので思わず買ってしまった。さらにミニトマト1袋(250円)も買う。

 17時頃「ルピナス」に到着。外壁に鉢花が飾られた素敵なペンションだ。今晩は山酔会貸し切りとのこと。部屋割りはバスの中でS会長から伝えられていて、Aさんと2人部屋だった。

 バーベキューの後、お世話になった皆さんに抹茶を点てる計画で、干菓子や抹茶を用意してきた。携帯用茶道具はAさんが持ってくださり、お手伝いもしてくださるので心強い限り。

 6時近くに庭で炭火焼のバーベキューが始まった。ルピナスの若主人の他に近隣のペンションの仲間が数人応援に見えていた他、松本市役所山岳観光課のTさん、Kさんも見えていて、明日の乗鞍岳登山にも同行して下さるとのこと。S会長の人脈の広さに感心する。

 最初に新鮮な馬刺し(美味しかった)と胡瓜の漬物が出され、乾杯する。

 スタッフが牛肉や地元で採れた新鮮な野菜を次々に焼いて歓待してくれた。

 ベランダに野点に格好なビーチパラソルとテーブルがあったので、一段落したところで野点の準備を始める。ペンションがお湯を入れたポット2個を用意してくれていた。

 少しでも茶道の雰囲気を楽しんで欲しいと今回は鎌倉彫の小さな干菓子盆と夏らしい西瓜と団扇他の干菓子を用意した。抹茶は京都宇治から濃茶を取り寄せた。

 Kさんが気を利かせて、最初に現地のスタッフをお客に呼んできてくれた。

 野点風景(H氏撮影)

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 Aさんが茶碗を温める・拭く・抹茶を入れるなどを手伝ってくれたので、手際よく次々に薄茶を点てられた。干菓子は西瓜が人気で、皆さん緊張しながらも、結構楽しんでくれたようで本当によかった。

 終了するころには暗くなっていて、空には満天の星が輝いていた。F氏が「お抹茶のお礼に説明しましょう」と星座の説明をして下さった。夏の大三角形、(天の川を挟んで織姫・彦星)、北斗七星、さそり座など。

 その後、Ko氏からも全員に星座の説明があり、都会では見られない星空を存分に楽しんで二日目は終わった。

 

 

 

 

                     






 

 

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天候に恵まれ、仲間に助けられて、念願の御嶽山に登る

2013-08-18 21:33:25 | 日記・エッセイ・コラム

 8月1日(木)、4時40分頃、夫に見送られて小田急の片瀬江ノ島駅に向かう。天候は曇り。数日前韓国の登山者が遭難した中央アルプス宝剣岳は木曽の御嶽山に近いので天候が心配だ。

 横浜で下車するとAさんと一緒になった。いつもの場所にいつものバスが待っていて、S会長や幹事のKさんらに迎えられる。指定された座席もAさんと隣同士だった。

 参加者は八ヶ岳S.Aで乗車するK.Iさんを含め、男性17名、女性12名、計29名。

 バスは予定より早く5時59分に出発。まず朝食タイムとなる。

 その後、恒例の「山酔会の歌」を皆で歌い、S会長挨拶、全員の近況報告と続く。

 あいにく雨が降り出し、トイレ休憩のサービスエリアでは傘をさす羽目になった。

 やがって睡眠タイムとなり、ぐっすり眠ってしまい、外の景色はあまり見ていなかったが、中央高速・伊奈インターから権兵衛街道を通り、木曽福島・王滝経由で田ノ原登山口に向かったようだ。バスが山を登り始める頃になると嬉しいことに晴れてきた!Y氏の予報通り!

 バスの中で昼食も済ませる。ドライブインで買ったおにぎり一つと持参した天ぷらをAさんと一緒に食べる。いつも山行の記録のDVDを作ってくださるHさんが栽培されたミニトマトをどっさり皆さんに回してくださる。新鮮で美味しかった。

                    
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 12時頃、田ノ原登山口(2,180m)に到着。

トイレを済ませ、荷物を整え、K氏の音頭により全員でストレッチをしてから登山を開始する。先行はベテランのKu氏・S氏。トップはKa氏、以下A~D班の順に登山開始。目指す御嶽山の山頂には雲がかかっていたがまずまずの天候だ。

 御嶽信仰を反映して普通の山とはちょっと雰囲気が異なり、鳥居をくぐり仏像を礼拝してから登山道に入る。Dscn3288

 遥拝所では白装束の登山者が大勢参拝していた。

 かなりの急登だった。30分ほど毎に休憩し、水や携帯食を補給し、登る班の順番をローテーションしながら登っていく。

 かなり登ったはずが 「まだ8合目なの?」というほど遠かった。しかし男女混合の班だったので、男性が女性をカバーしてくれて歩きやすかった。

 13時45分に撮影した次の写真。かなたの山は王滝山頂(2,936m)と王滝頂上山荘。このさらに向こうの奥に御嶽山・剣ヶ峰(3,067m)がある。

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 登りはきつかったが、そこかしこに高山植物が可愛らしい花を咲かせて心を和ませてくれた。

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  14時15分、休憩中のAさんとY氏。

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 9合目の避難小屋に向かって登っていく。(15時10分)

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 ようやく16時24分、王滝山頂小屋にたどり着く。この夏、北岳に登って膝を痛めたというTさんはサポーターで膝をガードして参加。2泊3日の山行は初めてというKさんも頑張っていた。

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 この向こう側で休憩。目指す御嶽山頂までは30分の道のりというが、山頂ははるか上の方でガレ場の急登がつづく。Dscn3327

