島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

院内旅行3

2008-06-19 | 九州本土
 2日目は、昨晩からの雨が止まず、朝から大雨です。
    本日は自由行動、、   390円のジャンプ傘 (安いですねえ) を買って、予定通りシーボルト記念館を目指しました。

 受験勉強で憶えた、萩の松下村塾・大阪の適塾と同じく、長崎と言えばシーボルトが開いた鳴滝塾が有名です。
 長崎へ来たら鳴滝塾へ行こうと思っていた願いが、やっと叶いました。
 と言うのも、私が特に記憶力が良いのではなく、私が京都の太秦近くの鳴滝で生まれ、2歳ぐらいまで過ごし、大学生の時は一人で又そこに住んでいた過去が有るからです。
  京都の鳴滝は、滝らしい滝も無く、もちろん滝の音も聞こえませんが、当時は、市川雷蔵の新居や嵯峨三智子の家が有って、太秦撮影所もまあ近かったです。(文徳天皇陵でも遊びました)
 
 鳴滝塾跡とシーボルト記念館を目指して、雨の中を登っていくと、ゴーゴーと滝の音が聞こえてきました。
 長崎の鳴滝の地名は、やはり京都の鳴滝から採ったようですが、長崎の鳴滝には、今でもゴーゴーと鳴っている滝が有りました。
 多分、雨が降っていなかったら細い流れなのでしょうが、さすが雨男!浮「ぐらいの急流です。
    これが本当の<b>鳴滝</b>です!!

 鳴滝塾の跡(シーボルト宅跡)は、山すそにシーボルトの胸像のみで、何も無かったですが、シーボルトには不可欠の (おタキさん)陽花紫が、これも丁度雨の6月で満開!
   誰もいない雨の鳴滝塾と、100円の入館料しか取らないシーボルト記念館、
  390円のジャンプ傘をさして一人たたずむ過去ある男!
    運動靴の中がグジュグジュしてこなかったら、絵になるのに・・
コメント (3)
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