お二人さまの老後

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古稀のお祝いにみんなでバーベキュー

2009-08-15 18:07:38 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、8月14日は夫の古稀の誕生日でした。

 例年、夫の誕生日には、お盆の時期でもあり、甥達を招いて庭でバーベキューをするのですが、今年は私の甥3人も招き、その友達も加わって総勢13人で賑やかに開催。

 朝から、ジャガイモやトウモロコシを茹でたり、鶏肉や牛肉をたれに浸すなどの準備を開始。肉や野菜は前日までに用意しましたが、帆立・さざえ・有頭海老などの海鮮類は当日午前中に小田急デパートに仕入れに行きました。

 昼頃からご飯を炊いておむすびを作る。焼きおにぎりの準備です。 

 飲み物は弟が酒屋に注文して生ビールのタンクを注文してくれました。

 5時過ぎには全員集合し、まず生ビールで乾杯。

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 飲み物はその他に、義弟が美味しい冷酒を差し入れしてくれましたし、筑波に住んでいるRくんも筑波の「男女の川」を持ってきてくれました。それから熊本で買ってきた球磨焼酎も用意。

  夫は甥のY君から花束を、K君から洒落たアロハシャツを、Tくんから音楽のDVDをプレゼントされ大喜び。                  

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 早速頂いたアロハシャツを着て白いズボンに履き替えて皆に披露していました。

 95歳の母も「沢内甚句」を歌ってくれました。

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 最後に花火を楽しみ、9時半頃お開きになりました。

 楽しいバーベキュー大会でした。 


九州山行 その3 阿蘇中岳

2009-08-08 18:31:36 | 日記・エッセイ・コラム

 同室のKさんと共に5時半に起きてホテルの展望風呂へ。他に誰も入っていなくてのびのび入浴できた。

 6時半の朝食で7時半の出発。バスで仙酔峡ロープウエイ乗り場に向かう。

 しかし、8時半に動くはずのロープウエイの乗り場はシャッターが閉まったまま。添乗員のGさんが間違えて、もう一つの火口西に登る阿蘇山ロープウエイに電話してしまったらしい。

 諦めてバスで移動しようとすると、ようやく出勤してきた従業員が窓から顔を出し、本来は9時半からだが、特別に早く動かしてくれるという。

 9時頃ロープウエイに乗って数分で火口東に到着。

 右手に噴煙を上げる火口を見ながら、お釜の縁を登っていく。かなりスリルのある道だ。

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 やがて中岳山頂(1,506メートル)に到着。記念撮影。

 さらに尾根を右回りに歩く。写真は山酔会の旗を担いだSさん。

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尾根を歩いていると「火山ガスの濃度が濃くなったため入山を禁止します」という放送が聞こえてきた。

 しかし我々が帰るためには予定通り先に進むしかない。幸い噴煙も私たちの所までは届かない。

 砂千里ヶ浜に向かって急降下し、砂千里ヶ浜の縁を通って火口西に向かってひたすら歩く。

 予定ではバスが阿蘇町営道路の終点まで迎えに来てくれるはずだったが、入山禁止になってしまったので、車や人の通っていない道路を歩いて阿蘇山西の駐車場に到着。

 今回も入山が30分でも遅れたら阿蘇中岳登山は叶わなかったと思うと、またもや運の良さに感謝!

 この後ホテルに帰って、温泉で汗を流し、お昼を食べて、午後は熊本城を見学し、熊本空港19時発の全日空機で帰路につきました。

 3日間留守番をしてくれた夫へのお土産に、空港の売店で球磨焼酎と馬刺・かるかん饅頭を買い求めました。

 羽田に近づくと、江の島の花火大会を空から見られるというおまけ付きでした。飛行機から見る花火はネギ坊主のようでした。

 参加者の心がけが良かったのか、とても素晴らしい3日間の九州山行でした。

 

 


