江の浦から笠松までは津和丸に乗って7分ですが、海岸に沿って久賀島や奈留島を見ながらブラブラ歩いても20分ほどです。
江の浦の第100番霊場を出て、笠松目指して歩き始めてすぐに振り返ると、トンボロが見えてきました。
しかし、この水平の位置からはトンボロの素晴らしさが判りにくいです。
花畑の有る道を歩くと、ところどころに民家も有りますが、人には出会いません。
牛落鼻と言う(昔は親不知や大歩危小歩危のような険しい道だったんでしょうね)物騒な名前の小さな岬を廻ると、奈留島の浦の港や城岳のアンテナも見えてきました。
フークも落ちもせず無事通過です。
第101番霊場笠松荷揚場内のゴミ箱は、
津和丸が着岸する丁度その場所においてありました。
江の浦と同じく、前島の霊場は丈夫さが売りのようです。
住民がゴミを運ぶには少し不便かもしれませんが、集めたゴミはすぐに津和丸に乗せられそうです。
霊場の扉を重々しく開けてみても、何もありません!
前島の霊場はシンプル・イズ・ベストですかね。
こんな霊場ばかりでは困りますが、1~2個こんなのは、アクセントになって、121ヶ所の良さを更に引き出しています。
ここから向かいの奈留島泊地区を眺めると、やはりすぐ近く、簡単に泳いでいけそうです(私は絶対にしませんが)。
丁度若松島からやってきたフェリーオーシャンが、この狭い海峡を通り過ぎていきました。
よく目立つ赤い燈台が霊場向こうの防波堤の先に建っています。
「初点」を紹介した頃が懐かしく思い出されます。
又津和丸に乗って奈留島に帰ります。奈留島の名所トンボロは、次の道程編で詳しく紹介する予定です。
返事
花水木さん:日本の地名は結構同じがありますね。
wendyさん:ありがとうございます!
「兼高かおる・・・」は私の中学の頃には放送していたので、かなり中年のウエンディですね。