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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

ジャパンユースリーグ

2010年03月06日 15時02分00秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにてジャパンユースリーグを観戦してきました。

藤枝東 3ー3 清水東

得点
前半3分 (藤)12田中→13松葉カウンター気味、松葉が抜け出してシュート
前半22分 (清)CKから73望月孝ヘディングシュート
前半33分 (藤)4安田のロングシュートをGKがパンチングミス
後半11分 (清)CKから73望月孝?のヘディングシュート
後半33分 (清)23鈴木海のドリブルシュート
後半38分 (藤)清水東DFの不用意なパスをカットした6岩崎のロングシュート


藤枝東スタメン
      17岩井
2高嶋 3中島 5太田 7荒木
    4安田 6岩崎
 11伏木       8長田
    12田中 13松葉
交代
後半19分 長田→19望月


清水東スタメン
※MF増田とDF山崎は明日のヤングサッカーフェスタ参加のため不在。
      48高木
47井上 10荒井 53野川 41秋山

40吉川 64塩坂 73望月孝 52澤根

    23鈴木海 35望月翔
交代
後半から10荒井が2列目右、47井上がCB、40吉川が右SBに変更


感想
雨が降る中での試合。前半は豪雨でピッチのいたるところで水が浮きボールが止まる状態、後半は雨足が弱まり水の浮いた場所は無くなった。
試合は清水東ペース。藤枝東は何とか引き分けに持ち込んだという感じ。
藤枝東の先制点は試合開始早々、カウンター気味で奪ったもの、清水東の準備が足りなかった。2点目は完全なキーパーのミスで何でもないロングシュートだったが雨の影響で滑った? 3点目も清水東DFの簡単なパスミスを奪って放ったロングシュート。
清水東は2点はCKから直接同じ形。これ以外にも何度かCKでフリーでシュートを放った決定的な場面があった。3点目はこの試合消えている時間の多かった鈴木海が、自力の高さを証明するような見事なドリブルシュートが炸裂。

清水東が優位に試合を支配したが、後半に運動量が減り簡単なミスによって勝ちきれなかったという試合で、清水東の勝負弱さを象徴してしまうような試合内容だった。
藤枝東は、清水東の勝負弱さに救われてなんとか引き分けた試合だった。

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藤枝東 ー 清水東 ※前半のみ観戦 前半終了時点で藤枝東2-0清水東

得点
前半15分 (藤)14
前半32分 (藤)9ロングシュート

藤枝東スタメン
   ・
16 20 25 24
  21 22
 19   23
  9 14

清水東スタメン
   48
5 8 49 46
  9 43
 70   22
  75 99

感想
1試合目はU-17のカテゴリーの試合、この2試合目はU-18のカテゴリーの試合という建前だが、実際は1試合目がレギュラーメンバーの試合で、2試合目がサブメンバーの試合。
試合は終始藤枝東が支配。藤枝東が清水東より層が厚いということがよくわかる試合だった。

A代表 バーレーン戦

2010年03月03日 23時01分55秒 | A代表
・J開幕間近ということでコンディションの上がってきた国内選手
・シーズン中でコンディションは上々の海外組
・消化試合で主力5人がいなかったバーレーン

以上のことを考慮すると、全体練習の調整期間が短かったとはいえ2-0という結果は少し寂しいと言えます。
後半にチームが停滞したことは明らかな課題です。
世論の影響で結果にこだわらなければならない状態になってしまっており、チーム作りへの影響が心配です。試合後の監督インタビューの時「フラストレーションのたまる試合が続きましたが、今日の試合は・・・」という質問を受けた時に、岡田監督がインタビュアーを睨み付けたシーンがこの試合で一番印象的でした。

平日の夜に38,000人の観客が入ったこと(ほぼ満員)は意外でした。

今日の試合最も良い動きをしていたと思ったのは長谷部です。フリーラン、積極的な守備など日本の中盤に無くてはならない存在だと感じました。

2011年から高円宮杯は廃止?

