島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

75歳の夢

2023-07-10 | ノンジャンル

 とうとう75歳になりました。3/4世紀を生きてきたことになりますが、100歳まで生きれるなら、まだ1/4世紀も有ります。

でもまあ、人生のほぼ90%を過ぎて、残りはあと10年弱と考えるのが普通でしょうし、だいたいそれぐらいの心と体になってきたと思っています。

 では残りの10年ぐらいを、どんな夢や意欲をもって生きていくのか?

仕事や恋や家族が夢や意欲になっていた時期も有りましたが、これはこれでしんどかったので、もうやめます。

 大学入試勉強をしてた頃は、受かったら自転車で「奥の細道」を回るのが夢で励みでした。

入学した年の夏休みに、誘ったらまんまと乗ってきて一緒に走ってくれたS君と、2週間で半分まで回り、残り半分を来年回ろうと約束して挫折してます。

 写真は、福島県郡山の叔母の官舎の前で、S君と髭がまだない未成年の私です。

 自転車は好きでしたので、23年前(50過ぎ)に病院事務の職員(二人共30台)と、まだ今ほど有名でなかった琵琶湖1周を回りました。

 写真、もちろん右のちんけな姿が私ですが、二人について行くのに苦労しました。

 奈留島に行ってからも、奈留島内をフークと自転車で(勿論フークは走ってですが)走りましたし、フェリーに乗せて上五島や福江島も走りました。

 写真は、1泊で出かけた福江島ツーリングでの高浜海岸ですが、60歳ごろで腹が目立ってきてます。

 京都に戻ってからは、折り畳み自転車を買って、天皇陵巡りで奈良へ輪行したり、通勤や京都市内の天皇陵巡りで活躍しました。

 では今後も自転車が夢かと言われると。

 75歳で仕事をやめて、自転車で伊能忠敬のように日本の海岸線を1周放浪旅が夢と言えば夢だったのですが(ブログの次のシリーズはこれとも思ってました)、実際75歳になってみると、自分の体も家庭の事情もそれを許してくれないことが分かり、夢はまぼろしとなっています。

  今日ですべてが終わるさ 🎵

  今日ですべてが変わる

  今日ですべてがむくわれる 🎶

  今日ですべてが~始まるさ

と言うわけには行かない私の人生、自転車は封印して(と言うことは又封を解かれるかも)、他の夢や意欲を考えます。

  写真のように自転車の夢は、輪行袋に入れたり、また出したりかも。

コメント (6)
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