コロナ禍によって増えた時間は
家族と共にいる時間です
私はテレビをあまり見ない方なのですが、たまに面白そうなのを録画して
妻と見ています
最近ドラマにハマっていて
「ミステリと言う勿れ」「ファイトソング」「ゴシップ」「恋せぬ二人」などです(ほんとに、テレビあまり見ないの・・?との声が)
昨日見たのは「M1」の録画
私たち二人が好きだったのはオズワルドの漫才でした
無茶苦茶面白いです、筋運びと後半盛り上がるやり方は天才ですね(トシローは絶対テレビっ子だ・・との声が)
今朝は交通安全運動から始まり、事務所で事務仕事、お昼は倫理の三役会(来月と3月の初めの予定を決定しました・・・2月の予定は中止に決定しました)
夢たまごに顔出し、少しの間お客様の接待
やはりコロナ禍で事業の組み立てに苦慮している
西都市民会館の職員さんが見に来てくれました
ありがとうございます
夢たまごに素敵なポスターが飾ってあります
なかなかおしゃれなポスターです
妻中美術部です
何とか開催出来ればよいのですが~
市役所に行き、少し調べものをして、あることで課長さんに説明をいただいたりしました
K課長ありがとうございます
さてとあるチラシ(新聞?)がポステイングされたようで(私のところには、当然ながら来ません)
それについて市民から問い合わせが来たので、私の考えを書いていきます
それは閉会日に突然提出された「議員提出議案」についてです
ちなみにこの件は2021年12月21日の私のブログに書いています
そこを読んでいただければよいのですが、再度思いを書きます
なぜならこの決議の件名「地方独立行政法人西都児湯医療センターの救急医療体制の充実強化を求める」は
私に言わせると真逆の事だからです(この決議内容が市民の願いと違うという意味でもあります)
それでは私がそう思う理由を述べていきます
まずその決議案がどういったものであるか、なのですが、全文を書き写します
橋田和実西都市長は、令和3年11月22日付で、地方独立行政法人西都児湯医療センター第二期中期目標を達成する意思が認められないなどの理由から理事長としての適格性を欠くとして、地方独立行政法人西都児湯医療センター濱砂重仁理事長解任の行政処分を行った。 一方、地方独立行政法人西都児湯医療センター濱砂重仁理事長は、この行政処分は市長の裁量権を逸脱した職権乱用であるとして、令和3年11月24日に宮崎地方裁判所に行政処分取り消しの訴訟を起こすとともに、行政処分執行停止の申し立てを行い、11月29日に執行停止が認められている。 橋田和実市長は、今回の行政処分に対する宮崎大学医学部や西都市西児湯医師会の医師派遣中止の動きに何ら対策を講ずることなく、また市民の生命を守るためには脳疾患等の緊急性の高い二次救急医療体制を再開することが重要と言いながら、濵砂重仁理事長の解任後の脳神経外科医師等の確保やの二次救急医療を含めた医師体制への見通しを全く示していない。 このようなことから、濱砂重仁理事長が解任されれば、これまで濱砂重人が築いてこられた宮崎大学医学部や西都市西児湯医師会との信頼関係を崩し、医師派遣が中止されると判断されることや、理事長解任後の脳神経外科等の医師確保のめどが立っていないことなどを勘案すると、濱砂重仁理事長解任は西都児湯医療センターの再建どころか逆に西都児湯医療センターの救急医療体制の弱体化を招き、市民の命を今以上に危険にさらすことになりかねない。 このため、西都市議会は、西都児湯医療センターにおける夜間急病センター等の一次救急医療体制を維持拡大するとともに脳疾患等の二次救急医療を確保するためには、濱砂重仁理事長の下で宮崎大学医学部や西都市西児湯医師会とのさらなる信頼関係強化を図るとともに、橋田和実市長が退職された脳神経外科医の復帰という選挙公約を責任を持って実現させることが最良の方策と考える。 よって、西都市議会は、橋田和実市長がこれ他の方策を率先して取り組み、濱砂重仁理事長と連携して地方独立行政法人西都児湯医療センターの救急医療体制の充実強化を図られることを強く求めるものである。
いうものでした、この決議案に対し、出された経緯や内容に対し私が反論したのが次の文章です(ちなみに他4名も反対討論をしました。これは議事録や議会録画を見てください。)
また(青字・・)は補足です
2021年12月議会 議員提出議案第12号に対する反対討論
それでは通告しておりますから、第12号の議員提出議案に対し反対の立場から討論いたします。議員の皆さんに聞いていただき、一人一人が採決の際良き判断を下せる材料となることを願っています。また市民の皆さんにも反対する理由を知っていただければと考えます。
まず最初に私の立場を述べさせていただきます、13年ほど前から市民活動として救急医療を見てきた私は、救急医療体制の充実こそ大切だと思い続けています、それは一分一秒を争う急性期疾患から命を守る西都児湯医療センターに再建したいという立ち位置です。その立ち位置からこの決議案に対しいくつかの理由を述べ反対の立場で討論いたします。つまり救急医療体制の充実強化は私の願いだが、この決議の内容は充実強化と言ってはいるがその実、逆ではないかと思うからです。
ではその理由を述べます。
①救急医療体制充実強化と言う表題がそもそも間違っているのではないかと思う、現在裁判の元となっているのが、今は崩壊している救急医療、主に二次救急を立て直し、救急医療体制の充実強化するための行政処分だからです。決議名は理事長解任の行政処分撤回を求むと書くべきです
②なぜなら、この案に反対すると、救急医療体制充実強化に反対していると喧伝される恐れがあり、フェアではありません(案の定、年が変わり選挙が近づくと、そうやって喧伝され始めました)
