第25番霊場から夏井の村落を離れて白這までの道を、相ノ浦湾を左に見ながら少し下った旧道に、小さな青木ヶ浦橋が架かっていました。
この山側奥にある昭和58年完成の青木ヶ浦ダムからの小川が、この橋の下を流れていました。家も一軒だけダム近くにありますが、肝心の霊場が見当たりません。
平成18年4月1日現在の役場の資料(奈留地区町内会ゴミ箱設置場所調査)には、確かにその名が記入されているのに、困りました。
121ヶ所という厳かな数字でなく、120ヶ所になってしまってはダメです!!(何がダメなのか知りませんが・・・。)
青木ヶ浦橋のたもとの道端、電柱の横に、四角いコンクリートの土台のようなものが残っています。
役場のゴミ部門の人に尋ねても、「そこにはゴミ箱(霊場)は無い」とのこと。
しかし、昔ごみ収集をしていた人の夫人が診察に来たので、ご主人に尋ねてもらうと、「昔はここに有ったようですが、人がいなくなったので撤収した。」との情報を貰いました。
やったあ!!
一応ここが 第26番霊場青木ヶ浦橋付近(旧道側)のゴミ箱遺跡と言うことで丸く治めてください。