昨日、「大人のピアノコンサート」がありました。
発表者は川崎・藤沢・関内・戸塚のYミュージックサロンの「大人のピアノ教室」に通う生徒で、年配の女性が多かったのですが、若い男性も混じっていました。
曲目はクラシックや映画音楽・ポピュラーなどです。
出演者が50人余りと多いので、1部~3部に分かれて行われ、1部は12時開演で、1部の17番目が私の出番です。
大体3分ほどの曲が多かったので、1時間ほどで順番が来ました。
ピアノの前に座り、先生から教えられたとおり、まずペダルの深さを確かめ、椅子をずらしました。
「タイスの瞑想曲」は4分半ほどの長い曲です。
緊張して最初から音を間違えてしまいましたが、かまわず弾いていきました。
時間が経過しても緊張は収まらず、指が震えて黒鍵から指が滑ってしまいました。
ともかく、前回のように途中で最初から弾き直すこともなく、なんとか弾き終わりました。
司会の先生が「美しい演奏で…」などと褒めて下さいましたが、会心の演奏とはほど遠い、5割ぐらいの出来でした。
演奏会には夫の他に姉と妹夫婦も聴きに来てくれました。
1部で演奏した中では私の曲は最も難しい曲でしたし、姉は「上手だったわよ。プロの演奏も良いけれど、皆一生懸命で感動したわ」と言ってくれました。
最初についた講師のN先生も「良く難しい曲を…」といって下さり、1年目の終わりから今日まで4年間教えて頂いているN先生も「最後まで流したのが良かった」と言って下さいました。
夫に録音してもらった演奏の様子を聞き直す勇気は今のところありませんが、とにかくプレッシャーから解放されて、ほっとしています。