お二人さまの老後

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年賀状のスケッチ場所を探しに

2009-10-30 15:55:41 | 日記・エッセイ・コラム

 今年もお年玉付き年賀状の販売が始まりましたが、今日は晴れて暖かくなったので、夫と二人で年賀状のスケッチ場所を探しに行きました。

 例年片瀬近辺の風景から、江の島や江ノ電・漁港などを描いてきたのですが、さすがに最近は題材を探すのに苦労しています。

 湘南モノレールは一度も描いていないので、目白山下からのモノレールはどうかと思い、歩いてみましたが、イマイチです。

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 写真だけ撮って、片瀬山を抜けて新林公園まで行くことにしました。結構な上り下りです。

 山行のトレーニングとしていいなと思いながら歩きましたが、大分汗をかきました。

 新林公園は紅葉が始まっていて、水彩画にふさわしい風景はありましたが、私が描くのはペン画なのでここもイマイチです。

 一応、池と木道の風景をアクアッシュ(水彩にもなるクレヨン)で描きましたが、片瀬らしくない、どこにでもある田舎の風景だ、と夫から駄目出しが出てしまいました。

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 お昼になったので、帰る途中パイニーでランチを食べました。

 喉が渇いたのでビールも飲みましたが、これが美味しかった!

 パイニーのランチは色々なパンが食べ放題で、つい食べ過ぎてしまいました。

 1万歩以上歩いたので、すっかり疲れたスケッチ散歩でした。

 結局、年賀状はモノレールの走る風景になりそうです。


志賀高原の紅葉と温泉を楽しむ山行 その2

2009-10-20 16:00:44 | 日記・エッセイ・コラム

 3時半に目を覚まし、外を見ると雨は上がり、星も見えるようです。厚着をしてヒュッテの外に出て空を見上げると、霧が時々晴れて多くの星が姿を現しました。

 星に詳しいSさんの解説でオリオン・冬の大三角形・北斗七星などを見ることが出来ました。流れ星も3回見ることが出来ました。

 部屋に戻り5時まで横になり、再び起床しました。

幸い快晴です。5時半過ぎにご来光を見るために横手山頂の三角点を目指しました。

 やがて木々の間から赤い太陽が昇り始めました。

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 一同感動し、三角点では皆で記念撮影。

 6時過ぎから朝食。残念ながら未だ食欲がありません。事情を知ったSさんが鎮痛剤を下さり、Yさんが思いがけず肩をマッサージして下さったので大分元気になりました。荷物の一部を自家用車で来られたIさんに預けることができたので、リックもとても軽くなりました。

 ヒュッテからはこれから向かう志賀山などがスッキリと見渡せました。

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 7時頃、志賀山目指して元気に下山開始。雨上がりのすがすがしい朝日の下、木々の間を下っていきました。途中からスキー場のゲレンデを下り、さらに鉢山を登って下ると10時頃、四十八池に到着。 尾瀬のような湿原に池塘がいくつも浮かんでいます。

 12時までに下山しなければいけないので、ここから志賀山に登るのは少数精鋭部隊だけということになり、男性4人女性二人の6人だけが駆け足で登っていきました。

 残りの人たちは、四十八池でゆっくりくつろいでから下山することになりました。

 私はスケッチをする時間が出来て大喜び。山酔会の山行でスケッチできるのは、一昨年の八甲田山以来です。木道の渡った湿原の素敵な風景をスケッチしました。

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 仲間がコーヒーを沸かしてくれて、ヒュッテの餡パンを食べましたが、これが格別の美味しさでした。

 ここから硯川まではなだらかな下りで、途中の渋池からは横手山がスッキリと見通せました。

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 硯川からはリフトで下りましたが、志賀山登山組も素晴らしい景色を味わって、12時には迎えのバスまで戻ってきました。

 この後、志賀の湯ホテルで温泉に入り、豪華な昼食を頂いてから帰路につきました。

 今回も皆さんに大変お世話になって、楽しく山行を終えることができ、感謝・感謝です。                     

 


志賀高原の紅葉と温泉を楽しむ山行 その一

2009-10-20 11:53:29 | 日記・エッセイ・コラム

 10月17~18日に山酔会の今年度4回目の山行で、草津の本白根山・志賀高原の横手山に行ってきました。

 参加者は33名は貸し切りバスで横浜を6時過ぎに出発。途中、今話題の八ッ場ダムの工事現場を通り、工事中の大きな橋脚が目を引きました。吾妻渓谷の紅葉は美しく、ダムが出来ればここも水没するのかと思うと思いは複雑でした。

 草津温泉を過ぎ、やがて白根山に到着。若い頃、スキーで来た白銀の白根山とは大分様子が違い、名前の示すとおり白い荒涼とした山並みが広がっていました。

 白根火山駐車場でバスを降り、北杜市にお住まいのIご夫妻と合流。計35名は本白根山を目指して登っていきました。薄日が射す天候でしたがやがて曇ってきて、山の上の見通しは良くありませんでしたが、本日泊まる横手山は遠くにながめることが出来ました。

 最高地点で昼食をとり、同じ道を下山しました。

 バスにザックを置き、湯釜が見えるところまで草津白根山を登ることになり、これが結構きつかった。天候のせいか、湯釜はかつて見たターコイズブルーではありませんでした。

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 この後、万座高原ホテルにバスで移動し、温泉に入りました。山酔会では登山の後温泉で汗を流すのが恒例で、これが魅力の一つでもあります。

 この後、渋峠駐車場で横手山頂ヒュッテから迎えに来てくださったマイクロバスに乗り換え、ヒュッテに向かいました。このころから雨が降り出しました。

 横手山頂ヒュッテは日本一標高の高いパン屋さんで有名で、夕食は本格的な洋食でした。

しかし、私はザックを持っていたせいで肩が凝り、疲れもあって気分が悪く、夕食前に少し横になりましたが、せっかくのお料理も少ししか食べられませんでした。

 明朝は晴れていれば星が見えるので、3時半に観察しましょうということで早めに就寝しました。