Civ5シングルプレイ・レポート、前回分からの続き。
前回分 → Civ5プレイ(4) ~ 太陽の沈まぬ帝国 ~
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ゲーム開始より323ターン目、西暦1903年。
我がロイヤルネイビーに新兵器戦艦の1番艦、4ターン後に2番艦が就役。
それからさらに3ターン後には航空母艦も就役した。
急速に戦力の高まりを見せるイギリス海軍。
戦艦1番艦には「クイーン・エリザベス」、2番艦には「プリンス・オブ・ウェールズ」、
空母には「ハーミーズ」と名付けようと思うも、なんとCiv5にはユニットに名前付与の機能がなかった。
前作Civ3やCiv4にはあったのに!
なんで無くしたんだろう。
戦艦は従来の駆逐艦と違い、2ヘックス先まで砲撃が届く。
そして空母は言うまでもなく、艦載機により敵地奥深くへの攻撃が可能だ。
これらの就役により遠距離火力投射能力というテーマは解決され、
これらの対地支援により海兵隊軍団の敵地上陸作戦を支援するので、
一層我が軍は外征軍としての性格と能力を強める編成となった。
世界中に植民地を持つ大国としては当然のこと。
それからほどなくして、339ターン目、西暦1919年。
我がイギリスはアステカに宣戦布告。
ここのところ急速に両国の関係が硬化していることを受け、
アステカの英領エディンバラに対する野心への対抗措置として、
開戦やむなしと、あくまでも防衛措置の一環とした上で先制攻撃に踏み切った。
エディンバラに駐留するイギリス陸軍が陸路から、
アステカの東海上からはイギリス海軍と海兵隊軍団が攻撃を開始する。
開戦第一撃は艦砲や野砲による前線や沿岸などアステカ軍第1梯団に対する漸減攻撃、
第二撃に空母艦載機による第2梯団に対する航空阻止作戦と側面からの海兵隊揚陸作戦を以て、
軍事教義"縦深作戦"ドクトリンの概念を重視する攻撃法を採用することにより、
広範に展開する敵部隊群に同時に制圧的な打撃を加えることとなった。
これにより、開戦1ターン目には海兵隊によりトラスカラ(Tlaxcala) が、
2ターン目には陸軍によりトラテロルコ(Tlatelolco) が陥落。
圧倒的火力の投射により抵抗力を削がれたアステカ軍にイギリス軍の快進撃を止める術はなく、
5ターン目には早々に首都テノチティトラン(Tenochtitlan) が陥落した。
それからさらに2都市を壊滅させた後に、開戦より7ターン目にしてアステカ軍は抵抗を止めた。
全面降伏である。
旧アステカ領は焦土と化し、もはやアステカには2都市しか残されておらず、
かつての世界有数の軍事大国としての姿は見る影もなかった。
我が軍の圧倒的な正義の行使力により、強大で凶悪なアステカ軍は殲滅され、
平和は保たれたのである。
アステカとの戦争が終わった直後、都市国家アルマティに侵攻・占領し、都市名をアーマー(Armagh) とリネームする。
この土地からは戦略資源ウランが4個産出していたことが、今作戦の動機となった。
ウランは核関連施設や核兵器の製造に必要となる資源である。
同時に空母の2番艦も就役し、海軍の主力艦は戦艦2隻、空母2隻体制となった。
1隻目の空母は戦闘機主体で、2隻目の空母は爆撃機主体の運用となる予定である。
またイギリスがアステカと戦争していた間に、東方では再びシャムとローマが日本に宣戦布告していた。
二正面作戦を強いられた日本は、シャム方面は抑えたものの裏からのローマ軍の上陸を抑えきれず、
全土をローマ軍に占領され西暦1976年に滅亡することとなった。
この3国はゲーム開始時の古代からよく戦争した。
このレポートに書いていない事例も含めて、日本はシャム・ローマと合計4回も戦争していた。
古代や中世までは海という天然の防御壁に守られてなんとかなっても、
大陸間での兵力移動が容易になる現代戦となるとローマ軍に太刀打ちできなくなったようだ。
日本を丸呑みしたローマはさらに強大になり、世界一の超大国へと成長した。
そしてこの無闇に軍事力を振りかざす戦争屋がいなくならなければ、世界平和は実現しないだろう。
我がイギリスも世界有数の大国として、平和の為にローマと雌雄を決する義務がある。
ローマとの決戦に備え、かねてより進行していた核兵器開発計画、マンハッタン計画は実を結んでいた。
アルマティを占領したことによりウランも手に入った。
平和を実現する為の最終手段の1つとして、原子爆弾製造を開始する。
この時の国力比は、
ローマ10
イギリス9
ロシア6
中国・ギリシャ5
シャム4
ソンガイ3
アステカ2
前回に比べ、それぞれの戦争に勝利したローマとイギリスがロシア以下の国家に差をつけた感じ。
いよいよ最終決戦が近い。
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そういう国家が実際にあったことを念頭に、そういう書き方してみました。
平和を求めて戦争をする。
本末転倒ともいえる。
可能なだけで実行可能な兵器や戦力がないとどうにもならないんだけどさw
そんな口だけの脅しで二の足を踏む相手とも思えないし
そうだね。
やはり敵地攻撃能力として巡航ミサイルは保有すべき。