Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

総体予選2018 3回戦 @藤枝東G

2018年05月19日 15時57分27秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて総体県予選3回戦を観戦

毎年この時期は航空自衛隊静浜基地の航空祭が行われ、今年は明日の20日催される。自分は興味はあるが総体予選とかぶる為見に行けたことはないが、例年前日に練習を行っていて、藤枝東Gでも練習している姿を少し見ることが出来るので、この時期は藤枝東Gにて総体予選を見ながら航空祭の練習をちょっと見るのが恒例行事。

藤枝東 3ー2 東海大翔洋

得点
後半3分 (藤)浮き玉を8栗山がダイレクトボレー
後半13分 (藤)10坂本のCKを2平出が頭で合わせる
後半24分 (翔)11西本のシュータリングがゴールイン
後半27分 (藤)10坂本のFKを16浦部がダイレクトボレー
後半38分 (翔)ハイボールに抜け出した23武川がDF振り切りシュート

得点には至らなかった決定機
前半11分 (藤)10坂本のCKを2平出が頭で合わせるがDF4加藤がブロック
後半12分 (藤)10坂本のCKを2平出が合わせるが3櫻田がブロック
後半38分 (翔)10市村のスルーパスに抜け出した23武川がシュート放つがGKセーブ


藤枝東スタメン
      1小川
2平出 3斎藤 4鈴木 12濱井
    16浦部 10坂本
 11平尾拳 6松田  14山本
      8栗山
交代
後半26分 栗山→9井上
後半31分 松田→7田村
後半33分 平出→22福山
後半37分 平尾拳→13平尾剛


翔洋スタメン
      1安達
2小松 3櫻田 4加藤 5大石
    8相川 6松浦
 9深澤  7寺崎  11西本
      10市村
交代
前半28分 相川→19清水
前半35分 小松→13桜井
後半14分 大石→16田中
後半18分 深澤→23武川
後半23分 寺崎→20冠城

感想
藤枝東が先制、追加点で突き放すも、翔洋が粘りを見せ食い下がり最後まで接戦となった試合だったが、3ー2で藤枝東が翔洋の追い上げを振り切り勝利した試合だった。
前半は藤枝東がやや有利に試合を進めるも共にシュートシーンまでなかなかいけない拮抗した展開。後半立ち上がりに藤枝東が先制するとすぐにセットプレーから追加点を奪いこれで試合が決まったかと思われたが、翔洋が粘りを見せ1点返すと、その直後に藤枝東は再びセットプレーから3点目を奪い突き放した。それでも翔洋は試合終了間際に1点返し最後まで何とか同点に追いつこうと攻撃を仕掛けたが最後は藤枝東が逃げ切った形となった。
藤枝東はこれまでの試合同様になかなか攻撃の形が作れない課題がそのまま出ていた試合だった。藤枝東と言えば伝統的に鋭くスピードのあるサイド攻撃だが、それが活きるのは中央に起点となる選手がいてこその形。今年は、ボランチから組み立てるのか?トップ下を起点にするのか?FWに一度当ててポストプレーから組み立てるのか?そのあたりが全くハッキリせず攻撃の形がなかなかハッキリしない試合が続いている。今日の試合についてはセットプレーでの10坂本の正確なキックが試合を決めたと言っても良い試合だった。10坂本は前半から正確なCKを2平出に合わせ続け、後半に10坂本のCKを2平出が決めると、1点差に追い上げられた後半12分にもFKを16浦部に合わせて貴重な追加点を演出。10坂本のキックが際立った試合だった。
翔洋は最後まであきらめない粘りで見応えのある総体予選らしい見応えのある試合を演じてくれた。10市村は前線での鋭い動き出しで攻撃の起点になっていた。11西本は癖のある右足アウトサイドキックで藤枝東DFを翻弄、7寺崎は足下の技術を見せ混戦の中を華麗なステップで抜け出す見事な足さばきを見せていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

明誠 1ー0 聖隷

得点 
前半18分 5孔のクロスをGKがはじいたこぼれ玉を9松村がつめる

得点には至らなかった決定機
前半11分 (聖)8中村のCKを3成田が合わせるが枠外


明誠スタメン
      21川野
4前田 3秋山 2草ケ谷5孔
    8大島 7山岡
 11井出  10平山  13石山
      9松村
交代
後半10分 井出→16三浦
後半26分 石山→24岩川
後半34分 平山→22島尻


聖隷スタメン
      21遠山
15清滝 4江口 5水野 3成田
    8中村 17神戸
 7山田       11杉浦
    16大庭 10池田
交代
後半34分 大庭→25神保

感想
拮抗した試合展開が続いた試合だったが、明誠が前半の数少ない決定機を決めて奪った1点を守りきり1-0で勝利した。
明誠はプリンス東海での直近3試合の静学、桜が丘、開誠館相手に1失点のみで3引き分け。大分守りが安定してきている印象で今日の試合でもかつて全国大会に出場した時のような組織的な守備の一端を垣間見ることが出来た。ただ、全体的に守備に追われている印象が強く攻撃面では9松村がフィジカルの強さを活かして前線で存在感を見せていたが、なかなかその9松村を活かす場面を作れなかった。
聖隷はかつての全員坊主頭ではなくなってしまったけれど、相変わらず良く声の出る部活動らしい見ていて気持ちの良いチーム。最終ラインから4江口がチームを盛り上げる声をだし、8中村が中盤を引き締め、11杉浦のドリブルでの仕掛けでチャンスをうかがうシーンが印象的だった。、後半には10池田が抜け出しポスト直撃の決定機を作るなど明誠守備を切り崩すあと一歩の所までの攻めは見せていた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