レビュー一覧は、こちらから。
クァンヒョンは、いきなりのインジュの話に、混乱の極みです。
最初は、罪人だった父ソックの事がばれたのか?・・・と不安に思っていたようですが、思いもよらない話に、何が何だか・・・という状況です。
「本当の父の名は?」
と聞いたクァンヒョン。インジュは答えました。
「カン・ドジュン。この名前に聞き覚えは?」
クァンヒョン、思い出しました。死んだ父ソックが最期に書き残した名前だったことを。
混乱してるクァンヒョンに、もっと驚く事を言ったインジュ。
それは他でも無いジニョンが、その取り替えられた相手の赤ん坊であり、ソックの実の娘だということです。
認めたくない、信じられないクァンヒョン。
インジュは、その証拠を・・・と、ソックをどこに誰が埋葬したかを調べて見るといいと言いました。
ウンソは退院しました。その時、ジニョンは、自分に何故クァンヒョンの事を聞いたのかと問いました。
ウンソは言いました。
「ペク医生のあなたへの想いを感じたから。そして、あなたも同じ気持ちではないかと思ったから。」
そして、いずれ、ミョンファンかクァンヒョンかのどちらかを選択する辛い時が来るだろうから・・・とも。
ウンソは、ミョンファンが裏であれこれ画策している事を知っています。その事ですね。でも、ジニョンはまだ義父のもうひとつの顔を知らないんです。
インジュから話を聞いたクァンヒョンは、恵民署も休み、部屋にこもって考え続けていました。
で、3日後、インジュが言っていた事を確かめに行ったのです。
ドゥシクに頼み込んで検死記録を見たクァンヒョン。遺体を引き取って埋葬したのは、インジュ・・・と記されていました。
それはとりもなおさずインジュの話が真実だったと言う事です。
一人、ソックの墓を訪れたクァンヒョン。
墓標を撫でながら泣きました。
ソンハは、父ミョンファンがカン・ジョンドに命じて、何やら探っている事に気が付いています。
ジョンドの後を付けたソンハは、一人の男と会っているのを目撃。それは、クァンヒョンをウンソのいる宿屋に呼び出して連れて行ったアジョッシです。
ウンソの侍女を脅した人物ですね。
ソンハは侍女を呼び、そのアジョッシの似顔絵を見せました。侍女は間違いなく自分を脅した人物だと証言。
これで又もやこの事件の裏に父ミョンファンが動いていた事を知ったのです。愕然とした表情のソンハでした。
ミョンファンが復職しましたよ
顕宗の母大妃が推薦したんだとか。一応今のところは臨時職らしいですが、以前と同じ地位に復帰するのも時間の問題の様です。
大妃や王妃は、ジュマンのやり方が過激すぎると思っているのです。だから、反対の立場をとっているミョンファンを置く事でけん制しようとしてるんですね。
顕宗とすると、自分の政治方針とは異なるミョンファンの復帰は、頭が痛い事です。
ソックのお墓に行ったっきり帰ってこないクァンヒョンを、ジニョンやキベ、ジャボンは本当に心配しています。
これまで見た事も無かったクァンヒョンの姿ですからね。
でもね、ふらっと帰って来たんです。そして、インジュのところに現れました。
ソックを引き取ってくれ、お墓まで建ててくれた事に礼を言い、どうしてこんなにも事態がこんがらがってしまったのかと理由を聞いたのです。実父ドジュンの死の理由、殺した人物、インジュを含めた人たちの運命を変えてしまったのは誰なのか・・・。
インジュは、ソヒョン世子の死を巡る一連の事件の詳細をクァンヒョンに説明しました。
ドジュンの親友が嘘の証言をしたために、ドジュンは捕まり、処刑されたんだ・・・と。
当然、クァンヒョンはその人物の名前を問いますわな。その嘘の証言がなければ、実父も父も死ぬことは無く、ジニョンも自分も、そしてインジュも又人生を狂わされる事も無かったからです。
「私には知る権利があります。」
で、とうとう聞いてしまいました。その実父の親友で裏切り者が、あのミョンファンだと言う事を。
あまりの事実に、息も止まるほどの衝撃を受けたクァンヒョンです。
そんな時、なんと、コ・ジュマンが体調を崩しちゃった
公にはなってませんが、自分で異変を感じたジュマンは、休暇を取ったのです。
早速、チョン・ソンジョはミョンファンにそれを告げ、事情を調べるよう命じましたよ。
それを知ったクァンヒョンがジュマンの家に行ってみると、なんと、倒れちゃってたーっ
でですよ。お久しぶりの王女様のお出かけです。
行き先は、ウンソのところ。え~っ
で、率直に聞くんですよ、クァンヒョンとはどういう仲?・・・なんてね。
猫の恩人だから、自分にとっても大恩のある人なの・・・ってさぁ。見え見えだよね、恋心が
ウンソも、どう答えたら良いのか、戸惑ってます。
クァンヒョンは恵民署に復帰しました。心配していたジニョンは大喜びの表情です。
クァンヒョンは複雑な表情です。いつものようにおどけた態度はとれません。でも、それも時間の問題。すぐにいつものクァンヒョンに戻ってました。無理してますけどね。
そして聞きました、ミョンファンがどんな人物なのか・・・と。
「私にとって一番の恩人。」
と、ジニョン。
それを聞いたら、事実をばらす事なんて出来ませんよ、クァンヒョン。
ジニョンから全てを奪う事になるのだから。
でもね、インジュとの話の中で、クァンヒョンは、ソックがそもそも殺人の罪を着せられた経緯にも、何かミョンファンが絡んでる事を感じ取りましてね。
8年前の事件の詳細を調べ始める事にしました。
人気ブログランキングへ