島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

富江小学校のアコウの木

2014-05-28 | 富江

 富江病院の病室の窓から富江湾を眺めると、直下に富江小学校の白い校舎があり、歩くと3分です。
 昨日は小学校の児童検診、現在全校児童は150人ほどで、昨日はその半分を2人で診ましたが、思いのほか重労働?でした。
 富江小学校は元々藩校だった成章館を基盤にして、明治7年に設立されていると思います。
明治32年に、現在のこの場所に少し東側から移転してきたようです。
 
 この富江小学校の運動場の石垣近くに、大きなアコウの木が茂っています。(富江に来た4月はまだ裸の木でした)
推定樹齢500年だから、江戸時代の富江藩の陣屋のそばの時代どころか、室町時代からあったのです。
 
 この大きなアコウの木から運動場を眺めると、ちょうど反対側、子供の像の横にもう1本アコウの木があるのが見えます。
校舎の向こうが富江病院になります。
 
 この木が大正13年(もう90年前になりますね)、大きなアコウの木から挿し木された子供のアコウの木が成長したものです。
 富江小学校の児童も最盛期には1000人ほど、延べにしたら数えきれないぐらいの富江の児童が樹齢500年と90年のアコウの木の下で遊んだことになりますので、「大きな栗の木の下でsymbol7」以上ですね。

    返事
大雪男さん:上手に石が折れたようですが、それにしても王位石はすごいですね!
    写真では石舞台の上面は平らではないようなので、やっぱり人工ではないようなのが残念です。
花水木さん:この写真は、さすがに朝ごはんではないです。
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3 コメント

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Unknown (花水木)
2014-05-28 21:09:42
絵になる木ですね。
大正13年と言うと、家のおばあちゃんと同じ位。
いろんな事も見聞きしてきたのでしょう。

これだけ葉が繁ると、鳥の塒になってるのでしょうか?
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Unknown (大雪男)
2014-05-28 21:12:28
アコウはあちこちに大木やら巨樹がありますね。
野崎島の舟森集落跡にもまあまあのがありました。
奈良尾のが一番デカいと思いますが、ここのは姿が良いですね。
王位石は人工ならもっと鳥居らしくするでしょうし、自然物だからこそ崇拝したのでしょう。
人工物と言う人の根拠は何なんですかね?
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Unknown ()
2014-05-29 22:50:45
小学校が違ったから 富小のアコウの木は通りすがりに見るだけでした。 樹齢500年?石垣があったりで環境としてはバリア有だと思うのですがすごいですよね。 それを思うとなんと小さな人間たちかと思います。
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