2010年03月03日 22時14分21秒 | 高校サッカー・クラブユース
プリンスリーグ東海の日程が発表されました。
プリンス東海2010の詳細については、まだ先の話なので開幕が近くなったらじっくり書き込みたいと思います。

今回のプリンス東海の開催要項に気になる点がありました。
「上位3チームは翌年度の全国リーグに昇格する」
これは以前から、日本サッカー協会がユース年代のサッカーカレンダーのスケジュール変更を検討してきた内容で、ユース年代に通年のリーグ戦を導入するという計画が実行されるのだと思われます。
この計画については、昨年12月に発売された選手権特集のエルゴラプリンチペの巻末コラムにも掲載されていました。

確認はしていないのでなんとも言えませんが、、たぶん2011年から以下のようになると思われます。
・東西に分けた「プリンス全国リーグ」が4月~12月にかけてホームアンドアウェーの2回戦総当りで実施される。
・プリンス全国リーグに参加できるのは前年の各地プリンスリーグの成績上位チーム
・各プリンスリーグはこれまでどおり実施される。全国リーグに昇格したチームは各地域のプリンスリーグには参加しない。
・秋に行われていた高円宮杯は実質的に廃止、ただし大会規模を大幅に縮小して1月下旬に行うか、東西のプリンス全国リーグの優勝チームによる優勝決定戦をホームアンドアウェーで行い、それを高円宮杯とするといった策が考えられているらしい。
※確認はしていません、全て私の憶測ですのであしからず。

個人的な感想は、「勘弁してほしい」という感じです。全国リーグになったら試合観戦の遠征費用が馬鹿になりません。九州や北海道にはとても行けそうにありません。
レベルの高い試合が通年のリーグ戦で増えることは良いことだとは思いますが、遠征の負担は今までとは比べ物にならないくらい大きくなります。予算的に余裕の無い公立高校のサッカー部がこの全国リーグを喜んで受け入れるとは思えません。
また、青森山田の天下となっているプリンス東北は、青森山田のいないリーグ戦になることになります。(青森山田はレベルの高い試合が増えますが)「青森山田に追いつけ追い越せ」で近年ようやくレベルの上がってきた東北の各チームにとっては良いことだとは思いません。


U-16県選抜 遠征メンバー

2010年03月03日 21時56分34秒 | 高校サッカー・クラブユース
静岡新聞より

県サッカー協会は1日までに、トルコに遠征するU―16県選抜と第4回甲信越静U―16大会(静岡新聞社・静岡放送など主催)に出場する県代表メンバーを発表した。
 トルコ遠征は23日から31日までで、MF山崎省吾(藤枝明誠高)ら18人を選んだ。監督は増田裕大仁高教が務める。
 24~26日に長野県で行われる甲信越静大会には小野木想(磐田東高)ら18選手を派遣する。監督は村下和之沼津東高教。
 ※両チームのメンバーは次の通り。

 ◇…U―16県選抜・トルコ遠征参加者…◇
 【スタッフ】団長 興津純男(清水南高教)▽総務 膳亀信行(静岡高教)▽監督 増田裕(大仁高教)▽コーチ 川口敬則(磐田北高教)▽Aコーチ 半場康好(ヤマハジュビロSC)▽主務 小長谷太作(田方農高教)▽トレーナー 松柴圭(MSマイスター)▽研修員 小沢竜彦(島田高教)桜井大輔(裾野高教)朝比奈茂樹(藤枝市生涯学習センター)
 【選手】GK 斉藤康平、八谷惇希(以上清水)▽DF 石川大輔(常葉橘中)江井亮太(清水)西川雄人(ACNジュビロ沼津)猪又裕介(ホンダFC)登崎雅貴(常葉橘中)▽MF 黒柳駿(浜松開誠館中)石毛秀樹、水谷和磨(以上清水)木倉翔太(付属浜松中)白井悠太朗(清水)久保田睦月(ジュビロ磐田)渡辺吉都(ACNジュビロ沼津)山崎省吾(藤枝明誠高)▽FW 新村陸(ジュビロ磐田)加瀬沢力(清水)阿久沢慎(LIBERO)

