Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

カメルーン戦

2008年06月14日 00時04分35秒 | オリンピック代表
カメルーン戦は0-0の引き分けに終わりましたが、非常に良い試合をしたと思います。
一番驚いたのが、「早いパス回し」というチームコンセプトが浸透していたことです。
反町監督がトゥーロン国際で一番手ごたえを感じていた部分がこれなんだと実感しました。

残念だったのは1点取れなかったことです。前半の森本のチャンスはやはり決めてほしかったです。

因みにこのカメルーン戦の観客は15,000人だったそうです。平日とはいえ正直少なすぎです。
個人的には「平山バブル」がはじけた後の後遺症なんだと思っています。

明日からプリンス東海再開

2008年06月13日 23時58分08秒 | 高校サッカー・クラブユース
総体予選のために中断していたプリンス東海が明日から再開します。

静学は三重県で四中工と対戦です。
私は、静学の試合を観戦したいところですが、藤枝で藤枝東対常葉橘の試合を観戦してきます。

藤枝東については、ここまで不調のチームをどこまで建て直してきたかが注目されます。

そして、今個人的に最も注目している常葉橘が、藤枝東相手にどのようなサッカーをするのかが楽しみです。
今年の常葉橘は3トップで、前線の3人(植田・後藤(又は田中)・堤坂)が非常に足元の技術があり、前を向いてボールをもらったら1人でフィニッシュまでいく力を持っています。
(逆を言えば、前を向いてボールを持たせなければ良いのですが・・・。)
中盤には、バランス感覚の良い清野と、キックの精度が良い井戸がおり、DFには大芝と各ポディションにタレントを擁しています。
現在の橘の欠点を上げれば、決定力のある選手が植田しかいないということだと思うのですが、藤枝東を相手に明日どのような試合をするのか非常に楽しみです。

総体全国大会

2008年06月11日 21時53分11秒 | 高校サッカー・クラブユース
今年の総体は埼玉県で行われます。

サッカーの日程は以下のとおり

7月29日(火)1回戦
7月30日(水)2回戦
7月31日(木)3回戦
8月1日(金)休日
8月2日(土)準々決勝
8月3日(日)準決勝
8月4日(月)決勝

例年通り、真夏の1週間で6試合をこなすという、高校サッカーで最もクレイジーな大会です。
インターハイの期間はもっと長いのだから、この日程はなんとかならないものかと毎回思います。
ハッキリ言って、このような無茶な連戦では、大会の質が下がるのは当然のことだと思います。
高体連は、選手の体調のことは全く考えていないと捉えられかねない日程です。


さて、静岡県の代表に決まった翔洋についてですが、まだ他県の代表チームが全て決まったわけではありませんし、組み合わせも決まっていないのでハッキリしたことは言えませんが、個人的にはそれなりに期待しても良いと思います。

理由は以下のとおり
・粘り強い守備力がある(短期トーナメントの大会には守備力が第一)
・持久力がある(真夏の連戦に体力は必須)

主な理由は以上2点です。総体に最も必要なのは守備力と体力です。あとは決定力とPKの強さがあればより良いのですが。

組み合わせにもよりますが、まずはベスト8目指して頑張ってほしいです。

総体 決勝

2008年06月08日 22時18分33秒 | 高校サッカー・クラブユース
翔洋2-1清商

東海大翔洋が清商に勝ち、20年ぶり2回目の全国を決めました。

翔洋は清商相手に見事に走り勝ったという感じです。
共に、守備から入るチームだったので中盤が間延びして、ロングボールの多い試合になりました。
翔洋は後半に入っても運動量が落ちず、ペースを握りました。
清商は、1トップのエース10番杉山の欠場が痛かったですね。1トップには11番川野が代わりに入り、川野の左サイドには左SBの砂川が入っていましたが、翔洋DFを崩しきれませんでした。


国立競技場改修

2008年06月05日 21時46分06秒 | その他
以下のようなニュースがありました。

国立競技場:大規模改修も視野…研究会29日発足 文科省
 文部科学省は国立競技場(東京都新宿区)について、サッカー専用競技場化などの大規模改修も視野に入れ、施設としてのあり方を見直すことを決めた。老朽化への対応が必要なことに加え、16年のオリンピック招致に向けて東京都が晴海地区に建設を計画している陸上競技場とのすみ分けも課題となるため。文科省は29日、有識者らを集めた調査研究協力者会議を発足させ、具体策の検討に入る。