③文面にまいります、橋田市長は大学や医師会の派遣中止の動きに対し何ら対策を講ずることなくと書いているが、全員協議会でも、この件は重視し、行動をしているが裁判中なので詳細はお話しできないと言っている(裁判中なので、お話しできない。これは全議員が聞いている、提案者と賛同者は忘れたのかな~)
④同じく解任後の脳神経外科医師や二次救急医療を含めた医師体制への見通しを全く示していないとあるが、同じく裁判中であること、話はしているが、決定が出ていない状況で名前など出すことは相手側に迷惑になると全協でも言っている (裁判中なので、お話しできない。これは全議員が聞いている、提案者と賛同者は忘れたのかな~・・PART2)
⑤これまで現理事長が築いてこられた宮崎大学医学部や医師会との信頼関係を崩しとあるが、二年ほど前の理事長公募を無理やり行ったことが原因であり、そこから壊れたものである (大学に関しては不透明で出来レースの公募の時、宮崎大学関係者は怒っていました。医師会は当時患者数が多かったセンターに対しては良い感情を持っていなかったと思われます、それは病床の種類の論議時の対応で伺えます)
⑥医師確保のめどが立っていないと言われるが医師確保は主に理事長の役目であり、市長は補佐の立場だと考える
⑦市民の命を今以上に危険にさらすことになりかねないというが、脳神経外科手術二次救急が行われていない今が危険なのであって、だから市長は元の状況つまり二年前に近づけようと行政処分に踏み切ったのである、つまり逆のことを言っている(今実際、治療が間に合わなく亡くなった方や、後遺障害を受けた方の事を聞いています、救急車の向かう先を見れば一目瞭然です、勿論以前だったら全てが助かったというわけではないです、ですが今は緊急を要する二次救急対応はかなりかなり危険な状態です)
⑧脳神経外科医の復帰と言う選挙公約を責任持って実現させることが・・と言っているが、そもそもなぜ医師が退職したのか、その理由を考えると、それは現市長の責任ではなく、前市長の責任である。市民の安心安全を願うのなら前市長が頭を下げ謝罪し、復帰を願うように要望するのが筋である (なぜ辞めることになったか、議員はその理由を知っています。なぜなら当時の常勤医、理事長の声を聞いているからです。そして復帰させるためにはあの出来レースだった公募前の体制に戻すことが最良だとも議員は知っているはずです)(ちなみにこのことは簡略してこのブログの2021年1月22日に載せていますから参照してください)
⑨そもそも議会が裁判中のこのような時期に、公判の審議を妨げかねない、また理由を与えるこのような決議を出すことは理解できない(裁判を理事長側に有利にさせるためだと勘繰られても仕方がない)
以上の理由において、議員提出議案である地方独立行政法人西都児湯医療センターの救急医療体制の充実強化を求める決議には、上の理由、文面に虚偽がある、そして裁判の一方に忖度し過ぎの内容だと判断したので反対をするものである
(ここからはその時のブログの内容です、補足としてあえて再度転記しました)
特に②の件ですが、何度も痛い目に合っています。表題は救急医療体制充実強化となっているのが、巧妙なのです。内容は上に書いたように充実強化には全くなっていません
当然反対すると、ある議員が「だれだれや、橋口、・・」は救急医療の充実に反対しているとんでもない議員だと市民に喧伝されかねないからです
こんなことは前も何回もあって、それを防ぐためにはしっかりと議会の場で意見を述べる必要があるからです(これは公文となりますから、ずっと残ります)
今日の宮日に議員提出議案が賛成多数で採択されたと書かれていましたが、実際はこういうやり取りがありました
なお同じ反対の意見を私以外4人の議員が述べました
いかに多数決で採択されることに頼った「とんでもない議案」だったかわかると思います、討論でも言いましたが議案名は正々堂々と理事長解任の行政処分撤回を求むと書くべきです
それをオブラートで包み、反対するものを誹謗するため、裁判での効果を狙った、この題名はいかがなものかと思います
閉会前、委員会もすべて終わった後の閉会日の調整のための議会運営委員会に突然、代表者会議にはかることも無く(議会名での決議となりますから、本来なら事前に提案者が代表者会議に諮り、賛否をある程度取って提案するのが筋だと思う)、議員提出議案を出し、多数を頼りに、そして決議されたら西都市議会の決議となるこの暴挙(たとえ議会のルールには沿っていたとしても)はいかがなものかと私は思っています
一言で言って「美しくない行動」だと考えます
以上が先日書いた、決議案に対する反対討論の理由等です。
結論から言うとこの決議に賛成した議員は、センターは夜間救急一次救急だけやれば良い、二次救急脳神経外科医は必要ない、毎年数億円という赤字はしょうがない、赤字分は市が負担すべきだ、センターは西都市の病院だから街中で、災害拠点病院の役割は必要ない・・・・(ちょっと激しい言い方ですが)と考えているという事だと私は判断します(いろいろと個人的に調査した結果を加味して)
逆に反対した議員は、公募前の一分一秒を争う急性期疾患に対応できるセンターの姿に戻すべき、赤字は二次救急高度医療でセンターが頑張り市民に負担をさせるべきではないし、そう最大限努力すべき、1次救急はそれに付随するもの(この1次救急は必ず赤字になるものだからそれは政策医療として各自治体が負担)、1市5町一村の二次救急の拠点病院であり南海トラフ大地震等災害時の災害拠点病院としての役割を担うもの、宮崎市郡医師会、宮崎大学との救急連携をやりやすい地の利を生かす新病院、・・・こんな感じでしょうか
やはり10年後の西都市の姿を考えて議会は行動すべきだと考えています
ちょっと長くなりましたが、議員提出決議に対する私の意見です