島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

福江島観光の番外編

2007-12-18 | 五島列島
 福江島の西に、嵯峨島(さがのしま)が有ります。昨年の5月ですが一度だけ行きました。 
 貝津港から船で20分ぐらい、片道400円・往復720円、もちろん往復を買って乗り込みました。
 少しケバイ化粧の若い女が一人、大きな荷物と一緒に乗って来て、窓際の席に座り、黙って波を見ています。 「結局街で男にだまされ、又島に帰ってきたのです。」と勝手に想像してました。
 船は結構揺れながら、孤島へ進んでいきます。横溝正史の「獄門島・鵺の鳴く夜は・・・」のイメージです。
 島の港に着くと、意外と若い男の人が歩いています(5人ぐらい)。嵯峨島は後継ぎがきちっと家を守らなければならないので、定着率が良いとのことです。

 墓石の横にチョコット見えているのが、嵯峨島です。
丁度この季節(5月)、アスファルト道路じゅうに天草を干していました。ダイエットブームで値は上がっているようです。
 
島は、火山の噴火口を半分に切ったような形で、東シナ海側は垂直な崖です。
 船で見るとすごい景色らしいですが、上から覗くと解り難い、それでもまるで沖縄かハワイ(どちらも行ったことないですが)とそっくりな景色が続いています。

島一周、約6KMぐらい、天気のよい日に弁当もって、孤島散策はなかなか値打ちものです。

やはり教会はありました。小学校もあります。
 お店は見当たりませんでした。自動販売機が1台、港に有りました。
帰りの便を待つ間、何故か五島の定番人気商品、漁師さんが飲んでると何故かさまになる「ジョージアの缶コーヒー」を二人で飲みながら海を見ていました。
   ロマンです!!
コメント (4)
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