国立は、トラックレーンが8レーンしかなく、国際大会を行う基準(9レーン)を満たしていません。だったら本文中にもあるとおり不要なトラックを削りサッカー専用競技場にした方が良いでしょう。

国立はトラックが狭いためか、陸上競技場の中ではサッカーが見やすいスタジアムだと思います。しかし、国立は日本サッカーの聖地ですから、より見やすいスタジアム作りを行ってほしいと思います。

予定では、来年度までに基本計画をまとめるそうです。

総体決勝予想

2008年06月04日 23時43分06秒 | 高校サッカー・クラブユース
清商対東海大翔洋という組み合わせになった、総体予選決勝ですが、無難に予想すれば、自力に勝る清商有利だと思います。

共に、準決勝では押されながらも粘り強く守り無失点に抑えて、数少ないチャンスを決めての勝利という、似たような準決勝での勝利でした。

なので、試合展開としてはどちらが主導権を握るかが、最初の見所になると思いますが、おそらく清商が握り、試合を優位に進めると思います。
しかし、翔洋はスピードのある10番鈴木を中心に早い攻めを仕掛けると思います。

清商がうまくゲームをコントロールできるかが鍵になると思います。

W杯3次予選 オマーン戦

2008年06月03日 22時43分22秒 | A代表
3-0 日本勝利
得点者:中澤・大久保・中村俊
スタメン
     楢崎
駒野 中澤 闘利王 長友
   遠藤 長谷部
 中村俊    松井
   大久保 玉田

3-0の快勝でした。
3日間練習を非公開にしていただけあって、セットプレーの練習をかなりやってきていたと感じました。
また、チーム内の約束事も明確に決められていたようでした。
今回は玉田・大久保という2トップで、これまで起用されてきたポストタイプの選手を起用しませんでしたが、予想以上に2人がよい関係で動いていました。(オマーンのプレスが無かった事もありますが)

しかし、今回のオマーンは拍子抜けするほど弱かったと思います。
このオマーンの弱さが「本物」なのか、それともアウェーで「たまたま」だったのかが気になるところです。

最年少の香川については、後半から途中出場しましたが、2トップから1トップになったこともあり、ボールの収まり所がハッキリせず、浮いた存在になっていました。A代表の中で香川はまだまだ噛み合っていないと感じました。そんな香川を起用する岡田監督はそれだけ香川に対して期待しているんだと思います。
W杯本大会に出場したら、その時香川は21歳なので、仏W杯の時のヒデのことを考えれば、その時には香川がチームの中心になっている可能性は十分にあります。

総体準決勝 清商対橘

2008年06月01日 21時28分37秒 | 高校サッカー・クラブユース
清商1-0橘
得点者:杉山

準決勝の第2試合は白熱した好ゲームとなりました。
自力では橘が勝っていたと思います。橘が押し気味に試合を進め、清商が守りボールを奪ってサイドから反撃するといった試合展開でした。

ゴールは延長後半、清商が裏へ出したロングボールがオフサイド崩れとなり、GKと1対1のシュートがバーに当たって跳ね返ったボールを杉山がオーバーヘッドで押し込みました。

清商はしっかり守り、右サイドのスピードがある9番を起点に攻撃を仕掛けていました。

橘は個々の能力では清商より上だったと思います。10植田、13堤坂、8後藤の個人技は見る者を魅了していました。特に8後藤のドリブルは何度も清商ディフェンスを切り裂いていました。あと展開力とシュートの意識が高くなれば非常に面白い選手になると思います。
試合を優位に進めていた橘ですが、敗因は決定力不足だったと思います。個人技で局面の打開をはかるところまでは良いのですが、シュートまでいけませんでした。
今年の橘は、植田・後藤・堤坂・大芝等タレントが豊富なチームだと思います。あと中盤の井戸・清野は非常にバランス感覚の良い選手だとも思いました。

準決勝2試合の勝者は、共に試合を優位に進めたチームではなく、試合の主導権は握られたが耐えてカウンターによって勝ったチームでした。
これが35分ハーフの総体らしさなのかもしれません。


あと、久しぶりに清商サンバを聞きましたが良かったです。静岡では清商、藤枝東、浜松開誠館の応援が好きですが、特に清商の応援は、いつも熱がこもっていて非常に良いですね。