今回は市長の施政方針の中の7つの事柄を取り上げて質問しました。
今日はまずGXについての質問と答弁です
それでは1番目はGXについてです。市長が方針の中でGXとは「国が進めている化石エネルギ中心の産業構造、社会構造をクリーンエネルギー中心に転換する」と言われました。私は恥ずかしながら勉強不足なのでこの単語は知りませんでした。それで理解するために伺います、国が勧めるGXとは具体的にどういったものか?それは自治体としてどう取り組めるものか?また先進地はあるのか?まず伺います。
市長)
・GX(グリーントランスフォーメーション)について、国は2050年に温室効果ガス排出量から、植林・森林管理などによる吸収量を差し引き、二酸化炭素など温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにするカーボンニュートラルの実現を公表している。
・国が進めるGXとは、この2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みを進め、環境問題の解決と経済成長を同時に実現するための社会変革を目指す概念である。
・自治体の取り組みの一つとして地域経済を担う中小企業を後押しするために各種支援を実施することが求められている。
・具体的な支援としては、知見向上のためのセミナーや勉強会の開催、助成制度の創設、脱炭素に対応する経営支援が挙げられる
・営農型太陽光発電や木質チップを活用したバイオマス発電などの再生可能エネルギー開発支援等も考えられる
・先進地としては、徳島県あり、徳島県庁は燃料電池自転車を公用車として導入し、庁内の水素スタンドで職員が給水素し、公用車を動かしている
・徳島県は水素バス、燃料電池パトカーも導入している、自然エネルギーと水素分野で先進的な取り組みを行い、全国に先駆けてGXを進めている。
・愛知県豊田市では、大学と共同で中山間地域において、超小型電気自動車を導入することで、ガソリンを使わずに移動でき、地域住民の安全性と利便性を高める取り組みを行っている
質問)
3月3日の宮崎日日新聞に「GX推進法案」見切り発車 もっと議論必要 という社説が載ってました。今後10年間で20兆円の「GX経済債移行債」を発行し、脱炭素の民間投資を補完するというものです。どうやら政府はスピード重視で進めようとしているようです。
GX推進の民間投資をするが、債務の償還がまわりまわって消費者に転嫁されるのではないだろうかというもので、資金投資の是非、投資先等などの議論が必要というものでした。なかなか課題の多いGXのような感じがします。ですが、GXそのものは世界の流れですし、国会に提出した限りは、まず間違いなく始めるはずです。GXをしっかりと研究することは必要だと思うし、西都市で可能なことはチャレンジすることが大切だと思います。答弁でセミナーや勉強会の開催、助成制度の創設、脱炭素に対応する経営支援、等述べられましたが、西都市にマッチングしたものを他自治体より先に見出し、自然豊かな西都市ですからGXを研究することによって西都ブランドを発見するかもしれません。西都市としてこの分野で取り組み研究したものがあれば伺います
市長
・GXは国においても最近すすめようとしている政策でありまして、本市におきましてはまだ取り組みの研究などは行っておりません
・しかしながら、脱炭素に関する私の取り組みとしては、公用車におけるEV車(電気自動車)の導入を検討している
・木質バイオマスなどを活用した再生可能エネルギーの導入についても研究しているところです
私)
再生可能エネルギー導入の研究は期待しています。
本日で一般質問の全てが終わりました
明日は議案質疑があり来週から委員会です
さて本会議終了後、議会報委員会を行いました
委員みんなからいろいろな意見が出てきました、委員長としてはうれしいです。
議会が終わり事務所に戻ると
桃の花が迎えてくれます
春になりました
さてさて・・今日からたのしみなWBCですね
このような大会、ワールドカップとかオリンピックとか大好きな私と妻は
ビールを片手に観戦です
WBC日本チームの第一投
ピッチャーは日本の至宝大谷さんです
結構途中で苦労しましたが
勝ちました
最後の一投です
今から4連戦楽しみです
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