緊急事態宣言が解除された6月6日(土) 山酔会有志で大野山に行ってきました。
大野山は丹沢山塊の南側に位置する標高772.8mの山です。「巣ごもりのストレス解消、暑熱順化のために体調万全の方の参加を」「マスク着用で1列縦隊2m間隔で歩いてみましょう」ということで、担当はHさんとYさん。
JR御殿場線 谷峨駅に9時5分集合でした。乗換案内で調べ、藤沢駅7時59分発に乗ると国府津に8時25分着。8時31分発の御殿場線に乗り換え、谷峨駅に9時2分に着きます。皆さん同じ電車で時間通り集まりました。
K会長は珍しく体調不良でご夫婦とも欠席。参加者は男性6名、女性10名でした。
以下、掲載させていただいた横長の写真はWさんの撮ってくださったものです。
各自、体をほぐし9時20分頃、Sさんを先頭に出発しました。大野山ハイキングコースの案内表示に従って、酒匂川にかかる吊り橋を渡ります。
行く手に田園風景が広がっています。丁度田植えの時期で勤しむ人の姿がありました。
9時54分大野山ハイキングコースの案内板に従って左手の道に入って上っていきました。
深い樹林の中の快適な道です。(10時9分)
やがてコンクリートの苔生した道と石段になりました。(10時17分と18分)
10時29分休憩。
黄色のかわいらしい花が咲いています。
10時51分。東屋のある所で休憩。農産物を売る無人販売所になっているようです。
お腹が空いて力が入らなくなり、Sさんから大福餅を頂きました。お陰で元気が出ました。次回は行動食を忘れないようにしなければ・・・。
10時57分。尾根に出ました。彼方に山が見えています。箱根の山だとのことです。
しんがりを歩くのはいつものYさんとベテランのSさん、Tさん。
ピンク色のかわいらしい花が咲いています。Tさんがスマホで調べて「ニワゼキショウ」と教えてくれました。
鶯が鳴いているので、風そよぐ風景と共に動画に撮りました。
11時35分、大野山山頂の標識にしたがって右手の道を上り、11時49分、山頂に到着!
三々五々、陣取って昼食になりました。クッキングスタッフのSさんがベーコンとたまねぎ入りのコンソメスープを作って下さり、またHさんは自宅からソーメンを茹で、麺つゆをペットボトルに入れて持ってきて下さりご馳走になりました。Yさんは恒例のチーズと赤ワイン・名酒です。サービス精神旺盛な仲間たちに支えられている山酔会です。
予定より早く12時54分、下山開始。右手の風景は育成牧場かもしれないと思いながら眺めました。
車の通らない地蔵岩コースを下ります。傾斜が急で結構大変でした。左ひざに不安があるのでサポーターを巻いてきましたが、慎重に下りました。
14時6分。山北駅まで50分の標識がある道路に出ました。ここからが遠かった!
14時17分、山北町立共和小学校前を通過。今は廃校になっているようです。門を入った左手に二宮尊徳像がありました。
14時18分。よく手入れされたお花のきれいな家がありました。
広い道路を山北駅を目指します。第二東名の工事の土砂を運ぶ大きなダンプカーが行きかっていました。この道路歩きが長く厳しかったです。 若い頃登ったことがあるという夫に「そんなに簡単な山ではないよ」と言われたのですが本当に大野山はきつい山で、もう登山は潮時かもしれないと感じました。
山北駅に15時到着予定でしたが、樋口橋を渡るとき15時15分発の御殿場線が下を通っていきました。次の電車は15時47分発なので、駅近くの店でソフトクリームを買ってベンチに座って食べました。牛乳が新しいせいかとても美味しかったです。
15時47分の御殿場線に乗って帰路につきました。TさんとOさんは松田駅で降り新松田まで歩いて小田急に乗って帰るようです。他の人たちは国府津着が16時15分。16時24分の東海道線に乗り換え帰路につきました。
帰りの電車でYさんと話しましたが、山小屋が三密になるので7月山行は無理とのこと。
また、秋になって日帰りハイキングの計画でもあれば参加させていただきたいと思います。皆さんお世話になりました。