のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

無事にお母さんになれました☆

2016年09月25日 22時12分17秒 | 子育て生活
9月24日20時10分、無事に3266グラムの元気な男の子を産むことができました。

予定日から丁度1週間も待たされましたが、夫さんがお休みの土曜朝から産気付き、その日の夜に産まれるという、なんとも親孝行な息子くんでした。偉いっ!
おかげで夫さんは最初から最後まで側に付き添い、励まし続けるはめに。お疲れさまでした。
でも、私は夫さんに最初から最後まで付き添ってもらえて、とても心強かったです。夫さんの付き添い効果はかなり大きかったなー。

しかも応援団は夫さんひとりではなく、母上に妹さん、幼馴染み一家と大軍団。賑やかに囲んでくれたおかげで、心強さと来たら半端なかったのです。
生まれた直後にはみんなが入れ替わり立ち替わり息子君を囲んでくれて、とても幸せなひとときを過ごすことができました。
当初の出産予定日だった先週末はスーパームーンに台風が重なって、出産の数が随分と多く、バタバタしていたらしいのですが、昨日は最初から最後まで私ひとりしか分娩室におらず、おかげで出産後も分娩室にてみんなと割にゆっくりと過ごさせていただけた気がします。
・・・さては、ちびっこくん、ゆっくり分娩室を独り占めできる日を狙って粘っていたのかしらん。

夫さんからは
「出産が無事に終わったら、どんなふうに痛かったか、ちゃんと記録に残してね。」
と言われましたが、終わった瞬間にほっとしてしまって、辛かったこととか痛かったこととかどんどん忘れていっています。ふんわりした記憶しかない!人間の記憶力って、ホントによくできてます。

ただ、私の場合、そもそも陣痛自体とても弱かったらしく、土曜の朝、起床直後から「おや?なんか変だぞ?もしや、これが陣痛なのかな?」と思われる痛みがあったものの、弱すぎて病院に連絡していいものか、判断がつかず。
念のためにシャワーは浴びて朝食を取り始めた辺りから、陣痛が5分おきぐらいの間隔になったものの、やはり「この程度で連絡していいものかしら?」と迷う程度のもので、夫さんから
「出産のこととか、なんにも分からないけど、断言できる!それは陣痛です!」
と太鼓判を押されてようやく産婦人科に連絡を入れたのでした。

すぐに病院に来るように指示されたものの、やはり陣痛は弱く、子宮口はまだ1、2センチしか開いてない状態で病室にて待機することに。
夫さんに妹さん、母上、幼馴染みとわいわいお話できたので、気を紛らせながら、陣痛の痛みが大きくなるのを待つことができました。昼過ぎには子宮口も3、4センチまで開き、5時半過ぎにはめでたく子宮口全開となり、分娩室へ移動。
ここまでは、陣痛の合間合間に人と話せたし、疲れたらうとうとと睡眠を取っていたので、とにかく「あっという間」でした。あっという間、と思える余裕があるぐらいに陣痛が弱かったんだと思われます。

分娩室に入ってからが長い長い戦いでした。
何せ我が家のちびっこくんは3000グラムを越える子で、しかも頭が大きかったので、途中で前にも先にも動かない、という時間がやたらと長くて。
もっとも、これは私の陣痛が弱いのも大きかったみたいです。陣痛が弱いと出てくる力も弱くなるみたいで、そのせいで、ちびっこくんは出てくることができず、途中で止まってしまった模様。

終盤、私の心は三回ほど完全に折れて、その瞬間を見事、夫さんに目撃されました。
しかしながら、どんなに私の心が折れても、頭の先まで出てるちびっこをそのままにはしておけないわけで・・・なんとか気力を振り絞って、出産を再開。夫さんからは
「あんなに頑張ってるのんちゃんを初めて見た。ちゃんと頑張れる人だったんだ。」
と、驚かれました。

いや、普通はがんばれません。がんばりません。(きっぱり。)
ただ、あの場合は「がんばる」という選択肢しかなかったんです。人間、他の道を選ぶことも来た道を戻ることも許されないと、無理と思った道を進めちゃうもんなんだな、ということを身をもって知りました。

とはいえ、つるりと我が子が出てきた瞬間の感動と、初めて我が子を腕に抱いたときのぬくもりは筆舌に尽くしがたく、それまでの辛さはすっかりかきけされちゃいました。
むしろ、こんなにも幸せな気持ちを味わせてくれて、ありがとうっていう気持ちになれました。

これからのほうがもっともっと大変なんだろうな、と覚悟はしていますが、まずはこの幸せをかみしめつつ、入院生活を楽しみます。

頑固者疑惑

2016年09月23日 13時46分42秒 | 日常生活
出産予定日から一週間が経過しようとしていますが、未だにこれっぽっちも産まれてくる気配はありません。
びっくりするぐらい産まれてこないので、母上からは
「そのお腹の中に入っているのって・・・本当に赤ちゃん?どうする?赤ちゃん、入ってなかったら。」
と今更ながらの確認をされる始末。

ご安心ください!
ちゃんと男の子の赤ちゃんが入っているところまでは、お医者様から確定されています!

