Civ5 ショートマルチプレイ(3) ~ 戦争ですが ~

2011-11-08 18:32:48 | Civilization

Civ5ショートマルチ・レポート、前回分からの続き。
前回分 → Civ5 ショートマルチプレイ(2) ~ 会談ばかりですが ~
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アステカ 「安保上の折り合いがつかなかったので仕方なく。」
フランス 「何を仰る。」

世界に向けて宣言する。
アステカにとっての安全保障とは、アステカにとって有利な情勢となり、敵がいなくなることである。
その為の交渉をフランスは打ち切ったのでこの戦争は仕方ないのである。
言うなれば戦争を無くす為の戦争、世界平和に向けての戦争!

圧倒的兵力の前に、ツールはあっけなく陥落する。
こちらの被害はほぼ皆無である。




ツールの東方では、ドイツ都市ケルンから大量のドイツ軍がフランスに向けて南下していた。

ドイツがフランスへ宣戦布告しました!

ドイツ軍がケルンからリヨンへと雪崩込む。
やはりドイツはフランスと初期から領土的に争う位置にあったようで、
このアステカとフランスの戦況を見ての参戦か。

これを受け、さっそく終戦交渉に入る。

アステカ 「トロワさえ割譲してもらえればいつでも引こう、終戦のタイミングを考えてくれたまえ。」
フランス 「仕方あるまい。条件を呑もう。」




トロワにアステカ軍が進駐、大した被害がないうちに終戦することができた。
この戦争で獲得した領土により、我がアステカも直接ドイツと国境を接することになった。
あとはまあドイツとフランスで勝手にやってくれてれば良いさ。

ドイツ軍の物量は一見多いようで、参戦を急いだので一世代前のマスケット兵が主体であり、
フランス軍のライフル兵とカノン砲に対して質的劣勢にある。
フランス軍はアステカ軍に打ちのめされたといえど、元々ドイツ方面に充てていた兵力は健在らしく、
両軍はケルン近郊で激しく打ち合っていたが次第にフランス軍が押し始めた。




ケルン陥落。
よくここまで持ち直したもんだ。
本当はケルンが陥ちる前にフランスに圧力をかけて攻勢停止させる予定だったが、
進撃速度が早かったので間に合わなかった。
この戦争でフランスが大勝して国力を回復されては困るのだ。

アステカ 「ドイツからの休戦仲介要請を受けて、フランスにそれ以上の進軍を禁ずる。」
アステカ 「遵守されない場合、武力介入することになる。両国に和平を要請するよ。」

フランス 「了解、フランスは応じるよ。」
ドイツ 「同じく。」

こうして、大戦は終結。
この戦争による領土状況で、このフランクフルト・トロワ・ケルンは3国が軍を配備する魔のデルタ地帯となり、
非常に火薬庫というか、面白そうな地図になったのだけども、
最初から言ってあった通り練習代わりの短時間のショートマルチなので、ここでゲーム自体お開きに。

最終的な国力はアステカ10・フランス7・トルコ6・ドイツ5、といった感じで、
アステカは識字率だけがフランスに少し劣っているものの、
その他の人口・領土・生産力・軍事力・経済力などは1位など、
世界でも圧倒的な国力を有する大国へと成長した。


最後に反省会などをやる。
まあ概ねは前回記事のコメント欄に書いた通り、
ヴェネツィアにアステカが宣戦布告した時点で阻止するべきだったとか、
そういうのが焦点だったかな。

次回はもっと大人数で、ちゃんと数日に分けてロードした長期マルチをやりたいね。
最近はずっとクラン員とBF3とCiv5をプレイしてるので、それも叶いそうである。
ではまた!


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