名古屋市内の旅2日目は、やっぱり?熱田神宮からです。
スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した時に、その尻尾から出てきた剣を、姉の天照大神に献上しました。
天孫降臨の際に、ニニギノミコトに託されたこの剣は、伊勢神宮に祀られていました。
東国征伐に向かった日本武尊は、この剣を伊勢のヤマトヒメから袋と共に授けられ、焼津で野火で焼き殺されそうになった時に、この剣で草を薙ぎ払い、袋に入っていた火打石で迎い火を付けて難を逃れたので、この剣を草薙の剣と言うそうです。
日本武尊は尾張国で結婚したミヤズヒメにこの剣を預け、伊吹山に出かけて殺されます。
熱田神宮は、草薙の剣と共に、これと関係があったこれら神々を祀っているようです。
横には有料の宝物館もありましたが、もちろん草薙の剣は置いてありませんでした。
織田信長が桶狭間出陣の際に願文を奉し、今川義元の首を獲ったので、お礼に奉納した信長塀。
土塀にも日本三大土塀があって、これと三十三間堂の太閤塀、それに福男で有名な西宮神社の大練塀だそうです。
近くに前方後円墳のほとんどを削り取られた白鳥古墳、これを家内のスマートフォンで探し当てました。
ここも日本武尊の御陵との説があるようですが、他の三つと違って、ここは宮内庁御用達ではありませんでした。
地下鉄一日券を買っているので、また地下鉄に乗って金山まで戻り、今度はそこの名古屋ボストン美術館にも行きました。
丁度その日から、歌川広重の東海道五拾三次展が開催されていました。
常設展示で、ボストン美術館から貰ったような絵でもあるのかと思っていましたが、ここは企画展ばかりの美術館の様で少し拍子抜け、まあそれでも、広重の五十三次はそれなりに観たかいがありました。
2日目午前中でここまで廻れましたので、金山で中華の昼食です。
返事
大雪男さん:開幕しましたが、中日とオリックスにはがっかり、
阪神も勝ちきれませんね。
花水木さん:若いのは胃腸だけで、他はダメです。
薙って読めるけど書きにくいです。
広重美術館は由比にあって、以前立ち寄った事があります。
私達はハイクの途中で寄りましたが(服装がアウェイな感じでした)じっくりと廻る方が多かったような気がします。