お二人さまの老後

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

平成28年の穏やかなお正月

2016-01-20 12:53:03 | 日記・エッセイ・コラム
今年は穏やかで暖かなお正月でした。
元日は年賀状などを見て二人だけでゆっくり過ごし、二日は夫の兄弟や甥たちがお昼頃集まりました。
お料理は母が元気な頃のお正月料理の定番の煮しめ(人参・ごぼう・蓮根・筍・竹輪・干椎茸・生揚げ等の)をたくさん作り重箱二つに入れました。同じく我が家伝統の紅白膾を小鉢に入れてめいめいに。料理の主役は大きな有頭エビの塩焼き。大皿に庭の葉蘭をしいて盛り付け、もう一つの大皿に到来物の数の子・鮎の昆布巻き・蛸のお刺身を載せて一皿に。黒豆や田作りは別の器で出しました。黒豆は例年どおり料理百科で学んだ作り方で煮ましたが、30日の忙しい時に買い物などの合間に作ったため、茹ですぎて煮崩れてしまい失敗!最後に蜜だけを搾り取りたっぷりの鰹節と醤油を加えて煮たてた汁でさっと煮て仕上げるので、味は美味しくできました。田作りはフライパンで煎るのでなく、年末に新しくしたコンロのグリルの鉄板に広げて火を通したら、ふっくらととても美味しくできました。
今年は思いがけず下の弟の次男夫婦が生後11ヶ月のAちゃんを連れてきてくれました。赤ちゃんがいると場が和みます。当然主役はそのAちゃん。しかし人見知りして弟の長男(Aちゃんの伯父さん)が抱こうとすると嫌がり大泣き!
私が「Aちゃん!」とカメラを構えるとママに抱かれたAちゃんはにっこり笑ってくれました。
お酒はシャンパンで乾杯した後、ビールや次弟が持ってきてくれた1.8Lの大吟醸酒を美味しく頂きました。といってもお酒好きは夫と次弟の二人だけです。
Aちゃんは途中で1時間ほどお昼寝。
にぎやかに談笑した後、Aちゃん親子は早めに引き上げ、残った人たちには魚沼産コシヒカリでご飯を炊いて白菜のはさみ漬けと明太子で食事。これがまた好評で、すべてのお料理を全部平らげてくれて、作った甲斐がありました。
三日は私の姉妹と甥や姪が集まりました。姉も妹もお料理上手で、お料理は持ち寄りなので助かります。 妹は自家製ローストビーフを大皿に並べ周囲を自家製のサラダ菜を飾り、真ん中に大根おろしをたっぷり盛り、タレであえていただきました。小田急デパートで求めたお刺身の盛り合わせにゴマダレサラダを作りました。ご飯は姉が作ってきてくれた豪華なちらし寿司。デザートは小田急デパートで求めた大きなイチゴ。
この日も主役は甥の長男・5歳のYuくん。 初めて我が家に来たYu君は二階が気になる様子。会食が始まる前に二階に案内するとピアノに座りメロディを弾きはじめました。ピアノを習っているようです。「どうして茶色なの?」自分の家のピアノは黒なので不思議だったのでしょう。
中耳炎で来られなかった弟のRiくんの分と二人にお年玉を上げましたが、あまり関心がないようで、すぐにパパに渡してしまいました。姪はアンパンマンのおもちゃを妹はグリとグラの絵本とカルタをプレゼントしていました。
シャンパンで乾杯しましたが、そのあと甥が持ってきてくれた大吟醸酒をいただきました。
ローストビーフもちらし寿司もとても美味しかったです。やはりお料理は手作りに限ります。
子どもがいるので早めにお開きになりました。町田在住のYu君は電車が大好きで、小田急で藤沢に来てから東海道で大船に出て、モノレールで湘南江の島まで来たようですが、帰りはモノレールと東海道、横浜線で帰っていきました。門の外で見送ると江ノ電の踏切を渡って角を曲がるまで懸命にバイバイと手を振っていて可愛かったです。
にぎやかで楽しいお正月でした。