お二人さまの老後

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梅雨の晴れ間に江の島へ 早朝ウオーク

2018-06-22 21:13:00 | 日記・エッセイ・コラム

 今年の梅雨は雨や曇りが多いのですが、久しぶりに晴れた今朝は5時前に起床し、江の島に出かけました。出発は5時24分。いつもの散歩コースですが、今まで注目していなかった橋の標識や道端の花、そして空の景色に着目して写真を撮ることにしました。

  夏至の翌日で日の出は4時半頃でしたからすっかり明るくなっています。

 夫に促されて見ると境川にかかる山本橋の標識は石に朝顔が刻まれた凝った標識でした。

     

 川べりを歩いて江の島を目指します。珍しい黄色のオシロイバナが咲いています。

     

 青空に雲が浮かんでとてもきれいです。

     

 境川の河口にある「べんてんばし」の標識です。小田急片瀬江ノ島駅から江ノ島に向かう際に渡ります。

     

 霞んでいて富士山は見えません。カラフルな遊漁船がお客を待ってスタンバイしています。

     

 まさに緑の江の島です。こちらも「弁天橋」です。

 並行している車道の「江の島大橋」は東京オリンピックに備えて拡幅工事中です。

       

 夫は写生俳句を作っていてあちこちで足を止めています。私は登山に備えてトレーニングをしているので、一人で岩屋を目指して先を急ぎました。

 辺津宮への急な石段を上ると、辺津宮は七夕飾りで華やかでした。

      

  江ノ島内のあちこちに色々な紫陽花が咲いていました。

  中津宮下の紫陽花は紫色が鮮やかです。

      

 コッキングエンに登る石段の脇に珍しい鯛釣草(タイツリソウ)が沢山咲いていました。

      

 コッキングエン前の広場の紫陽花です。

   「紫陽花や是より先は岩屋道」

      

 奥津宮の脇には色とりどりの紫陽花が咲いています。

      

 稚児が淵を下りていくと岩屋橋があります。昨年10月の台風による高潮で大きく壊れた岩屋は改修し連休前に開業しましたが、完全には復旧していないようです。

      

 引き返そうと夫にケータイで連絡すると近道の下道を通って、N羊羹屋の角を曲がってコッキングエンの前にある海紅豆(かいこうず)を見て帰るというので私も先を急ぎました。

 夫は島内在住の高齢の男性と立ち話をしていました。

 海紅豆は落下に風情があると夫。お気に入りの海紅豆と共に記念撮影。

   「木にありて落ちてまた良し海紅豆」

     

 私は紫陽花のところで写真を撮ってもらいました。

     

  中津宮前の巨木越しに見おろしたヨットハーバーです。

    

  江の島弁天橋の江の島側の標識です。

     

 帰路につき弁天橋を歩いているとランニングをしていた夫の知人の男性が立ち止まり、一緒に話しながら歩きました。先輩ですが大学時代は箱根駅伝を走った人とのこと。「たまに走ると疲れが出るので毎日走ると良い」と男性。夫は毎日5,000歩をめどに散歩していますが、江の島まで行くのは週に1度あるかないかです。

 男性は境川の川べりに達するとランニングに戻り、元気に走っていかれました。

 その後うしろから「〇〇さん」と男性が声をかけてきました。自転車に乗った漁船K丸のご主人でした。今日は漁に出ていないようです。大雨で上流からゴミが沢山流れでているので、漁は休みとのこと。漁に出た日は新鮮なお魚を譲ってくださるのですが残念でした。

 2時間近くかかって7時半頃、帰着できました。

 久しぶりなのでちょっと疲れました。「エネルギーを使い果たした」と夫。

 私は登山に備えてせめて週に3回はウオーキングが必要です。

 

 

 

 

 

 

    

  

     

 


入笠山湿原で可憐なスズランの大群落を満喫

2018-06-05 14:19:25 | 登山

 6月2日(土)は山酔会の今年度第2回目の山行で、長野県中西部にある標高1,955mの入笠山に出かけました。

 参加者の男性12名、女性20名を乗せたバスは横浜を6時20分に出発。渋滞を避けて普通道を通り、相模湖辺りから中央道に乗ったようです。車内ではユウモア溢れるSさんの司会で山酔会の歌、K会長の挨拶、全員による近況報告、今回の幹事Yさんによる行程説明などがありました。

 お隣の昨年度山酔会に入られたMさんとお喋りしているうちに、バスは沢入登山口に向かいました。バスがすれ違うだけの広さはないと思われる道路を登っていき、途中カーブで下りてくる3台の乗用車をかわした際には運転手の技量に大きな拍手!入笠湿原はスズランの花が盛りということで沢入登山口の駐車場にはかなりの数の乗用車が留まっていました。

 広いスペースが無いので各自でストレッチをし、10時5分過ぎ頃、会長と幹事のYさんを先頭にA班からD班の順に登山開始。針葉樹林の緑が美しい登山道を登って行きました。

     

  薄紫色のエンレイ草がひっそりと咲いています。(11時6分)

            

 登山開始から約1時間後、湿原に到着。鹿が入らないように設置されている鉄のドアを開けて入ります。

 ピンクや白のズミの花が美しい!

     

 下の写真で芝生のように見える緑は一面のスズランであることが後になってわかりました。

              

            

  スズランの群落の中に遊歩道があって、スズランを眺めながら登って行きました。

    

 躑躅もありましたが、まだ蕾でした。咲けば湿原は一段と彩り豊かになることでしょう。

              

 この後、鹿侵入防止の鉄のドアを開けて湿原の外に出ました。

 いよいよ入笠山山頂を目指します。ごつごつした岩や木の根などの凸凹の登山道で結構きつかったです。

 12時過ぎ、山頂に到着!やれやれ!Tさんが敷いた可愛らしいレジャーシートに座らせていただき、昼食になりました。コンビニの紅鮭のおにぎり一つと作ってきた夏野菜の揚げ浸し、そしてHご夫妻が山頂で作ってくださったチーズフォンデュー・Sさん手作りの蕗の佃煮を頂きました。

 いつものようにHさんよる集合写真撮影。  右は山頂の北東側の景観。向こうの山は八ヶ岳のようです。

     

 同じ道を湿原まで下りました。湿原からは木道を上ってゴンドラ乗り場に向かいます。

    

              

  ゴンドラ終点からの景観は素晴らしかったです。スズランの花も大きめでした。

 かなり長くゴンドラで下り、バスで2~3分のところにある入浴・休憩施設で汗を流し休憩しました。

 生ビールの美味しかったこと!渋滞が始まる前に早めに15時15分頃帰路につきました。途中事故渋滞などもありましたが、19時には横浜に帰着できました。とても楽しい山行でした。

 役員さん・幹事さん・みなさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。