韓国時代劇歴史大全 2013年度版―韓国5000年の歴史を人気時代劇で解説! (扶桑社ムック) | |
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コ・ジュマン、亡くなってしまいました。
クァンヒョンは、嘆き悲しみ、自分の外科手術の所為だと後悔しました。
でも、インジュがジュマンの最期の言葉が、クァンヒョンの所為では無いと言う事だった・・・と伝えたのです。何度も何度も繰り返した・・・と。
その言葉を聞いて、一層悲しみが増して来たクァンヒョンです。馬医の自分に人医への道を開いてくれた恩人です。師でもあり、父の様でもあったジュマンです。その悲しみは、たとえようも無いくらいに大きいものでしたね。
ジュマンが最後に書いたクァンヒョンへの手紙には、いったい何が書かれていたのでしょう。気になるところです。
偉大な医師、コ・ジュマンの死は、顕宗にも大きなショックを与えました。
あまりにも大きな悲しみで、顕宗は、ジュマンから懇願されていたクァンヒョンへの理解を考えられなくなってしまいましたよ。
クァンヒョンと、インジュのふたりを捕らえちゃったーっジュマンへの無謀な治療をした罪を自分の命を持って償わせる…と言うのですよ。
でも、やはり確認しておかなくちゃいけないと思ったんでしょう。ジュマンの懇願もありましたから。
ミョンファンに、治療が適切だったか、死は不可抗力だったのか・・・と、問いました。
ミョンファンは、その答えを保留。でもそれは、王に対する単なるポーズでしてね。答えを保留しておいて、自分にとっての得策を考える為の時間稼ぎだったようですよ
ここで、ミョンファンは、なんと、息子のソンハも、ジニョンも騙したんですよ
ジニョンの為に、クァンヒョンの命を助けるとソンハに言ったのです。一瞬、父を信じられない目で見たソンハ。
ジニョンにも同じ事をしゃら~っと言いましたよ
ジニョンも、いきなり掌を返したように善人になった義父に、戸惑いました。本当に信じられるのか・・・と思ったんでしょうね。
また、インジュにも会いに行ったミョンファンは、クァンヒョンの命を助ける代わりに、例の単子と印章を渡すよう言いました。
絶対に渡さない・・・と言うインジュ。
ドジュンの子どもを殺したくは無い・・・と言ったミョンファン。一瞬、私も信じかけましたよ。
ソンハは、クァンヒョンに会いに行きました。
助ける代わりに、これまでの事全て忘れろ・・・と言ったのです。
クァンヒョン、ソンハだけは公平な人物だと思ってました。でも、やっぱり両班は両班だ・・・と。
死を覚悟して治療したんだ・・・と、クァンヒョン。だから逃げない・・・と。
でもね、ソンハはジニョンの事を持ち出しました。クァンヒョンの死がジニョンにどれほど大きな傷を与えるか、どれほど悲しむか・・・。
つまり、ジニョンが望むからクァンヒョンを救うのだということです。全てジニョンの為だということです。
クァンヒョンは、ジニョンの気持ちを忘れていました。
結局、悩んだ挙句、インジュはミョンファンに単子のありかを教えました。・・・あれ、本物だよね?
もうひとつダミーを作ってるなんて事、無いよね
だーってさぁ、ミョンファン、燃やしちゃったよこれでクァンヒョンがドジュンの実子だと言う証拠が無くなってしまったことになるよね。
ミョンファンは、顕宗に、クァンヒョンの治療は適切だったと証言しました。
これによって、クァンヒョンは、死罪をまぬがれ、辺境の地に流刑となりました。
で、送られる途中、ソンハの手配した仲間や、王女様がクァンヒョンを脱走させることに成功したってわけですよ。
王女様との別れは、結構じ~ん・・・と来ましたねぇ。純粋で健気で一途な王女様の想いが、クァンヒョンにも響いた事でしょう。
ジニョンは、キベやジャボンと一緒に船着き場で待っていました。
ところが、待てど暮らせど、クァンヒョンは来ません。
クァンヒョンは、手引きしてくれた男と一緒に別の船着き場に向かっていたのです。この男はソンハの指示に従ってて、ちゃんとクァンヒョンを逃がそうとしていたんですが、どうも、ミョンファンから別の場所を指示されていたようで。
待っていたのは、ミョンファンから、クァンヒョン殺害を指示された男でした。
きゃぁ~っ
ソンハは、その事に気が付き、ミョンファンのところに血相変えて抗議に行きました。
「これは生き残る為の知恵だ。」
そう言うミョンファン。そして、
「お前は自分の欲望に気が付いていない。自分を騙しているのだ。自分の心を覗いて見ろ。私よりもっとペク医生の死を望むお前の欲望が見える筈だ。」
「私はお前に欲望を満たす方法を教えただけだ。」
と言うミョンファンの言葉に、ソンハは、言葉が出ませんでした。
予告では、浮浪者の姿をしたクァンヒョンが。腕を使えない様子ですよ~っ