清水総合にてプリンス東海を観戦
静学 4ー4 桜が丘
得点
前半3分 (静)6小寺のスルーパスを受けた15木戸のシュート
前半6分 (静)12荒井のパスを受けた11名古のシュート、GKのはじいたこぼれ玉を15木戸がつめる
前半11分 (桜)10信末の振り向きざまシュート
前半20分 (桜)8大石のクロスを10信末がシュート
前半30分 (桜)8大石からパスを受けた7篠崎がシュート、GKはじいたこぼれ玉を9出口がつめる
前半44分 (静)10旗手から12荒井、11名古とつなぎ、11名古のドリブルシュート
後半15分 (静)8本藤からのパスを受けた22中澤のドリブルシュート
後半45分 (桜)縦パスに抜けだした15山田?のシュート
静学スタメン
1大杉
2越前谷3石渡 13加佐 12荒井
8本藤 6小寺
22中澤 7大坪 11名古
15木戸
交代
前半40分 大坪→10旗手
後半28分 木戸→9加納
後半42分 荒井→24稲葉
桜が丘スタメン
1遠藤
3深澤 5越水 4石井 12杉本
6鈴掛 8大石
11金山 9出口
7篠崎 10信末
交代
前半36分 篠崎→15山田
感想
互いにらしさを出した好ゲームだったと思う。
前半は静学が早い時間に2得点をあげたが、その後は桜が丘のプレスからのカウンターに3失点。
後半は桜が丘の足が止まり終始静学ペース。静学が後半15分に勝ち越し点を奪い、その後もペースを握り続けていたが、最後に息を吹き返した桜が丘が「魂の縦パス」から同点弾をあげてドロー決着となった。
静学の前半の連続失点については、チームが間延びし過ぎていた。間延びすることで選手間の距離が離れてしまいカバーリングやフォローがしっかりできず、カウンターを受けた時に数的同数になるシーンが多くなっていた。
例えば後半7分に13加佐がパスの出しどころが無くドリブルで持ち上がるも、ボールを奪われカウンターを受けたシーン。問題は13加佐がボールを奪われた事ではなく、加佐がドリブルで持ち上がった時にカバーリングを行っていた選手がいなかったという事。低い位置からボールをつないで攻撃を作るのが静学のスタイル。理想は自陣では全くボールを失わないことだが、絶対にボールロストしないのは不可能。ボールロストした時にすぐにカバーできる選手間の距離であったり、カバーリングの動き出しであったり、リスク管理の声の掛け合いが出来ていなかった事による前半の3失点だった。
今日の前半の3失点は、桜が丘が静学の課題を明確に示してくれたものだったと思っている。桜が丘レベルのカウンターだからこそ、静学守備については、ごまかしが効かなく課題が鮮明に浮き彫りになった。まだ先は長いことを考えれば、今の時期に守備面での課題が鮮明になり、チーム内で意識の共有が出来たことは良かった。
後半15分に勝ち越し点を奪ってから終了直前までの試合運びは非常に良かったと思う。程よい緊張感を維持して試合をコントロールし続けていた。出来れば追加点を奪うことが出来ていられればもっと楽な試合展開になったと思うが、(最後に決壊してしまったが)あのピリッと緊張した状況でゲームを30分間コントロールし続けた経験は、今後につながると思う。
桜が丘は昨年からのレギュラーが多く、さすがに能力の高いチームだった。9出口は持ち前のクロスの精度だけでなく、FKのキャノン砲で会場を沸かしていた。後半静学に支配されてからは全く良いところなしの状態だったのに、最後の最後の息の吹き返し方は見事だった。
テクニックとショートパスの静学と縦パスカウンターの清商らしさが本当に良く出ていた試合だった。
静学 4ー4 桜が丘
得点
前半3分 (静)6小寺のスルーパスを受けた15木戸のシュート
前半6分 (静)12荒井のパスを受けた11名古のシュート、GKのはじいたこぼれ玉を15木戸がつめる
前半11分 (桜)10信末の振り向きざまシュート
前半20分 (桜)8大石のクロスを10信末がシュート
前半30分 (桜)8大石からパスを受けた7篠崎がシュート、GKはじいたこぼれ玉を9出口がつめる
前半44分 (静)10旗手から12荒井、11名古とつなぎ、11名古のドリブルシュート
後半15分 (静)8本藤からのパスを受けた22中澤のドリブルシュート
後半45分 (桜)縦パスに抜けだした15山田?のシュート
静学スタメン
1大杉
2越前谷3石渡 13加佐 12荒井
8本藤 6小寺
22中澤 7大坪 11名古
15木戸
交代
前半40分 大坪→10旗手
後半28分 木戸→9加納
後半42分 荒井→24稲葉
桜が丘スタメン
1遠藤
3深澤 5越水 4石井 12杉本
6鈴掛 8大石
11金山 9出口
7篠崎 10信末
交代
前半36分 篠崎→15山田
感想
互いにらしさを出した好ゲームだったと思う。
前半は静学が早い時間に2得点をあげたが、その後は桜が丘のプレスからのカウンターに3失点。
後半は桜が丘の足が止まり終始静学ペース。静学が後半15分に勝ち越し点を奪い、その後もペースを握り続けていたが、最後に息を吹き返した桜が丘が「魂の縦パス」から同点弾をあげてドロー決着となった。
静学の前半の連続失点については、チームが間延びし過ぎていた。間延びすることで選手間の距離が離れてしまいカバーリングやフォローがしっかりできず、カウンターを受けた時に数的同数になるシーンが多くなっていた。
例えば後半7分に13加佐がパスの出しどころが無くドリブルで持ち上がるも、ボールを奪われカウンターを受けたシーン。問題は13加佐がボールを奪われた事ではなく、加佐がドリブルで持ち上がった時にカバーリングを行っていた選手がいなかったという事。低い位置からボールをつないで攻撃を作るのが静学のスタイル。理想は自陣では全くボールを失わないことだが、絶対にボールロストしないのは不可能。ボールロストした時にすぐにカバーできる選手間の距離であったり、カバーリングの動き出しであったり、リスク管理の声の掛け合いが出来ていなかった事による前半の3失点だった。
今日の前半の3失点は、桜が丘が静学の課題を明確に示してくれたものだったと思っている。桜が丘レベルのカウンターだからこそ、静学守備については、ごまかしが効かなく課題が鮮明に浮き彫りになった。まだ先は長いことを考えれば、今の時期に守備面での課題が鮮明になり、チーム内で意識の共有が出来たことは良かった。
後半15分に勝ち越し点を奪ってから終了直前までの試合運びは非常に良かったと思う。程よい緊張感を維持して試合をコントロールし続けていた。出来れば追加点を奪うことが出来ていられればもっと楽な試合展開になったと思うが、(最後に決壊してしまったが)あのピリッと緊張した状況でゲームを30分間コントロールし続けた経験は、今後につながると思う。
桜が丘は昨年からのレギュラーが多く、さすがに能力の高いチームだった。9出口は持ち前のクロスの精度だけでなく、FKのキャノン砲で会場を沸かしていた。後半静学に支配されてからは全く良いところなしの状態だったのに、最後の最後の息の吹き返し方は見事だった。
テクニックとショートパスの静学と縦パスカウンターの清商らしさが本当に良く出ていた試合だった。