お二人さまの老後

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湿性花園の新緑と山のホテルの躑躅を楽しむ

2019-05-28 15:20:31 | 旅行記

 5月16日(木)から17日(木)に箱根の「山のホテル」の見事な躑躅を楽しみに出かけました。宿泊するのは初めてです。

 幸い天候は快晴。家を出たのは9時15分頃で、西湘のパーキングエリアまでは夫が運転してくれたので窓の外の風景を写真に収めることができました。

 やがて箱根山が間近に見えてきて、海の色もエメラルドグリーンのように美しい。

                

 西湘パーキングエリアで休憩し、運転を替わりました。湯本近くまで直行する道路ができて走りやすくなっています。

 旧道は箱根駅伝でも知られた道ですが、急カーブの上りの連続で運転には気を使いました。

 夫がクイズでゲットしたという入場券があるというので「箱根ガラスの森美術館」に立ち寄りました。

 向こうに大涌谷の噴煙がみえます。

      

 あちらこちらにガラスでできたツリーがありましたが、自然の木々の美しさにはかないませんね。

 次に仙石原の湿性花園に向かいました。新緑の時期に来るのは初めてです。新緑にもいろいろあって様々な緑を楽しむことができました。湿原も一番美しい季節だと感じました。

     

     

  ヒマラヤの青いケシが丁度見ごろを迎えていました。

              

  山のホテルは見事な躑躅が有名で、入場料を払って庭園を見に来る人もたくさんいます。

  チェックインし、部屋が1階で庭園に面しているので、部屋でくつろいで風景を楽しみ、その後庭園を散策しました。

       

  温泉で汗を流し、18時からフランス料理の夕食。飲物は生ビールと夫が赤ワイン、私は白ワインをおいしく頂きました。

        

  翌日、朝食前にベランダに出てみると躑躅庭園の向こうに雪をかぶった富士山が!素晴らしい景色です。

      

  チェックアウトは12時というのでゆっくり庭を散策し、展望塔に上って高いところからの景色も楽しみました。

 園内にはチャペルがあって結婚式などもできるようになっています。茂みの向こうは芦ノ湖です。

      

 10時半過ぎにチェックアウトし、下り坂は夫が運転してくれて湯本で私に替わりましたが、道路は空いていて1時間足らずで帰宅できました。天候に恵まれ、色とりどりの新緑と素晴らしい躑躅を存分に楽しむことができた箱根でした

 


  

  


大型ヨット「やまゆり」の乗船体験

2019-05-20 20:33:31 | 日記・エッセイ・コラム

 

 1964年の東京オリンピックで江の島がヨットレースの会場になった際、来賓用クルーザーとして建造された大型木造帆船「やまゆり」が江の島ヨットハーバーに動態保存されています。来年の東京オリンピックでもその「やまゆり」が活用されることになりそうということで、地域の仲間とともに「やまゆり」に乗船体験することにしました。

 「やまゆり倶楽部」のパンフレットによると「『やまゆり』は全長13,3mの大型木造帆船で、その管理保存には多額の費用がかかるため、廃船が何度も話題に上りました。そこで『貴重な大型木造帆船を動態保存しよう!』と2005年、江の島ヨットクラブ会員の有志が保存活動団体『やまゆり倶楽部』を設立、船体保持につとめてきました。2013年にはNPO法人『帆船やまゆり保存会』となり、維持・管理にかかる費用は会員の年会費や寄付、チャーターやクルージングでの利用会費で賄っている」とのこと。

 4月27日(土)、第1便の午前10時からの1時間のセーリングで、乗船料は大人一人1500円でした。

 ヨットハーバーも白い帆のヨットが浮かぶ風景も身近なものですが、乗船するのは初めて。興味深々で参加しました。

 当日はゴールデンウイークの初日でしたが、あいにくの雨模様。登山用の合羽を着て9時45分にヨットハウスに集合し、受付を済ませ、すぐ「やまゆり」に乗り込みました。

    

     

 救命胴衣を着け、作り付けのベンチに座ると間もなく出航です。ヨットを操るスタッフは8人。船長がハンドルを握り、中央でベテランの方が説明してくれました。波は穏やかだった上に「やまゆり」は大きいので揺れません。安心して乗っていられました。最初に後ろの帆を挙げ、その後、前の帆を挙げて腰越漁港を左に見ながら稲村ケ崎の沖まで進みました。

