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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プレミアリーグイースト2016 @藤枝総合

2016年11月28日 22時49分32秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝総合にてプレミアイーストを観戦

清水Y 2ー0 柏Y

得点
前半14分 15堅物のクロスを19平墳が決める
後半37分 11中野のパスを受けた9橋本が決める

得点には至らなかった決定機
前半13分 (清)10望月のパスを受けた19平墳がスルーパス、抜け出した11中野がシュート放つがGKセーブ
前半33分 (清)10望月のドリブルシュートをGK16猿田がファインセーブ
前半34分 (柏)?からの横パスをオーバーラップしてきた12森がシュート放つが25伊藤駿がブロック
前半34分 (清)8中野のフィードに抜け出した11中野がシュート放つが12森がブロック
前半40分 (清)19平墳のポストプレーからターンしてのパスを11中野がシュート放つがGKセーブ
後半11分 (柏)14中村が清水DFからボール奪取しシュート放つも枠外
後半27分 (柏)13宮本のクロスを14中村がシュート放つがDFブロック
後半38分 (柏)14中村からのパスを受けた12森がクロス、9中村がシュート放つが枠外


清水スタメン
      1水谷
27吉田 25伊藤駿15堅物 3伊藤研
    8佐野 6梅村
 10望月       23滝
    11中野 19平墳
交代
後半29分 平墳→9橋本
後半41分 滝→14平松
後半43分 吉田→2中島
後半45分 望月→18新関
後半45分 中野→17宮本


柏スタメン
      16猿田
12森  20中川 5東山 13宮本
    28加藤 6鬼島
 14中村  23田中  27落合
      9中村
交代
後半25分 田中→15大谷
後半32分 落合→10昼間


感想
清水は立田、柏は古賀と共に守備の中心選手を欠いての試合。
柏はリーグ中位で優勝争いも残留争いも関係なくなった実質的な消化試合という状況。清水も残り3試合で6位で優勝はかなり厳しい。年間を通じたリーグ戦を行う事は重要だけれど、リーグ終盤に消化試合が増える今のレギュレーションはそろそろ見直した方が良いと思う。チャンピオンシップ進出チームを年間1位チームだけでなく、年間上位3チームにするべき。今のままでは12月の公式戦は3年生の思いで出場の場にしかならない。
試合は柏がボールをポゼッションし、清水がボールを奪ってからの縦に速い攻撃で反撃するという展開。
柏は14中村と27落合がテクニックを活かしてサイドからの打開を試みるが清水守備陣にはね返され清水のカウンターを喰らう展開が多かった。清水は10望月の右サイドからの仕掛けが目立っていた。
前半はボールを保持するもののなかなか決定機を作れなかった柏だったが、後半はやや圧力を強め清水ゴール前まで迫るシーンが増えるも全体的には拮抗した試合展開。後半途中から出場した今季なかなか出場機会の無かった9橋本(3年)が11中野からのクロスを決めたシーンでは、ベンチ控え選手が橋本のもとへタッチライン際まで総出で駆け寄り9橋本を祝福。この試合で清水が一番盛り上がったシーンだった。
個人的に注目していたのは、清水19平墳と柏9中村の2年生ストライカー対決。清水の19平墳はフィジカルが強く左利きのパワフル系ストライカー。柏の9中村は世代別代表の常連で小学生の時の全国大会では伝説的な活躍をしたこの世代で最も注目されている小柄ながら決定力が売りのストライカー。
平墳は貴重な先制点を奪ったほか、体の強さを見せたボールキープなどポテンシャルの高さを示していた。中村はなかなか前線にボールが入らず後半途中までシュートを1本も打てない不完全燃焼な展開だった。それでも狭いシュートコースを見つけて積極的に打って行く姿勢や、一番危ないポイントに一瞬で入る嗅覚と俊敏性はさすがの物を感じさせた。

上位の勝点が伸び悩みプレミアイーストはまだまだ優勝チームがわかならない混戦模様。清水6位ながらは何気に今日の勝利は大きかった。
また残留争いは流経大柏が2節残しながら降格が決定。降格もう1チームは新潟が濃厚という状況。
1 FC東京U-18 31
2 青森山田高校 30
3 大宮アルディージャユース 28
4 横浜F・マリノスユース 27
5 市立船橋高校 27
6 清水エスパルスユース 27
7 柏レイソルU-18 17
8 鹿島アントラーズユース 16
9 アルビレックス新潟U-18 11
10 流通経済大学付属柏高校 7

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