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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

ロシアW杯 初戦

2018年06月19日 22時55分52秒 | A代表
「日本戦はハメス抜きでも大丈夫だろう」と日本をなめてきてくれたコロンビアの立ち上がりをうまく突けた理想的な前半立ち上がりだった。
大迫が縦パスにうまく相手と体を入れ替えて前に出て決定機を創出。けれど1発レッドは非常に厳しい判定。あれでレッドはない。
コロンビア同点シーンのセットプレーの長谷部のファールも厳しい判定だったが、あれは直前の長谷部のエリア内でのファール気味のプレーを流した帳尻合わせの判定だった。1人少ない状況で数少ないチャンスを決めてくるコロンビアは見事。
前半の見どころは、1人少なくなったコロンビアが割り切ってしっかり引いて守ってきたこと。1点リードされている場面だが、1人少ない状況で90分フルに戦ったら体力的に不利になるので後半勝負の割り切りをチーム内でしっかり共有できていたところが見事なチームマネジメントだった。
引き分けでもOKの日本はそんな引いてきたコロンビアにお付き合いの前半。後半は1人多い状況に欲をかいて失点しないことが絶対条件だったが、後半に入ってもコロンビアの運動量は思ったほど上がらず日本が優位に試合を進められる展開が続いた。やはり気温27度の中ほぼ90分を10人で戦うのはかなり厳しかった様子、コロンビアは後半40分までスイッチが入らなかった。
とにもかくにも大迫の出来が素晴らしかった日本の初戦。心配なところとしては柴崎の怪我が気になるところ。柴崎がいなくなるとセットプレーのキッカーがいなくなる。柴崎がいなくなることで次の試合はホンダがスタメンという可能性も出てくる。
相手が1人少なかったとはいえ、初戦の勝ち点3は非常に大きい。マイアミの奇跡もGL初戦だった。その時の日本代表はGLで2勝しながらもGL敗退。難敵揃いのGL、ここから総力戦になってくるチームの総合力が試される戦いとなる。


川島:判断の遅さが目立った。GKのビックセーブが無ければこの先の勝利は難しい。
長友:クアドラードとのマッチアップは見ごたえ十分、サイドに蓋をした。
昌子:後ろのスペースをうまくカバー、良いポディショニング見せた。
吉田:ファルカオへのハードプレスでコロンビアの攻撃に
酒井宏:高さを活かした守備と、迫力ある攻め上がりで存在感。
長谷部:バランスを取り、チーム鼓舞することに集中。
柴崎:攻撃より守備面で貢献。セットプレーのキッカーとしても存在感見せた。
乾:コントロールミス多く存在感出せなかった。香川とのコンビネーションは見せられなかった。
香川:立ち上がりのオオサコの決定機を演出するダイレクトの縦パスで試合の流れを大きく引き寄せた。その後は見せ場なし。
原口:運動量で守備で貢献。攻撃は存在感見せられなかった。
大迫:得意のターンで先制点の決定機を作り出し、後半CKから決勝点のヘッド。
本田:セットプレーのキックで試合を決めた。
山口:時間短く評価無し
岡崎:時間短く評価無し