「船の中から稲村ケ崎あたりにミルフィーユのような断層を見ることができます」との説明がありました。

     

 仲間が二人、勇敢にもヨットの舳先に移動して、セーリングを楽しんでいました。

 説明してくださったベテランのスタッフの方は生まれは鵠沼で、今は世田谷区に在住とのこと。世田谷からわざわざ通ってくるなんて、よほどヨットや海が好きなのでしょう。熟年男性でしたが気持ちは青年のままの素敵な男性でした。

     

 やがて稲村ケ崎の先あたりでヨットは90度方向変換したようです。人の操作で90度方向変換できるのはヨットだけとのこと。

 ヨットハーバーに向かって戻っていきましたが、その頃には雨も降ってきて寒くなったので、スタッフの案内に従って船倉にもぐって雨や寒さをしのぎました。

 上がるとヨットハウスで熱いコーヒーを飲みくつろぎました。あいにくの天候でしたがとても貴重な体験でした。

 「やまゆり」の2019年体験セーリングは4月20日から10月27日の土曜・日曜・祝日に10時、11時半、14時、15時半からの4コース開催されており、料金は大人1500円、小学生以下500円。予約制のようです。

「やまゆり倶楽部」の電話は0466-90-3824です。


満開のミツバツツジと桜を堪能した御岳山~日出山縦走

2019-05-12 15:22:37 | 登山

 パソコンが故障してしまい、ブログはおろか日記もかけず、表現の手段がないことのストレスを実感する日々でした。

パソコンを新しくしたのですが、設定に時間がかかってしまいました。

 4月の主な出来事から山酔会の今年度第1回山行を報告します。

 4月20日(土)奥多摩の御岳山から日出山縦走でした。幹事のHさんが下見してくださって実現しました。

 北海道から参加のKさんを大拍手で迎え、男性11名・女性14名を乗せたバスは横浜を6時20分に出発。

  恒例の会長挨拶を初め、山酔会の総会が行われ、Y事務局長によるユーモアあふれるH30年度の活動報告とH31年度(令和元年度)の活動計画が提案され、全員の拍手で承認されました。

 その後は全員の近況報告を聞きながら過ごすうち、バスは予定より早く御岳山の麓に到着。滝本駅8時45分発のケーブルカーに乗ることができました。数分で御岳山駅に到着。ミツバツツジと桜が満開で素晴らしい景色です!

           

  ここから御岳神社を目指します。立派な宿坊が軒を連ね、御岳神社が古くから信仰を集めていたことがわかりました。

       

       

 さらに日出山まで縦走し、日出山で昼食になりました。山頂は広く、見晴らしもよくとても気持ちの良い空間でした。

     

 東屋もあって三々五々陣取って昼食になりました。山酔会のクッキングスタッフのYaさんはさつま汁・Hさんはグリーンカレー、Yoさんはラーメンとチーズ・K会長のひれ酒などもあったようです。北海道のKさんがドライフルーツのたっぷり入ったパン

を配ってくださって感激。さらに腕を上げられたようです。

 筍ご飯のおにぎりと筑前煮を持って行ったので、さつま汁を頂きましたが、山頂では温めるだけで済むように自宅で作ってきてくださって野菜の切り方なども丁寧でとても美味しかったです。繊細さと力強さを併せ持っている山男に感服しました。

                  

  標識の左方向に下山しました。下山途中も桜の大木が花をつけていたり、山笑う美しい風景を楽しむことができました。

      

 急坂が続いたため膝が痛くなり、そろそろ限界と思ったら、舗装道路に達し、ほっとしました。

 間もなくバスの待つ「つるつる温泉」に到着。ここで汗を流し疲れをいやし、生ビールで乾杯し寛ぎました。

 時間厳守で14時30分にはバスは出発。多少渋滞もありましたが17時頃には横浜に到着できました。

 天候に恵まれ、ミツバツツジや桜・新緑を堪能した快適な山行でした。幹事のHさん・Sさん初め皆さん感謝!