お二人さまの老後

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霞を纏った富士山と燃えるような新緑を楽しんだ早朝ウオーク

2021-04-20 20:40:55 | 日記・エッセイ・コラム

  今年は日中に西浜に散歩に行くことが多かったのですが、暖かく晴天の予報の今朝は初めて江の島への早朝ウオークに出かけました。出発は4時50分頃。山本橋から見た丹沢と境川の風景です。人家の灯が境川の川面に映っていました。

               

 境川の東側の道を歩いて江の島を目指しました。

               

 国道134号線を潜る地下道の入り口に龍のリリーフが立っていました。いつできたのでしょうか、初めて見る風景です。

               

 地下道を潜り、江の島弁天橋につながる道に上がり、東を見ると空が茜色に染まって間もなく日の出のようです。

 次は江の島弁天橋からみられた日の出の風景です。(5時13分)

               

 西浜の上に目を凝らすと、かろうじて霞のかかった富士山を見る事ができました。

               

 丹沢から富士山そして江の島を経て日の出の風景迄ビデオに撮って山酔会のラインにアップしました。5時18分でしたが、すぐに山酔会の早起きのSさんからうれしいコメントが届きました。喜んでいただけると張り合いがあります。

 辺津宮に向かって上がっていきました。参道は勾配がきつい上、赤い鳥居から上は急な石段が続きます。

               

 赤い鳥居の先に瑞心門があり、潜ってから右の急な石段を上がります。楠の新緑が見事です。

 踊り場からさらに左上に石段を上がりますが、その石段の途中から振り返った瑞心門です。

               

 石段を上がったところに手水舎があります。コロナ対策でしょうか、龍の口から水が筧に注がれ、その水が5本の青竹の先から流れ出ていて、手を浄めることができるようになっています。

               

 辺津宮では神職が祝詞を上げていました。毎朝5時に太鼓を鳴らし祝詞を上げているようです。

               

 八臂弁財天が祀られているお堂の上も見事な新緑でした。

               

 木の間から見えた瑞心門の屋根と参道と江の島弁天橋。

               

 中津宮展望台からの風景です。ヨットハーバーと東浜を照らす朝日。逆光なので画面が暗くなっています。

               

 ここから同じ道を戻りました。燃え上がるような楠若葉が見事です。

               

               

 帰りの江の島弁天橋からの富士山。往きよりはっきり見られました。(6時18分)

               

 帰宅は6時50分頃。Eテレの「0655」に間に合いました。

 霞を纏った富士山と江の島神社の新緑を楽しむことができた早朝ウオークでした。

                

 

 

 

 


弘法山ハイキングで満開の桜を楽しむ

2021-04-02 09:40:17 | 登山

 3月27日(土)弘法山公園へのお花見ハイキングに参加しました。

 小田急線の秦野駅に10時に集合。弘法山公園入口から上り、浅間山、権現山、弘法山を経由して鶴巻温泉駅まで約7,5キロ、歩行時間約3時間のコースです。山酔会で冬に登ったことがありますが、桜の時期は初めて。幸い晴天に恵まれ、風もなく暖かく絶好のお花見日和です。

 10時10分、参加者20名はK会長、S幹事を先頭に歩き始めました。幹事から渡された「秦野ハイキングガイド」によると秦野駅からまほろば大橋を渡って、橋の脇の石段を下りると川沿いが遊歩道になっています。見覚えのある快適な遊歩道を15分ほど歩いてから、国道に上がって左(北)に向かい、弘法山入口の看板の処から山道になります。

 20分ほど登ると浅間山(490m)に到着しました(10時52分)。

                                             

    霞んでいますが秦野の町が見下ろせました

             

素晴らしい桜が出迎えてくれました。(10時56分)

             

             

                

  新緑のもみじも美しい。(11時00分)

              

 更に300メートルほど登ると権現山に到着。(11時10分)

              

 展望台に上って四方を見渡すと素晴らしい景色が広がっていました。

              

 桜の木々の向こうには青い山並み。この素晴らしい景色を参加できなかった人に見せたいと動画に収めました。

             

 ここで昼食になりました。夫がコンビニで買ってきてくれた鮭のハラミの特製おにぎりがとても美味しかったです。

 Sさんが新鮮な芹の胡麻和えを作ってきて下さって美味しく頂き、私も手作り筑前煮と柑橘の湘南ゴールドをお裾分け。

             

 クッキングスタッフのSさんが博多の棒ラーメンを作って下さり、5種類のトッピングもあって美味しく頂きました。

 同じくHさんがグリーンカレーを作ってくれましたが、これ以上入りませんでした。また、いつものようにYさんがチーズとワインを準備してくれましたが、歩けなくなるといけないので遠慮しました。

 この権現山展望台からの桜の風景は天候に恵まれたこともあり本当に素晴らしく、退職してから夫と弘前城や福島県三春の滝桜、奈良の又兵衛桜、吉野山、岐阜の薄墨桜など桜巡りの旅をしましたが、一本桜が多く、弘法山公園の桜は数の多さで一番素晴らしい風景ではないかと思いました。

 集合写真を撮り、12時20分頃、弘法山に向けて出発しました。桜のトンネルがうれしい(12時26分)

            

 茶道の稽古仲間でもあるSさんと記念撮影。M.Kさんがシャッターを押してくれました。

            

 見事な花を咲かせたヤマブキ。(12時49分)

            

 登山道の傍らの林の下にはシャガ(Hさん撮影)や可憐な紫色の花(12時56分)が咲いていました。

            

            

野草に詳しいK会長が春蘭を見つけてくれました。写真はM.Kさん撮影。

            

13時53分弘法山に到着。 

            

            

 大師堂のある公園は狭いので水分を補給しただけでそのまま通過。

                        

 標識に従って善波峠への分岐を右に下り、吾妻山を目指してひたすら歩きました。次の写真はHさん撮影。

            

 登山道出口から東名高速のガードを潜って「弘法の里湯」にほぼ予定通り14時半頃到着。会長さんと幹事の挨拶があり、ここで解散になりました。

 天候に恵まれ素晴らしいお花見山行が実現しました。神奈川県にもこのような素晴らしいところがあるのだと再発見したお花見ハイキングでした。権現山には駐車場がありましたのでハイキングが無理な人は車でも行かれるようです。