九州山行 その2 久住山讃歌

2009-08-07 20:57:23 | 日記・エッセイ・コラム

 九州山行の二日目。

 5時半に起床し温泉へ。6時半に朝食で、7時出発。

 バスで久住山の登山口・牧の戸峠(1,330メートル)に向かう。バスを降り、お弁当を受け取って、いつも通りストレッチで身体をほぐす。

 昨日、捻挫したSさんは残念ながら不参加。

 8時15分出発。コンクリート舗装の細い道を登っていく。この道は結構な勾配がある。沓掛山(1,503メートル)を越えると、左右緑に包まれた快適な尾根道が続く。              

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 この辺りから、全山のり卯木の花に白く彩られ、足下には虎の尾・コケモモ・吾亦紅・擬宝珠・山紫陽花・しもつけなどの可憐な花々が姿を見せてくれた。

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 左手に星生山を見ながらさらに進む。写真では後方が星生山。

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  やがて10時20分頃、久住山が姿を見せ、一同大喜び。

                   021                      ガレ場を下ると久住分れ避難小屋に到着。久住山(1,786メートル)は目の前に大きくそびえている。

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 休憩の後、頂上目指してガレ場登っていく。最後はG氏が私のザックを持って下さった。

 11時24分、山頂到着!写真は二つのザックを持ったG氏。

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 山頂で昼食。お弁当は半分しか食べられなかった。登山慣れしたMさんが、もってきた葡萄を配ってくださって、これが美味しかったこと!

 ここから、一部健脚の人たちは、中岳に登り、法華院温泉経由で下山する予定だったが、時間が押しているので、全員同じ道を帰ることになる。

 物足りなさを感じたのか、Kさん、Mさん、Kさんの3人は久住分れから突然、星生山に登っていき、皆の心配を尻目に、山の端に時々姿を見せ、手を振り、沓掛山の手前で皆に追いついたのでした。

 牧の戸峠に戻ったのは2時半頃だったか?駐車場にあるお店で、農家直送のブルーベリーを、目の前でミキサーにかけて作ってくれた新鮮なジュースを飲みましたが、これがとびきりの美味しさ!ブルーベリーの美味しさに目覚めてしまいました。

 帰路、見晴らしの良いホテルの露天風呂に入り、再びバスに乗り込むと横殴りの雨!

 運の良さを、皆で喜び合いました。

 久住山は素晴らしい山で、季節を変えて、また来たくなる山でした。

 


九州山行 その1 高千穂峰

2009-08-07 18:19:45 | 日記・エッセイ・コラム

 今年の山酔会の夏の山行は九州の高千穂峰・久住山・阿蘇中岳でした。

 8月2日(日)小田急の一番電車・片瀬江ノ島発4時54分に乗り、藤沢から東海道の一番電車で横浜へ。横浜から京急の快速羽田空港行きに乗ると、7時少し前に空港に着きます。片瀬江の島から1時間ほどで空港に到着という便利さ。

 京急のホームで大勢の仲間と合流。搭乗手続きも順調に済み、全日空で鹿児島空港へ。1時間半ほどで到着。迎えのバスに乗り込み、高千穂峰登山口の高千穂河原へ。ここで車で来られたK夫妻と合流。総勢32名で体操をしてから登山開始。

 天孫光臨の言い伝えがある高千穂峰は、昔から登山者があったようで、苔むした石畳がずっと続きます。しかし森林限界を過ぎると急勾配で、しかもガレ場となり、すべりやすく気が抜けません。ガスがかかり頂上は見えませんでしたが、見えたら気力も失せるほどの高さと勾配だったと思います。ちなみに高千穂河原は標高961メートル。高千穂峰は1574メートルです。

 頂上には天の逆矛がありました。

 頂上で遅い昼食。つくばに住んでいる甥にメールをしたのですが、圏外と言うことで残念ながら届きませんでした。

 下山も滑りやすくて大変で、途中Sさんが足首を捻挫して歩けなくなり、Kさんが80キロ余りのSさんをおんぶして下山したのには、ただただ尊敬!

 下山が遅くなったので、阿蘇の中腹にあるホテルに着いたのは20時近く、温泉に入って汗を流し、夕食を兼ねた宴会が終了したのは10時を回っていました。

 熊本名物・馬刺と球磨焼酎の水割りを美味しくいただきました。

 また、遠方の佐渡・青森・山梨から参加した人の近況報告などで楽しく盛り上がりました。

 この写真は森林限界まで下りてきて、休んでいるところで撮ったものです。

    

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