今日は宮崎県で最も大きい県民スポーツ大会です
各種団体一万7千人、9市9町60会場で行われます
今回で71回目となるようです
さて空手道競技も行いました、私は+60で形競技に出場しました
この大会は児湯地区が強く連続優勝をしています
大会は演武披露から始まりました
さて結果です
優勝しました
一回戦ジオン、準決勝バッサイ大、決勝半月で戦いました
西都は+40組手で南さん2位、関谷指導員3位
団体組手は惜しくも2位でした
夕方はお疲れ会をします
さて今日の宮日に昨日の生涯スポーツ功労賞が載っていました
ありがたいです
さて、今日の一般質問は国際交流についてです
3番(橋口登志郎君) ぜひよろしくお願いいたします。苦しんでいる住民の代表としてお願いいたします。
続きまして、国際交流です。
先ほどの市長の答弁をちょっと要約させてもらいます。1つは、羅東鎮と平成25年度から交流の歴史があるということ。2つは国際交流は市の活性化に大きく寄与すると市長も思われているということ。3つ、相互交流が十分可能な分野、事業があるんじゃないかと認識しているということ。4つは、相互交流の早期締結に向けて取り組むということだと私は感じておりました。国際交流に対して前向きということで安心しております。
そこで少し質問させてください。
羅東鎮は、西都市に比べて大きな町ですよね。そういった羅東鎮、格が違うというとおかしいけれど、人口も違うし、にぎわいも違うような羅東鎮から相互交流協定の要望があったということなんですけれども、これはとてもありがたいんです。このきっかけとなった経緯について、ちょっとお聞かせください。
◎市長(押川修一郎君) これからは、やはり国際社会の中で特に外国人とのそういった交流、特に観光においてはインバウンド、こういったものが県内でも各市町村いろいろ取り組みがなされておりますから、国際交流について私も前向きに今後も取り組んでいきたいと、そのように思います。
そういう中で、御質問でありました羅東鎮との交流のきっかけとなった経緯についてでありますが、羅東鎮出身である本市在住の黒木萌々華氏の働きかけによりまして、グリーン・ツーリズムを活用した台湾からの教育旅行の誘致、誘客に取り組んできたことがきっかけだというふうに思います。友好親善宣言まで至ったと聞いております。今回、このような人の縁で羅東鎮との交流が始まったことに対しまして、ありがたく感じているところであります。
以上でございます。
◆3番(橋口登志郎君) 今おっしゃられたとおり、黒木さんが一生懸命取り組んでいるということは話にも聞きましたし、話もしたことがありました。また、昨年9月議会の橋田市長の答弁でも、そのあたりは理解できるところです。
今言われましたけれど、台湾との交流になったグリーン・ツーリズム、これの成果はどのようになっていますでしょうか。
◎商工観光課長(田中尚子君) 台湾との交流のきっかけとなったグリーン・ツーリズムの成果についてお答えします。
本市では、平成25年度から台湾とのスポーツ交流及び教育交流について、グリーン・ツーリズムを利用した受け入れに取り組んでおります。その実績は、平成25年度が1校で延べ宿泊者数39人、平成26年度が4校で延べ宿泊者数218人、平成27年度が8校で延べ宿泊者数572人、平成28年度が2月末現在で11校で延べ宿泊者数734人、合計しますと24校で延べ宿泊者数が1,563人の実績になります。
以上です。
◆3番(橋口登志郎君) ありがとうございます。
初年度に比べたら39人から734人、約20倍の伸びですね。これはもちろん市のほうも一生懸命やったと思いますけれども、受け入れ側の協力体制があったからだと思っております。ますますこれが盛んになることを願っています。
先ほど西都市と羅東鎮との相互交流が十分可能な分野、事業があるというふうにお話を受けましたけれども、どのような事業だったんでしょうか。
◎総務課長(大西秀邦君) 先月調査を行いまして、その内容でございますけれども、羅東鎮の市役所に当たります羅東鎮公所や羅東鎮の農協に当たります羅東農会、そして羅東鎮内の小中学校を訪問して、本市からの観光ツアーの企画や子どもたちを中心とした交流について重点的に調査を行ったところでございます。
その結果でございますけれども、羅東鎮では、ボーイスカウト活動が非常に盛んなようでございまして、青少年の相互交流についても非常に積極的な姿勢を感じたというところでございます。
また、羅東農会、羅東鎮の農協でございますが、六次産業化への取り組みを強く推進をされておられるということで、今後、関係機関との協議、調整が必要ではございますけれども、新たな事業展開につながる可能性も期待ができるというところを感じたところでございます。
