島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

瑞雲寺

2014-07-15 | 富江
 
 富江には以前紹介したバプテスト教会以外、キリスト教系の教会は山の中にある繁敷教会のみ、その代わりにお寺はたくさん有ります。
 中学校の向こうの畑の中をフークと散歩していくと、山の麓に曹洞宗の禅寺瑞雲寺があります。
 
 曹洞宗なのになぜか五島霊場88ヶ所の第75番札所です。
この本堂の洞明山の額は、徳川一門の津山10万石松平家から養子に迎えられた7代藩主盛貫(モリツラ)の書らしいです。
 
 本堂の左手奥には、富江藩の歴代藩主の墓所があります。
 
 いろいろあって五島藩から分離独立した富江藩の初代藩主の墓が中央に大きくあります。
これが五島22代盛利公の三男である、初代富江藩主五島盛清(モリキヨ)(1628~1679・在位1661~1674)と側室の墓です。
 
 前回の陣屋石倉などを作って、富江藩中興の祖と言われた運龍(ユキタツ)(1780~1844・在位1789~1844)墓はこれです。
 富江藩主7代までは江戸で死亡して、東京駒込の吉祥寺に葬られているので、遺体の入った墓は8代目からです。
 
 この墓のどちらなのか看板の絵と違うので判別できませんが、どちらかが10代聡千代(キクチヨ)(1882~1969)の墓です。。
88歳で昭和44年に亡くなっていますが、富江町の町長をしていて富江町名誉町民第1号でもありました。
なんといっても町立病院として富江病院を1953年(昭和28年)4月20日に創設した人ですので、ちゃんとお参りをしておきました。

    返事
大雪男さん:用水路を見に行く人ほどは危険な所まで行っていません。
和みさん:一昨年は奈留島でもスズメバチの巣退治をたくさんしたそうですが、
    意外と台風は来ませんでした。
    私が五島にいる間は、台風は来ないのかもしれません。
花水木さん:私で役に立つ質問があるならメールしてください。
和さん:竜巻は別として、日本の家は昔と違って風には強くなったようですね。
    子供の時、京都でも、トタンが空高く飛んでいるのをよく見ていましたよ。
コメント (5)
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