お二人さまの老後

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母が大分元気になりました

2010-06-27 11:55:30 | 日記・エッセイ・コラム

 96歳の母が退院し、自宅での本格的な老々介護が始まって1ヶ月余りになります。

 5月25日に退院した母は8日目に栄養剤を注入している管を自ら抜いてしまったのです。

 鼻の管に届かないように、手を紐でベッドの柵に縛っていたのですが、余りきつく縛るのは忍びなく、ゆるめにしておいたのが災いしたようです。

 病院に連絡し、救急車で病院に運び、再び管を入れてもらいましたが、その日の夜中にまた抜いてしまいました。

 仕方なく朝食の時、車いすで食堂のテーブルの前に連れて行ったところ、自らテーブルの上の自家製ジュースに手を伸ばしたのです。ここ2週間ほどは口からものを食べることを一切拒否していたので驚きでした。

 口からものを食べられるなら、それにこしたことはありません。

 この日は丁度、初めて訪問診療の医者が来て下さる日でしたので、先生に相談したところ、鼻から栄養を入れる延命治療をするのか、口から食べ物を摂るように勧めて、自然の形に戻すのか、判断の分かれ目だというお話しでした。

 それで、夕方、兄弟が集まって相談し、経官栄養は止めにして、自然の形に戻そうということになりました。

 母は鼻の管が取れてスッキリした顔をしていますし、私たちも母の手を拘束しなくてすむので、気が楽になりました。

 しかし、母に口からものを食べてもらうのはとても大変です。すぐ自分の部屋に戻りたがるのです。

また、メイバランス・ジュース・味噌汁の汁など液状のものならなんとか少しは口にするのですが、固形のものは拒否します。

 しかし入れ歯を自ら入れ、初めて梅干しをのせた炊きたてのご飯に手が伸びたときは、回りの皆は大喜びでした。

 それからはたきこみ飯や煮込みうどん・ひこ鰯の煮付け・花豆の甘煮・ひじきの煮物など、母が好きだったものをテーブルに並べ、なだめながら2~3口食べてもらっています。

 退院当時テープ止めのおむつでしたが、トイレを教えるようになり、パンツ式のものに換えました。まだ、自分の足では立てないので二人がかりでトイレに連れて行きますが、ゴミとして出すおむつの量も減りました。

 この回復ぶりは、家に戻れて意欲が出てきたことと、口からものを食べるようになったせいかもしれません。

 入院前に週に5回通っていた2カ所のデイサービス施設のスタッフが、母の様子を見に来て下さって、先週からは週に2回、デイサービスにも行かれるようになりました。

 そのデイサービスから帰ってきた母がとても知的な顔をしているのに驚きました。

外の人たちに会ったり、体操などのデイサービスの色々なメニューのお陰ではないでしょうか。

 日曜日とデイサービスに行く火・金曜日以外は4日間介護ヘルパーさんが来てくれますし、夕方は甥も食事の介助に来てくれますので、なんとか老々介護を乗り切っています。

 

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ブナ林の木漏れ日と春ゼミの声のシャワーをあびた鹿俣山登山

2010-06-15 15:17:04 | 日記・エッセイ・コラム

 6月12日(土)今年度2回目の山酔会山行がありました。

 目的地は玉原高原と鹿俣山登山です。

 天候は朝から快晴!参加者33名を乗せたバスは横浜を6時過ぎに出発。

 途中道路の渋滞もなく、9時過ぎに関越自動車道・沼田インターを下り、玉原高原センターハウスに9時50分には到着しました。

 トイレを済ませ、ストレッチをしてから、探鳥路登山道に入りました。

 濃い緑一色の林の中はカエルのような鳴き声で賑やか。カエルではなく春ゼミとのこと。

 ブナ林が続く。ブナは木が高いので開放感があり、木漏れ日が清々しい。白神山地までいかなくても、群馬県に素晴らしいブナの森があることを知りました。

 所々で朴が美しい緑の大きな葉を広げていました。

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 足下にはえんれい草やサンカヨウの白い花。

 紫陽花のような白い花をつけた木もあります。

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 濃いピンク色の花をつけた五葉つつじ。

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 やがてゲレンデに出たり入ったりの登りの後、12時20分に鹿俣山(1,636m)に到着。

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 ここで昼食になりました。山頂は狭く、私たち33名で満杯でした。

 山頂からは、変わった山容の武尊山を間近に見ることが出来ました。

 1時頃下山開始。

 途中、淡いピンク色の花をつけたシャクナゲを見ることができました。

 初参加のKさんが足が痙攣してしまい、一部介護する人たちを残し、先に進みました。

 再び快適なブナ林が続き、春ゼミの声のシャワーの中をくだっていきました。

 可愛らしい蝉の抜け殻がブナの幹に沢山残っていましたが、メンバーの一人が羽化したばかりの蝉を見つけ、初めて春ゼミの姿を確認できました。ヒグラシくらいの大きさで、羽根は浅緑色をしていました。

 さらに下っていくと、細いブナの木にもたれかかる太いブナが目を引きました。

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 やがて檜の森を抜けると道路に出て、迎えのバスの姿を見て、安堵しました。

 足が痙攣したKさんは心身共に強い男性陣に助けられ、近道のゲレンデやラベンダー畑を下りてこられたようで、最後は地元の農家の方に頼んで軽自動車に乗せて頂き、バスに戻ることが出来ました。

 この後、バスで「望郷の湯」に移動し、いつものように温泉で汗を流し、ビールで乾杯し、帰路につきました。21時過ぎに横浜到着。

 ブナ林の木漏れ日と春ゼミの声のシャワーを浴び、可愛らしい花々に出会えた素晴らしい玉原高原・鹿俣山山行でした。

 

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