のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

[韓ドラ]コーヒープリンセス一号店

2010年03月08日 22時40分53秒 | テレビ鑑賞
■コーヒープリンス1号店/韓国ドラマ
■ストーリ
 幼い頃に父親を失い、一家の大黒柱として家計を支える女の子
 ウンチャン(ユン・ウネ)。なりふり構わず働き、外に出れば
 男性と間違われることもしょっちゅう。訳あってまとまったお金が
 必要となったウンチャンは、イケメン男性しか雇わないカフェ
 「コーヒープリンス1号店」で男性店員として働くことになる。
 カフェの店長、ハンギョル(コン・ユ)は他人に対して関心がない
 個人主義者。それなのに、男として働くウンチャンに惹かれ、
 ゲイかもしれないと悩む日々。そんなふたりの恋の行方は?

■感想 ☆☆☆
 再放送があったため、二度目の鑑賞。
 1回目の鑑賞時の感想はコチラ
 「これ、面白いよー!」と母上と妹にも勧めました。

 が。
 なぜか、今回は、ちょっと苦手だったかも。
 1回目ほど楽しめなかったかも。
 いえ。結局は楽しんだのですが。
 ただ、二回目の鑑賞では、やや冷静になったのか
 ヒロインが「自分が女であることを執拗に隠し続ける理由」が
 いまひとつよく分からず、
 「もうさっさと、自分が女だって告白しちゃえよー。
  そしたら、全部解決しちゃうんだよー。」
 と、テレビの中のヒロインに、突っ込み続けていました。

 感覚的には、「星の瞳のシルエット」のヒロイン、香澄ちゃんに
 抱くようなもどかしさかと。
 「まったく障害ないじゃん。『好き』って言っちゃったら
  それだけでハッピーエンドなんだよ?」
 と一生懸命、訴えたくなります。

 ドラマ終盤、ようやく思いを伝え合ったふたりの
 その後の仲良しぶりも、二回目に見るとほほえましさより
 気恥ずかしさが勝ってしまいました。
 母上ときゃあきゃあ言いながら見ていました。
 ・・・いい年をして、親と見るドラマじゃなかったな、と。

 妹は非常に喜んでおりました。
 「このいちゃいちゃ部分が好き!幸せになる!」
 と申しておりました。
 ドラマの中に浸りきれると、そして、気恥ずかしさを振り切れると
 思う存分、楽しめます。ほんわかあたたかい気持ちになれます。

 なんにせよ、ヒロインのコウンちゃんはとてもかわいらしいです。
 韓国ドラマのヒロインは「正統派美人」でスタイルも尋常じゃなく
 いい人が多いのですが、彼女は「美人」とは違うような。
 けれども、見れば見るほど、見慣れれば見慣れるほど、
 どんどんかわいらしく見えてきます。とってもキュート。

花より男子(韓国版)

2010年03月08日 22時11分14秒 | テレビ鑑賞
■花より男子
■ストーリ?
 日本の少女漫画「花より男子」が韓国でもドラマ化
 されていたようです。

■キャスト
 牧野つくし:ク・ヘソン
 道明寺 司:イ・ミンホ
 花沢 類 :キム・ヒョンジュン
 西門総二郎:キム・ボム
 美作あきら:キム・ジュン

■感想 ☆☆☆☆*
 韓国版「花より男子」です。
 これで、漫画、日本ドラマ、台湾ドラマとコンプリート。
 なんやかんや文句を言いつつも、この作品のことが大好きなんです。

 韓国版の作品でも、つくしちゃんのかわいらしさは格別。
 日本版の井上真央ちゃんも大好きですが、その上を行くかも・・・
 と、思いながら、つくしちゃんをずっと追っていました。
 特にメイド姿の似合い加減ときたら。

 韓国版も台湾版も原作に忠実で、漫画に思い入れがあるにも関わらず
 素直に楽しむことができました。
 原作では、かわいらしさよりも強さが際立つヒロインですが
 ドラマ版はどの国のものも、かわいらしさと強さのバランスが
 ちょうどよく、原作以上に魅力的なヒロインになっている気がします。

 それにしても、どの作品を見ても、類に目が行くあたり
 そして、どの作品だろうと、類とつくしでのハッピーエンドが見たい!
 と思うあたり、ワタクシの「類好き」は、かなりのものだと
 思われます。
 「ひとりの人をずっと思い続ける」という設定に弱いのです。

 でもって、韓国版の類さんがまたまたかっこよくて
 ワタクシの類好きに拍車をかけました。
 もっとも、「類を演じた役者さん」がかっこよかったのか
 「役者さんが演じた類さん」がかっこよかったのか
 後半はよく分からなくなりました。
 それぐらい、類さんは活躍し放題。おいしいとこどり満載です。
 ヒロインが困っているとき、弱っているときには
 必ず颯爽と現れる素敵な役柄でした。

 ちなみに、母上は「ぺ・ヨンジュンにそっくり!」と興奮していましたが
 そして、実際、笑顔などはかなり似ていると、ワタクシも思ったのですが
 「類」というファクターがかかって、ワタクシには、ペ・ヨンジュンさん
 以上に、魅力的に見えていました。

 ・・・・非常に雰囲気に流されやすいワタクシ。
 役に影響を受けて、好みもすぐに左右されます。
 いつか手ひどくだまされるんじゃなかろうか。

 日本版、台湾版、韓国版、どれも原作の面白さを損なわずに
 ドラマ化していて、嬉しくなりました。
 
 日本版の感想はコチラコチラ
 台湾版の感想はコチラ

賢者の贈り物

2010年03月08日 00時37分54秒 | 日常生活
友人の結婚式に出席するため、週末は旅に出ていた義弟くん。
その間、妹は束の間の帰省を楽しみました。

・・・とはいえ、妹夫妻の家は、我が家から徒歩十分程度。
帰省という言葉を使うのが図々しく感じられる近さです。
旅行から戻ってきた義弟くんもすぐに合流できる近さ。
本日も我が家に寄り、夕食をご一緒することになりました。

合流した義弟くんは、なぜかワタクシを手招きで呼び寄せます。
「お姉さん、これ。
 これは、ちゃんと自分のおこづかいから買ったんですよ!」
と渡された小箱。




・・・の中に入っていたお土産です。
島根名物「安来節人形」だそうです。

いやいやいや!
名物かもしらんけど!
思わず、図らずも笑ってしまいましたけど!
な、なにゆえに、これをワタクシに!?

動揺しているワタクシを見て義弟くんは、心底、幸せそうでした。
とてもとても満足そうでした。

「これ見つけたとき、これだっ!て思ったんですよ。
 絶対にいらんでしょう?
 めっちゃ迷惑に違いないと思って。」

嬉しそうに、幸せそうに。
ほくそ笑んでいます。
く、くやしいっ!


でも。
この安来節人形。
見ればみるほど愛敬のある顔立ちで、
どんどん愛着が沸いてきます。
手も足も雑なつくりで、指も一本もないのに。

なんだか憎めない。
むしろ、なんだか親しげな気持ちが沸いてきます。
ワタクシ、ついうっかり気に入ってしまいました。


それもまた、悔しいのです。