島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

鶉野航空隊

2011-06-14 | 播州
     
 青野原病院は兵庫県小野市の本当に西の端にあるので、病院西側は小野市ではなく加西市です。
 病院近くをYahooの地図で眺めていると、チョット判り難いですが、この地図で斜めに走る何の変哲もない畑に沿った道が、病院西3Kmぐらいの所に出てきました。
       
 これを航空写真に変えてみると、この何の変哲もない道と思っていた物の正体が見えてきました。
 右上から左下に走る幅広い道。一部道路で寸断されていますが、これが日本で唯一残っている、戦時中の飛行場滑走路跡だそうです。
      
 車ではすぐですので、行ってみると、旭日旗がはためく
    姫路航空隊 鶉野(うずらの)飛行場跡 
 加西市の名所です。  
    
   鶉野平和祈念の碑も建っています。
 小野市の名所巡りは早くも行き詰っていたので、青野原病院の敷地内に小野市と加西市の境界線も有ることですし、患者さんも小野市よりむしろ加西市から来ている人のほうが多いいようなので、加西市の名所巡りをしてもばちは当らないと思いますし、加西市もなくなったら兵庫県全体に広げていこう(もうしてるか)と思っています。   
    
 祈念碑前に立って、右を向いても、だだっ広い飛行場の滑走路跡のような道が見えるだけですが、ここからは姫路海軍航空隊の神風特別攻撃隊21機63名が、鹿児島を経由して沖縄の海に飛び立ち、帰ってきませんでした。
        
 左を見ても、左の一本は道路で、その右に滑走路の跡がずっと続いていました。
 ここ鶉野飛行場は海軍航空隊の他に、川西航空機(株)姫路製作所鶉野組立工場も有ったようです。
      
 川西航空機と言えば、「紫電改」。
 昔々、少年マガジンで「あしたのジョー」より前に連載されていた、ちばてつやさんの「紫電改のたか」、読んでましたね!
 懐かしくなって、久しぶりにプラモデルまで作ってしまいました。

    返事
花水木さん・喜珍さん・日高茂和さん:3人まとめての返答ですみません。
   「おねがい 池にはまらないよう注意してください」の看板、「はまる」は私にとって
  何の不思議でもありませんでした。
  私がチョット面白く感じたのは、「池にはまらないよう注意してください」なら、その前に
  「おねがい」はイランでしょう。
  おねがいするなら、「池に入らないよう注意してください」。
   あれ?やっぱり「はまる」が問題点なのかな?
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 南郷水産センター | トップ | 父の日 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (花水木)
2011-06-14 23:11:14
特攻隊や人間魚雷・・・・
子供の頃、タイトルは忘れましたが、日本の戦争映画を見て、凄くショックを受けました。
この平和祈念の碑は墓石にしか見えません。
その滑走路、現存させる意味は何でしょう?

前回の池にはまらないようにでは無くて、入らないで下さい!と書くのが普通だと思います。
しかし、こんな注意書きをしなければいけない事が問題でしょう。
返信する
Unknown (喜珍)
2011-06-15 20:16:06
「はまる」・・・ってのが、どういうことなのか次第なのではないでしょうか。

奈留島流の「はまる」と同じ、意図的に水に入る意味であるとすれば、「注意してください。」ではなく「池にはまらないでください。」だと思います。

奈留島流で言えば「つっぱる」・・・つまりは、誤って落ちるということなのだとすれば、「お願い」は、「注意してください。」というお願いであって、何を注意して欲しいのかが、「池にはまらないように」ということになるので、一応は整合性があるように思います。

まあ、そんなに堅苦しく考えるほどのことでもないのでしょうが (*^_^*)
返信する
Unknown (中ちゃん)
2011-06-19 18:31:14
 プログ 加西にようこそ1
加西にいながら、まだ行ってないんです。
紹介して下さって有り難う。
沢山、行ってない所、車椅子では行けない所があります。紹介、よろしくお願いします。
返信する

コメントを投稿

播州」カテゴリの最新記事