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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プリンス 橘対グランパスY

2008年06月29日 11時16分04秒 | 高校サッカー・クラブユース
橘1-1グランパスY

得点者:磯村(名) 井戸(橘)


橘スタメン
    芹澤
池田 15 阿部 長谷川
  富ヶ原 14
 田中 井戸 後藤
    植田

CB大芝は出場停止
MF清野、FW堤坂が不在の布陣
なぜか、これまでの3トップではなく、植田の1トップ


名古屋Yスタメン
    岩間
三浦 岸光 西部 本多
   木幡 金編
 矢田 岸大 奥村
    磯村

FWアルベスは出場停止
MF安藤が不在
アルベスのところには、ユーティリティープレーヤーの磯村が入る布陣


・前半開始直後に、ペナ内でパスを磯村が右足で決めて先制。
・そのまま名古屋ペースになるかと思われたが、橘が3トップにシステム変更してからはずっと橘ペース。
・ゴール前のこぼれ玉を井戸がダイレクトでロングシュートを放ち同点。
・その後も橘ペース。名古屋は中盤でボールが全く繋がらない。
前半終了
・後半は橘がずっとボールをキープする時間が続くが、決めきれない。
・名古屋Yは後半のシュートが1本のみ。
・1-1のまま同点で試合終了。

橘は、大芝、清野。名古屋Yは安藤、アルベスといった主力選手が共に不出場となった試合。
名古屋Yは、磯村がFW、安藤が不出場で中盤でボールが回せませんでした。今日の名古屋Yの出来が非常に悪かったのか、それとも橘が名古屋Yの自由を奪ったのか、どちらかと言えば名古屋Yの出来が悪かったんだと思います。 

橘は、今シーズンの橘を象徴するような「決めきれない」「勝ちきれない」試合になりました。最大の問題は決定力と言うよりも、シュート数が少ないことだと思います。「なぜゴール前でボールをうけて、一度ゴールに背を向けるのだ?」試合中のそのプレーが、今の橘を象徴していると思いました。


この試合は、名古屋Yからしてみたら「負けなくてよかった」という試合で、橘からしてみたら「勝ちたかった」試合だと思います。


試合会場にいた名古屋Yファンが、先制した後は気分上々に「相手は格下だから」などとなめた事を言っていましたが、同点に追いつかれ橘に押され続ける展開になると口数が減り、最後の方は「早く終わってほしい」「負けなくてよかった」と言っていました。