お二人さまの老後

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みちのく三大桜めぐりの旅  その2

2012-05-08 14:43:33 | 日記・エッセイ・コラム

 朝8時までにバスに乗車し、弘前城に向かいました。

 ガイドさんの案内でお城の北西側にある弘前中央高校口から城内に入りました。

 お堀に姿を映した朝の桜は清々しい美しさがありました。

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 本丸への道を上っていくと、しだれ桜の美しい広場がありました。満開です。

 しだれ桜はソメイヨシノより後で満開になるはずですが、このところの暑さで一気に満開になったのでしょう。

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 本丸に上がり、四方の景色を眺めました。 

 この後、岩木山が見える場所に移動。松の緑と桜と雪を被った岩木山。美しい景色でした。Photo_11

 ここは、20数年前に、弘前大学在学中だった甥のMくんの案内で、実家の亡き母と共に眺めた思い出の場所で、この景色を夫に是非見せたいと思い、今回の旅を計画したのです。

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 お茶席があったので一休み。桜を眺めながらの一服は最高でした。

 物産館で甥のR君達に津軽塗りの夫婦箸を、自分にも平棗を買いました。

 バスは角館を目指して10時に出発。11時20分頃配られたお弁当で昼食になりました。

 鹿角八幡平で東北自動車道を下り、八幡平越えの国道を角館を目指しました。

 雪山のブナ林が延々と続き、これもまた、素晴らしい景色でした。

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 山を下ったところに刺巻湿原という水芭蕉の群生地があり、カタクリの群生地も隣接していました。 木道を歩いて鑑賞。      Photo_16 Photo_17  

 角館には13時25分に到着。角館は武家屋敷としだれ桜が有名ですが、しだれ桜は既に盛りを過ぎていました。

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 桜は弘前で十分堪能したので、ぶらぶら武家屋敷を散歩し、ガイドさんお奨めの「生もろこし」というお菓子を茶道のY先生へのお土産に買いました。

 角館を14時40分に発ち、一路盛岡へ。盛岡には16時10分に到着。

 駅ビルで弟に地酒などのお土産を買い、三陸磯ラーメンで夕食を済ませ、17時59分発のやまびこ64号で帰路につきました。

 関東は2日間雨だったようで、亡くなった母が良いお天気にしてくれたような気がしました。

 「みちのく三大桜めぐりの旅」は大満足で終了しました。


みちのく三大桜めぐりの旅  その1

2012-05-07 21:51:57 | 日記・エッセイ・コラム

 5月1日~2日、みちのく三大桜(北上展勝地・弘前城・角館)めぐりの旅に夫と共に行ってきました。

 「大人の休日倶楽部」の旅カタログで、初めて申し込んだ旅です。

 東京駅8時40分発の東北新幹線「やまびこ53号」の指定席券が1週間前に送られてきて、その座席に集合でした。

 2日前に添乗員さんから 予定どおり参加できるかどうか確認の電話があり、藤沢から蒲田まで乗車券を買えば良いと教えてくれました。

 参加者は年配の人たち23名でした。

 北上駅には11時32分に到着。弘前からバスが迎えに来ていて、最初に北上展勝地を目指します。

 北上展勝地は北上川沿いに桜並木が2キロに渡って続いているところです。

 空いていれば10分ほどで到着しますが、渋滞していると2時間ほどかかるとのこと。

 やはり交差点で信号が青になってもなかなか進めず、1時間ほどかかりました。

 まずレストハウスで昼食。五穀飯やすいとんに煮た汁などみちのくらしい料理でした。

 寒さを心配したのですが、むしろ暑いくらいで夏物を用意しなかったことを後悔しました。

 昼食もそこそこに、桜並木を散策しました。見事な桜のトンネルが延々と続いています。

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 土手を下りて南側から見た桜並木の風景も素晴らしかったです。

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 バスは2時30分に北上展勝地を出発。東北自動車道を弘前に向かいました。自動車道沿いにも色々な桜が咲いていました。

 やがて弘前の名山・岩木山が見えてきました。ガイドさんが岩木山は女性の横顔に似ていると説明してくれました。たしかにそのとおり、気品のある山です。

 弘前城は今、ライトアップされていて夜桜も美しいこと。駅近くに津軽三味線のライブ演奏のある居酒屋があるとも教えてくれました。

 弘前には5時半頃到着。宿は駅前のビジネスホテルです。

 ホテルに荷物を置き、三味線のライブがある居酒屋で夕食を済ませてから、弘前城に夜桜を見に行くことにしました。

 「山唄」という店に入ると既に7割くらい席は埋まっていて、スタンドに席を取りました。

 3,000円以上の料理を頼むと、ライブ料金800円が300円になるとのことなので、

3,000円の郷土料理のセットを頼みました。

 枝豆のお通しに生ビール中ジョッキ・蕗の煮物・あっぱ焼き(ホタテ貝と野菜を卵とじにした料理)・ニシンの塩焼き・焼き鶏という内容でした。

 やがて津軽三味線のライブが始まりました。津軽三味線の説明があり、年配や若手の男性や女性6人が交代で、力強い三味線の演奏と津軽じょんがら節を聴かせてくれました。

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 30分ほどで演奏が終わったので7時過ぎに店を出て、タクシーで弘前城に向かいました。

 追手門から城内に入ると、ライトアップされた見事な桜やお城がお堀に映って独特な雰囲気を醸し出していて、 大勢の人で賑わっていました。

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 1時間ほど散策してから、また、タクシーでホテルに戻りました。