さらに、羅東鎮には羅東夜市ということで台湾有数の夜市が開催をされておりまして、毎晩遅くまで多くの人出でにぎわっております。このことについては、観光交流としての大きな可能性について期待ができるというところでございます。
以上でございます。
◆3番(橋口登志郎君) ありがとうございます。
行政が今からやろうとしていることではなかなか難しい分野でも、可能性があることと受けとめました。今から観光協会が4月に法人化されますけれども、そのあたりと今期待しているところです。
子どもたちを中心とした交流を調査されているということなんですけれども、実は私の空手の道場の子どもたちが、台湾の野球少年たちに空手の型を披露して歓迎したことがあります。このはな館なんですけれども。子どもたちは垣根をすぐ取り払って交流しました。そして、見ていると子どもたちの心がどきどき、わくわくしている様子がうかがえたんですね。国際交流というのは、やはり次世代を担う子どもたちにこそ重要だと私は感じています。
市長、その少年たちのスポーツの相互交流について、ちょっとお伺いします。
◎市長(押川修一郎君) お答えいたします。
スポーツ少年団の相互交流についてでありますが、台湾には日本でいうスポーツ少年団という組織はなく、小学校のスポーツは学校部活単位で学校特有の活動をしているということです。ホームステイでの受け入れはできるということでありますから、相互交流は可能であるというふうに感じております。今後努力をしていきたいと思います。
◆3番(橋口登志郎君) ホームステイでは可能だと、ホームステイしながら一緒に御飯を食べたり話をしたりすることは、私もドイツの少年を1回受け入れたことがありましたけれども、非常に今でも覚えています。
相互交流協定を早期にと言われたんですけれど、都市間の交流ですよね。私はちょっと勉強不足かわからないんですけれど、都市間の交流というのはどういう段階があって、今それはどういう状態になっているのか、ちょっとお聞かせください。
◎総務課長(大西秀邦君) 都市間交流の段階でございますけれども、決まった定義はありませんが、一般的な例で申し上げますと、相互交流や友好都市などの協定を締結した後に、双方条件が整えば姉妹都市の盟約に至っているということが一般的なようでございます。
今回検討しております相互交流協定につきましては、本市と羅東鎮の友好親善関係を維持するため、相互交流を行うことを約束する協定になろうかと考えております。今後、双方協議が調って相互交流協定の締結に至るということになれば、さらに本市と羅東鎮とのきずなが深まるということで考えておるところでございます。
以上でございます。
◆3番(橋口登志郎君) 本当によろしくお願いしたいと思います。
これはスムーズな締結を私も望んでいます。ちょっと私は議員になったばかりですから、どういったことがあったかわからなかったもので、前の一般質問をずっと見させてもらいました。その中でも何人かの議員さんがやっぱり要望されていたんですけれど、もう一度、私も要望させてもらいたいと思います。
国際交流は非常に魅力ある取り組みだと思います。だからこそ、庁内の横の関係性をスムーズにするとか市民が相談しやすくなるような、ここに行けば何でもかんでもわかるというような専門部署というのを創設されてはいかがでしょうか。お伺いします。
◎総務課長(大西秀邦君) 他の自治体では、国際交流の専門部署を設置しているところがあるようでございますが、本市においては、現在のところ総務課を窓口として対応をしております。現時点では、専門部署の設置については考えていないところでございますけれども、今後の交流の展開によっては、専門部署が必要になってくる場合も考えられますので、将来に向けた検討課題とさせていただきたいと考えております。
また、市民の皆様に対しましては、今後とも広報紙、あるいはホームページで定期的な情報の発信を行って、台湾との国際交流の周知について努めていきたいと考えておるところでございます。
◆3番(橋口登志郎君) よろしくお願いいたします。
せっかくここまでやったんですから、これはやはり継続させなくちゃいけません。継続をするためには、やはり経済というものが出てくると思います。この経済の問題を行政側がやるということは、これは多分できないと思いますから、先ほどもちょっと言いましたけれども、4月から法人化される観光協会ですね、これが多方面に国際交流を伝えて、行政ができないような分野に取り組んで、そして無理せずに本当に、もうかるという言葉はおかしいんですけれども、経済が流通するような形で継続できることを願っております。よろしくお願いいたします。
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