・・・それにしても、のんびりした赤ちゃんだな、と夫婦共々、業を煮やしています。
夫さんなんて9月に入ってからずっと
「もう出てきていいんだよー。」
と言い聞かせているのに。もう9月も終わりが見えてきちゃったですよ。

自分が「出たい。」と思ったときにしか出てくる気はないんだろうなー。
相当に頑固なのんびりやさんと見ました。
もしくは極度のひきこもり・・・?
そういえば、夫さんも基本的にはお休みの日は家でゆっくり過ごしたい人なんだった・・・。(ただ、家の中でストレッチしたり、柔軟体操したり、と動いているんだけど。ひきこもりなのに動きたがりやさん。変な人です。反対に私は一日家にじっとこもっているのは苦手で、ずっと家にいると夕方無性にお散歩したくなるタイプです。)

とはいえ、「待つ」にも限界があるみたいで。
日曜に再度検診を受けた上で、月曜から入院し、陣痛促進剤投与を開始するそうです。
お医者様からは
「それまでに陣痛が来る可能性は高いと思うんだけどね。5分間隔でお腹は張っていることだし。」
と言われました。子宮口もほんの少し開いているんだとか。
それにしては、検診の際の触診がものすごーーーーーーーーーーーーーーーくものすごーーーーーーーーーーーーく痛かったので、出産のときは相当に!相っっっっっ当っっっっっに!!痛いんだろうなー、とおびえています。

はてさて、日曜までに陣痛は来るのかな?
それとも赤ちゃんが自分の意志を貫き通すのかな?
この週末、夫さんはウォーキング大会に参加予定でしたが、その予定も諦めて、夫婦ふたりでドキドキしながら過ごします。


・・・待たせすぎですよー!

もしかするとの疑惑

2016年09月20日 14時11分50秒 | 日常生活
赤ちゃんがやってくる気配なんて1秒たりともないまま、三連休が終わりました。
満月に台風、そして出産予定日と重なっていたのに。
でもって複数の方から「焼肉食べるといいよ!」と言われ、夫さんと幼馴染夫妻にお願いして焼肉に付き合ってもらったというのに!
なんの予兆もないままに三連休がするりと終わっていきました。
大雨に恐れをなして、礼拝もお休みしたため、思いがけずのんびりゆっくりした三連休になってしまったですよ。

本日は予定日超えての初検診で、先生からも
「週末、来るんじゃないかと思ってたんだけどねぇ・・・。満月だったしねぇ。赤ちゃんがバタバタ産まれてたから、この波に乗るんじゃないかな、と思ったんだけど、乗らなかったねぇ。ゆっくり産まれてくるつもりなのかな?」
と言われました。

・・・そういえば、両親ともに天邪鬼なんですよね。
親譲りで、「波に乗る」とか「みんなと一緒」とかが苦手なちびっこなのかもしれません。

というわけで、未だちびっこと会える気配はありません。
今週末までは陣痛を待ち、それでもぴくりとも動く気配がないようであれば、入院して陣痛促進剤を投与することになるんだとか。
どうなるのかなー。

ところで、幼馴染夫妻と焼肉を楽しんだ際に幼馴染の旦那様の誕生日が10月1日だということを知りました。
10月が誕生日だということは知っていたけれど、まさかの10月1日。
幼馴染の息子君は、予定日が7月下旬だったにも関わらず、フライングし、6月末の私の夫さんと同じ誕生日に産まれてきました。
と、いうことは・・・今、我が家のちびっこくんは幼馴染の旦那様の誕生日にあたる10月1日を虎視眈々と狙っているのでは・・・?という疑惑が私たち夫婦の胸に渦巻いています。陣痛促進剤を投与しても10月1日まで粘る気なんじゃ・・・・。

引き続き、期待に胸を震わせながらの一週間を過ごします。
期待に胸を震わせてはいるんだけど、やっぱり陣痛への不安も大きくて終始ドキドキしていて、この相反する感情が渦巻いている、という状況に疲れちゃうんだろうなー。
めったに味わえない感情にあふれている日々を目一杯楽しみます。

はよ出てこーい!

2016年09月16日 13時28分12秒 | 日常生活
明日がいよいよ予定日のため、今週は検診が2回。
検診の結果は「今のところ、産まれそうにないねぇ・・・。」というものでした。がっくり・・・。

お腹も重いことだし、いつ来るのかが分からずもやもやどきどきする日々にも疲れてしまったので、いつ出てきてくれてもいいんですよー!
みんな待ち望んでくれてますよー!
できれば三連休中にお願いしますですよー!

と、お腹に向かって懸命に語り掛けています。

とりあえず、お医者様からは赤ちゃんが順調に育っており、問題がないこと、胎盤の状態も良いことから、
「焦って生む必要はないね。」
と言われ、来週火曜日に再度検診で様子を見ることとなりました。
来週火曜日に兆しがなくても週末までは待って、それでも出てくる気配がなかったら促進剤投与となるんだとか。

むむむー。
もしかしてもしかすると10月生まれの赤ちゃんになっちゃうのかな?

