百済寺
2016-11-22 | 旅
先週は滋賀県琵琶湖の東の方、湖東三山の一つ百済寺に紅葉狩り。
百済寺は(ひゃくさいでら)と読みますが、聖徳太子の時代に太子の御願により百済人のために建てられた寺だそうです。
琵琶湖周辺は京都より古い歴史がありそうですね、滋賀をなめたらあきません。
本坊の池の周りも綺麗な紅葉です。
平安時代にはここは天台寺院になり、湖東の小比叡と言われる壮大な寺院になったそうです。
ここもやっぱり織田信長の焼き討ちにあって、全山焼き払われたようです。
信長は徹底的にやりますね、光秀がやらなくてもいずれ他の人にやられていたでしょうね。
この日は上天気で暖かく、日の光の下で赤があざやかでした。
本堂はもう少し登った木立の間にありました。
内陣にあって格子戸の向こうに見えた半跏思惟像も可愛かったです。
除夜の鐘を突く練習にと、鐘も突かしてもらいましたが、昭和の名鐘と書いてあるように、なかなか素晴らしい余韻を残す鐘でした。
私はソフトに上手に突きましたが、後から突いた老人たちは、思い切り突くせいか音が割れたような気がして、名鐘も突き方次第と、例によって自画自賛して帰りました。
返事
大雪男さん:街路樹のイチョウもだいぶ落ちだしました。
近所の人は聡怩ェ大変ですね。
花水木さん:往診の車も今からは混みだすので、心配です。
かごに入ってるのは、鳥から守るためですかね?
珍しいですね。
やはり紅葉は、京都周辺が本場で、色が鮮やかです。
こちらは、中途半端な色で、紅葉前に落葉してしま木も多いですから。
鐘の突き方って意外に難しいですよね。
緩くてもきつくてもダメで、余韻で聴かせる突き方がいいでしょうね。
以前、除夜の鐘を突きに行ったことがありますが、手がかじかんで、真っ直ぐに突けず、ただ耳が痛くなっただけでした。
今年は山の紅葉は駄目でしたよ。
イチョウの落ち葉は燃え難いし聡怩ェ大変です。
桜は放置しても良いくらいに楽でした。