Life is Feudal MMO日誌(12) - The Road to War

2017-12-19 22:21:54 | Life is Feudal

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総員持ち場につけ。撃たれるまでは発砲してはならん。

しかし奴らが戦いを望むようであれば、ここを開戦の地とせよ!


── アメリカ植民地兵指揮官 ジョン・パーカー

レキシントンの戦いに於いて




未明・・・。
静寂の森の中で、鎧がかすれる金属音と、軍馬の足音のみが響いている。
明かりを制限したまま、武装兵たちが点呼を取り合う。

目標は、[TIC.]というハラスギルド。
このニセTICに騙され殺される被害が島内で相次ぎ、
連中の陣地を発見した為にいよいよ行動が起こされたのだ。

TICとHJPNの初の合同軍事行動。
部隊は合わせて50人を数え、
黎明の中で軍勢は作戦を開始した。


・・・のだが、しかしこの作戦、俺は参加してなかったが、
バグでどうにもできなかった模様。
なのでギルメンがかっこ良く撮ってくれたSSを貼りつつ、
最近の情勢を語る。




最近うちの島にハラスしにきてるニセTICは、[DMNA]であることが判明した。
DMNAはTIC傘下のギルドなので、身内が敵に見せかけたハラスをする為にニセTICを作ったのだ。
これにはさすがに平和の守護者であるTICもブチ切れて、ニセTIC及びDMNAへの討伐戦を展開した。




だがこの話には続きがある。
そのDMNAですら仮想敵勢力である"Feudal Union"の一派のミステリーギルドであることが判明した。
つまり、ニセTICは山賊だと思ったら身内のDMNAだった、そしてそのDMNAはFUの工作用ギルドだった。
ということだ。
TIC連合とFUは仮想敵勢力でありつつも現在不可侵協定を結んでいる。




FU本体の対応はどうかというと・・・
たまたま別件で俺らと小競り合いしていたFU構成ギルド[VSP]を見捨て、

「VSP殺していいからそれで勘弁してちょ、ニセTICもVSP主体だにょ。」

とトカゲのしっぽ切りを行ったが、
ニセTIC拠点跡地はFUの主要ギルドである[Prosperity]の軍隊が実効支配することとなった。

これに対してTICはFUに対して「経済領域の侵害は不可侵破りに当たる」という声明を発表。
そしていま、FUに対して有利に立つように周辺ギルドとの対話を開始した・・・。




勢力図。
中央地域においてFUはKoP連合と南北戦争中のため、
少し前までしゃるる村Samuraiとも戦っていたがこちらは和平したようだ。

ニセTIC拠点を実効支配してジワジワとこちらにも寄ってきているので、
ずっと大陸情勢には無関係を通していたTICも、そのモンロー主義を見直しつつある。
FUの南方への進出は、眠れる獅子を起こすのではないだろうか。


少し前にしゃるると話した時、
「FU内部でもVSPはちょっと浮いてるから孤立狙えるよ。」
と言っていた。

それを裏付けるように今回FUは俺たちに対して、
VSPをトカゲのしっぽとして差し出しつつもニセTIC拠点まで進出してきた。

しかしVSPも武闘派で知れたギルドである。
それを切るってのはFUにとって戦力低下になるか?
もしくは制御しがたいのだろうか、それともこれも戦略の内か?


今の情勢は非常にキナ臭い。
FUが中央にあり、その勢力が四方八方に手を出していて、
とうとう南西の巨人であるTICを起こしつつあるので、
非常に大規模な大戦が勃発しそうな気がする。

このまま外交の連鎖反応が続けば、この世界で初めての世界大戦ともなるか?
とりあえず俺たちの次の外交目標は、KoP連合とパイプを作り連携を図ることである。
その為に外交官を送り込み、またしゃるる村とも関係強化に努める必要があるだろう。
大戦となれば彼らの村が最前線となるのだ。


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