島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

ぶらっと長崎の旅4 ドンドン坂

2008-01-24 | 九州本土
長崎の旅2日目(日曜は雨でした)、朝早くから、ホテルの傘を借りて、一人グラバー園の周りを散歩しました。
 雨に濡れた石畳を一人で歩いていると、それだけで心はもう映画の主人公になっています。
 「雨に濡れるリスボンの坂道、ふと見上げると、洋館(リスボンだから皆洋館ですが)の窓にエプロン姿の女の影。目が合った瞬間・・・・・」
 本当は、安い靴を履いているので、つま先がグチュグチュしてきているのですが。

危うく見落とすところでした!「ドンドン坂」です、雨の日は流れ落ちる水がドンドン早くなるから、この名がついたと言う、こんな日に来るのが最適?の名所です。

坂の上3分の一の溝は、丸く切られています。

中三分の一は三角形に切られています。これぐらいの雨でも、結構急な流れです。

下三分の一は四角形です。
 このように溝の断面を変えることで、流れ落ちる水量とスピードを調節しているそうです。(理論は知りません、誰か理屈を教えてください。)
 確かに下のほうで、水量が減ったように見えませんか。

雨の日曜早朝、ドンドン坂を見上げてみても、若い娘どころか犬さえも歩いていません、リスボンからお別れです。
コメント (4)
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