 ◇…甲信越静大会県U―16代表代表…◇
 【スタッフ】代表 岡田秋人(静岡西高教)▽監督 村下和之(沼津東高教)▽コーチ 松下義夫(常葉橘中教)
 【選手】GK 大野敬介(静岡学園中)牲川歩見(ジュビロ磐田)▽DF 小野木想(磐田東高)赤池大知(静岡学園中)新村翔(ホンダFC)武藤修平(ジュビロ磐田)松本一騎(藤枝東FC)▽MF 板倉正汰(ジュビロ磐田)山崎友寛、加藤翔太(以上ACNジュビロ沼津)渡辺隼(静岡学園中)吉田雄介(LIBERO)大村颯士(静岡学園中)本多峻弥(ホンダFC)▽FW 宮村緯(ジュビロ磐田)加賀美翔(ACNジュビロ沼津)坂本新太郎(藤枝東FC)佐野翼(ACNジュビロ沼津)


毎年3月に行われている遠征、2チーム同時に遠征を行うため、毎年2つのチームを同時に発表しています。


前座試合

2010年03月01日 22時41分14秒 | その他
今回のゼロックススーパーカップはユース年代の選抜チーム同士の対戦を前座試合として開催する初の試みが行われました。
結果的には、スパサカややべっちFCといったTVではでは全く取り上げられませんでしたが、ネット等では少しばかり話題になり、関係者の予想以上の反応があったようです。
初の試みということで不都合な点も多々ありました。
・開門時間から試合開始時間まで間隔が短い
開門10時で試合開始が10時40分、私は10時15分には国立に着いていたのですが、手荷物検査のところで長蛇の列ができており、スタジアムの中に入れたのは10時30分位でした。直前に会場着いた人は前半15分くらいは見られなかったと思います。
・ユニホームの色が非表示
オーロラビジョンにユニホームの色が表示されていませんでした。赤と白のユニホームでしたが、最初はどっちがどっちだかわかりませんでした。
・盛り上がりに欠ける
場内アナウンスも少なく、そそくさと試合を始めた感じでした。もう少し盛り上げてほしかったと思います。
・エキシビジョンかマジ対決か中途半端
エキシビジョンマッチとして組まれた試合でしたが、倉又監督は「勝負にこだわる」といった発言をしており前半はクラブと高体連の意地がぶつかった良い試合をしていたと思います。しかし後半途中からは招集した選手を全員出場させるエキシビジョンマッチになっていました。
個人的にはエキシビジョンマッチで良いと思っています。前日に集まったメンバーで勝負に徹した戦いをするのには無理があります。エキシビジョンの中に「クラブ対高体連」の意地が見られれば良いかなと思います。
(因みに今大会の売りの1つだった全チーム分が集合したスタジアムグルメについては、約8割は試合開始1時間前には売り切れていました。大繁盛でしたが、在庫の数が非常に少なかったと思います)

今回の試合は前座試合として、今後にひとつの可能性を示せた試合だったと思います。
私はこれまでずっと1つの前座試合を実現してほしいといってきた試合があります。それは高校選手権の優勝チーム対サンスタートニック杯(Jユース杯)の優勝チームのチャンピオンシップです。今年なら「山梨学院大付属対FC東京U-18」ということになります。
この試合を元日の天皇杯決勝の前座試合で行ってほしいと考えています。
高校選手権の日程を変えなければならないことや、天皇杯決勝の前座で女子の決勝が行われているなど実現が非常に難しいことは良くわかっていますが、実現してほしい試合です。
この1試合が行われることで、ユース年代が抱えているクラブと高体連の隔たりやクラブに対する世間の認知度の低さといった問題が良い方向に改善されると思っています。


もう1つ前座試合で行ってほしい試合は、Jリーグの前座試合です。
今季からJリーグはサテライトリーグが廃止され、控えや若手選手の実戦経験を積む場が少なくなることが心配されています。
そこでベンチ入りしない選手同士の試合を前座試合で行ってほしいと思います。
ただし、45分ハーフのフルゲームをやるのは難しいと思うので少し工夫する必要があります。
私は25分ハーフの8人制の試合がちょうど良いと考えています。
問題はアウェイ側のチームの遠征費が8人分(GKをベンチ入りする控え選手にすれば7人分)増えてしまうことですが、そこはJリーグが工面してあげてほしいところです。