全国市議会議長会研究フォーラムに参加したことはお伝えしましたが
そこで気づきを得たこと(議会活性化のための船中八策)を箇条書きで書いていきます
リベラル保守については後日書きます
テーマは八策とありますが、私が気づきを得た言葉を書いていきますので、八策ではありません(箇条書きで書いた後、私の思いをかっこ書きで書きます)
*議会は地方政治、自治の主役である(これは議員各々が自覚すべきでしょう)
*最終決定権を握っているのは議会であり、地域の将来を左右する重大な使命を担っていいる(そうあるべきです)
*世論は厳しい「いまだに自治の主役の自覚に欠ける議員が存在している」という議会不振が根強くあるのは否定しがたい(一時マスコミが大々的に取り上げた号泣議員などでそういう世論になっている、マスコミに反論するわけではないけど、目立ちはしないけど(マスコミのは取り上げられないけど)本当に自治のために活動している議員は多く存在します)
*女性議員が少ない、ゼロの自治体はなお2割、一人以下は全体の45%
*議員のなりて不足を課題と考えている自治体が約4割(是非はあるでしょうが、新富町の決断(議員報酬アップ)は評価できると私は思います)
*投票率の低下は大問題である(住民の代表か?という議論になりかねない)
*複数投票制にすると女性議員は増える(この複数投票制(複数つまり地域ではIさん、全体を見たらHさん、女性も必要だからTさんという風に投票できる)は初めて聞きました、もしこれが許されるのなら投票結果は面白いものになると思います)
*政策立案を強調しすぎるのは地方議員に負担が大きい、それよりもチェック機能、行政監視が重要(行政監視することによって、両輪の役目が果たせると思う)
*決算審査は来年の予算に直結するから工夫すること(西都市議会は重視しているように思えます、意見も伝えています。でももっと決算を審査することが重要という事だと感じました)
*20年後の住民は幸せですか(議員がこの視点をもつことが重要だと思う)
*やりぱっなしになっていませんか?数字(データ分析)とともにPDCA(計画し、実行し、検証し、(熟考し)行動し、改善して計画するサイクル)を行う事
*若手、女性の参加、そして巻き込んで活性化する策を考えていますか
*市議を目指しやすい環境整備・議会の魅力を見せること・物理的問題解決(ぶっちゃけ経済的問題、人口10万以下の市町村議員の報酬では子育て真っ最中の家庭ではなかなか経済的に厳しいし、落選したら無職、年金の保証もなし)
*住民協働力、行政との対峙力、立法力、情報収集発信力(これを目指すのが議会ですね)
*女性議員の現状、出産議員(議員をしながら出産する)のための条例など整備する
などいろいろと学びましたが、私が本当に大事だなと思うことを再度いくつかに絞ります
*行政監視力を強化する(首長の暴走を食い止め、また怠慢を戒める)
*次世代を見据えた議論(人口減、財政不安になる状況をあえて議論)
*多様性の確保(女性議員の確保、これは流行だとかじゃなく、いろいろな立場の考えが聞け、議会活性化にとても有効)
*情報公開を徹底する(本会議だけでなく、各委員会も市民の傍聴を推し進めるぐらいが良い)
このようなキーワードを学びました、私の議員活動に活かしていきます
さて今日の宮日に載っていましたが、各地での西都児湯医療センター新病院建設説明会が始まりました
今日は説明会二番目となる三納地区に伺いました
市長による趣旨説明、担当室長による三つの項目(現病院の概要、診療実績、施設整備計画)の説明がありました
質疑応答でいくつかの質問が出ましたが、答えの歯切れが悪い気がしました
市民の皆さんは説明を聞いて質問しますが、実際現場にいる皆さんじゃないので答えがうまく出ていませんでした
議会では説明会は行政で行うと言われましたが、説明会を聞いているとやはり無理があるのじゃないかと思い、センターの皆さんも説明会に呼んで説明させたほうが市民の理解も深まるのじゃないかと質問とともに提案させていただきました
三位一体ですから、行政、医師会、センターが一堂に会し市民に説明をし、理解を得るのが筋かなと思っています
これから三財地区、都於郡地区、穂北地区、そして妻地区と説明会があります
将来の西都市を左右しかねない重要な案件です、多くの市民の皆さんが説明会の来られることを願っていますし
そこをしっかり踏まえて、新病院計画を財政面、医療体制面で市民の皆さんに考えていただきたいと思っています
私は何度も言いますが、新病院建設には大賛成です
ですが、その賛成の条件はそれを担う医療センターの合意があることです
高知空港にある吉田茂像
この人が日本の非武装、経済発展の道を作ったと思っています