宗純王(ソウジュンオウ)(1394~1481)は第100代後小松天皇(1377~1433)の落胤と言われ、母は官女でその父は楠木正成の孫と伝えられています。
仕事帰りに近鉄奈良線新田辺駅まで行って、そこから歩いて一休寺を目指しました
あまり確かでないかもしれない落胤説に従って、宮内庁がこの墓を治定し、後小松天皇皇子宗純王墓(京都府新田辺市薪里ノ内)として、一休寺内に祀っています。
ある意味天皇陵巡りで回ってる陵墓の内、宗純王は一番有名な人かもしれません。
そう宗純王と言ってもピンときませんが、一休宗純のことで、もっとくだけて言うとあの頓智の一休さんです。
京都の南の酬恩庵一休寺(シュウオンアンイッキュウジ)を中興し、80歳ごろに大徳寺の住職になってからも、ここから通っていたそうです。(30Kmはあると思いますが、歩いてでしょうね?それとも馬?輿?)
一休寺の入り口です、昔行った時の印象で静かな所と思ってましたが、周囲はかなり開けていました
後小松天皇の皇子達は、過激でやや性格がゆがんだ人が多かったようですが、一休さんも禅宗の高僧ですがなかなか型破りで、70歳を過ぎてから女と同棲するという、うらやましいが私には真似出来ない体力もあったようです。
一休寺に入ってすぐ右に墓所はあったのですが、門には菊の御紋の透かしが入っていたので、そこから廟を覗くことは出来ました。
嫌になるほど感染者数は増えてきましたね!
症状が軽そうなのと、終息も早そうなのですが、近くに感染者や濃厚接触者の影も出始めました。
孫が中学受験なので、それも少し気になりますが、なんといっても本日予定の麻雀も中止になって、悲しいと言えば不謹慎ですかね。
返事
花水木さん:「鎌倉殿の13人」第1回観ました。
面白かったので、久しぶりに1年間観るでしょうね。
後白河や後鳥羽天皇も出てくると思うので、
皆で天皇陵巡りの復習をしましょうね。
アニメでは可愛い小坊主さんのイメージが強すぎて、書籍で人物像をみると腰が抜けます。
後白河上皇に平清盛。
いかにもと言う、キャスティング。
楽しみですね。
天皇陵巡の復習・・・歯を食いしばり頑張ります(-_-;)