 ここでKさんが手袋をしていて体は温かいのに、手が冷たくなってしまったとのこと。手首から先が真っ白になっていた。急いでさすったが回復の兆しがない。那須岳登山で低体温症になった時のことを思い出し、誰かお湯をもっていませんか?と叫ぶとYaさんが保温水筒に入れたお湯を持ってきてくれた。Kさんの手にお湯を掛けて温め、タオルで拭いてから、私の軍手もはめて手袋を二重にしてもらった。山頂小屋までもうひと踏ん張りだ。

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 16時59分の写真。バックは王滝山頂。この後20分ほどで御嶽山頂小屋にたどり着く。

 御嶽山頂小屋はしっかりした山小屋で、2階の大部屋が男性、女性は中部屋2部屋を割り当てられ、畳の部屋にすでに布団が運ばれていた。思いがけずお風呂にも入れるとのこと。女性は先にどうぞといわれたので、Oさんと2人一番先に入れていただいた。湯船にお湯がはられていて、その湯を汲んで汗を流し、温まるだけだったが本当に有難かった。

 例によってザックの重みで肩懲りがひどく、私の訴えを聞いて、Oさんが肩や背中だけでなく、手指の先から足の先まで念入りにマッサージをして下さった。少し横になって休んでから身を起こそうとすると今度は内転筋が痙攣して痛くて起き上がれなくなってしまった。するとSさんがサッカー選手が足が攣った時にするという(寝転がって足を上に上げ、バタンと落とす)やり方で手当てしてくださり、Tさんからいただいた湿布薬を貼ってくださった。

 私より大分若いSさんも気分が悪いと言って横になっている。高山病かもしれないと、また、Oさんが持参した酸素缶を提供してくださり、酸素を吸入し、しばらく横になって休んでいた。

 夕飯は大部屋でみなと一緒にいただいたが、お腹が空いたと完食する人たちを尻目に過労で食欲がなく、やっと味噌汁やご飯を少し口に運んだ。

 御嶽山頂小屋にたどり着いたことを夫にメールで報告する。

 日没の風景を見たかったが、ガスがかかっていいたので諦め、明日のご来光を楽しみに早々に就寝した。

 

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御嶽山・乗鞍岳山行に備えたトレーニング顛末記

2013-08-11 20:48:25 | 日記・エッセイ・コラム

 8月1日(木)~3日(土)は山酔会恒例の2泊3日の山行でした。

 今年は御嶽山と乗鞍岳。ともに3,000メートル級の山で日本百名山を二つ登るという計画です。御嶽山は7合目まではバスやロープウエイを利用できるとはいえ、標高差800メートルを登るのですから日ごろのトレーニングが欠かせません。

 しかし、暑さに加え、間際まで参加できるか微妙な状況でしたので、慌ててトレーニングを始めたのは7月23日。夫から「江の島まで行って来れば結構なトレーニングになるよ」と促され、そうだ身近に良い場所があるではないかと気づき、7月23日(火)5時に起きて歩くことにしました。

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 幸い天候は曇り。境川べりを歩いて景色を楽しみながら江の島への橋を渡り、児玉神社下の坂道を上がってから、灯台のあるコッキング苑の前を通り過ぎ、奥津の宮で登山の無事を祈ってから海への石段を下って稚児が淵で海を眺め、さらに下って岩屋の手前を磯に降りて、帰りは途中まで同じ道を戻って、コッキング苑と神社の裾を回る裏道で戻るというルートを歩きました。

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 この時間、観光客は殆どおらず、トレーニング中の若い女性や男性、猫にエサをやりながら歩いている中年の女性、数人の釣り人などに出会いました。

 写真を撮りながらのトレーニングで1時間半ほどかかり、汗をかきましたが、疲れも無くかなり快調に歩くことができました。

 

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 翌日も同じルートを歩き、3日目は江の島神社への数十段の石段を登り、江の島神社の茅の輪をくぐって拝礼した後、奥津の宮まではいかずに裏道を戻りました。トレーニングでの疲れが本番まで残るといけないと短縮したので50分ほどで帰宅しました。

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 往きに境川べりを歩いていると足早に追い越そうとしていた女性が前日もお会いした人だったので、話しかけてみると、膝を痛めてしまい医師の勧めに従って膝の周囲の筋肉を強くするため、早朝ウオーキングをしているとのこと。北鎌倉に住んでいたが駅に近い海辺に住みたいとご主人の退職後、近くのマンションに越してこられたとのこと。「遊びにいらしてください」などとにこやかに話されました。

 ほかにも、結構、中高年の男性などもランニングやウオーキングをしていて、初老の紳士風の方々とは自然に会釈するようになりました。

 三日坊主と言われそうなので、4日目(7月26日)も前日と同じルートを歩き、帰宅すると6時25分からのテレビ体操をして体をほぐしました。

 27日(土)はお茶の稽古日でもあり、本番に備えてトレーニングは中断。

 どうも目がべたべたする感じが気になり、29日(月)に近くの眼科を10年ぶりに受診し、ついでに最近作った中近両用メガネが合わないので視力検査とメガネの処方もお願いしました。

 G先生は「風邪を引きませんでしたか?」「風邪はひきませんが、実は8月1日から御嶽山に登るので、23日から4日間、早朝、歩いて江の島神社から岩屋まで下りて戻るトレーニングをしました」「疲れですね。今、中国からPM2.5が飛んできていて同じような症状を訴える人が増えているのです。目薬を処方しますので大丈夫。御嶽山に行かれますよ」

「それにしても10年前と矯正視力がまったく変わらないのは驚きです」と言われました。メガネをかければ誰でも同じように見えるのかと思いましたので、老化が進んでいないと言われたようで励まされた思いでした。

 8月1日までの3日間は登山の装備の支度や留守中の夫の食事作りなどで結構忙しく過ごし、いよいよ山行当日を迎えました。

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