でもでも!
明日は満月なのです。
なんでも満月の日は不思議と出産が増える傾向にあるそうなので、私も望みを託し、今日明日はひたすらに歩きます。
がんばるぞー。

浮かれすぎ注意

2016年09月14日 19時16分19秒 | 日常生活
妊娠しておおいに太ったため、数か月前より左手薬指につけていた結婚指輪と、お付き合いしていた時に夫さんからいただいたアクセサリーリングが少々(?)きつくなってしまいました。周囲からも「外れるうちに外しておいたほうがいいよ。早めにね。」というアドバイスを複数いただいたため、名残惜しいものの指から外し、以前から持っていたパールのネックレスに通して首にかけて過ごしていました。今回、夫さんから新しくネックレスを買ってもらったため、指輪ふたつもそのネックレスに移し、パールのネックレスはなおすことにしよう!と付け替えたところ、どうにも私のイメージ通りに指輪が落ち着いてくれません。
いや、指輪ふたつはきちんと落ち着いてくれるのです。
でも、指輪ふたつを一緒につけると、新しく仲間入りしたネックレスさんよりも指輪のほうが目立っちゃう気がする・・・。

悶々とした結果、結婚指輪とアクセサリーリングを右手小指に移動させ、首元は新しく仲間入りしたネックレス「ダンシング」さんのみを残すことにしました。恐ろしいことに指輪はふたつとも右手小指にぴったりはめることができたのです。指輪を外した時点では「小指にはめるだなんて、とんでもない!するする落ちちゃうから、あっという間になくしちゃう!!」という状況だったのに!今となっては、もはや薬指に戻すほうが難しい気がします。今の時点で無理矢理、薬指にはめてしまったら、間違いなく出産前に外すことなんてかなわない・・・。そんな勢いでぎゅうぎゅうでした。出産後は薬指に戻すつもりなんだけどなー。戻せるのかしら・・・。

と、ドキドキしつつも、右手に戻ってきた結婚指輪とアクセサリーリングを見てはにんまりしていた月曜日。
やはり指輪は指にあるのが一番自然です。折に触れ、自分で確認できるし。指にはめられているのを見るだけでほっとします。

と、思っていたはずなのに、なんと昨日の朝食後、ふと小指を見たところ、右手小指には結婚指輪の姿しかありませんでした。


な、な、なぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?
大パニックになりながら、家じゅうを見て回りましたが、どこにも姿は見当たらず。
月曜日は折に触れ、指輪の姿を確かめていたので、確かに家の中にあるはずなのです。でも、どこを探しても見当たらない。そもそも、指輪が床に落ちたら、音で気付きそうなものなのです。唯一、気付かないかなー、と思うのは和室。畳に指輪がおちてしまったら、音では気付かない気もします。
とはいえ、我が家に和室は一部屋のみ。寝室として使っているその部屋を隅から隅まで見てみましたが、やはりどこにも見当たらず。

と、なると・・・。
残る心当たりは入浴時ぐらいなのです。
確かに一昨日の入浴時、「ほっほう。石鹸をつけると指輪ってするする外れそうになっちゃうのねー。」と思いました。
「むくんで指輪が取れなくなったときは石鹸で手を洗うといい、っていうのは、こういうことかー。」とも思いました。
「入浴時は気をつけなきゃねー。」とさえまで、思いました!


なのにーーーーーーーーーーーーー!!
まさか、その日に流してしまうなんてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
自分で自分の愚かさにあきれ果ててしまうーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

本当に指輪さんが流れて行ってしまったのか、確かめる術はまったくないのですが、いろいろと探した結果、見つからない指輪さんの行き先として思い当たる節はそこぐらいしかなく。9割ぐらいの確率で、アクセサリーリングさんは小倉の川に流れ出てしまったのではないかと思っています。

くすん・・・。
人生で初めての「殿方からいただいた」大切な指輪だったのに・・・。

というわけで自業自得としか言いようがないのに、朝からおおいにへこみ、夫さんにも「ごめんなさい・・・・。」と懺悔。
したところ、夫さんからは
「もしや、来年の結婚記念日に指輪をプレゼントしてもらうための準備なんじゃ?!」
と、あらぬ疑いをかけられてしまいました。

ちがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうっ!
そんな伏線、張ってません!
大切な指輪をなくして、心底真剣にへこんでいますからっ!!

と憤慨する妻に、夫さんは
「じゃあ、いいよ。指輪なんて。どうせモノやん。今は無事に出産が終わることだけを考えとき。」
という百点満点以上のすんばらしく優しい言葉をかけてくれたのでした。
良い結婚記念日だ・・・。

でも。
結婚指輪様まで小倉の川に旅立ってもらってはおおいに困るので、そそくさと残ってくれた指輪さんは首元に戻しました。
出産後、薬指に結婚指輪を戻せる自信がないよー!と思っていましたが、薬指ではないと、指輪さんするりと旅立っていく可能性が高いことが判明したため、一生懸命がんばって薬指に戻します。(薬指は関節が太いので、するりと入るものの、抜けにくいのです。)がんばるぞー!

ちなみに。
指輪をなくしておおいにへこんだ私は、幼馴染に「聞いてー!!」と泣きつき、ことの顛末を話したところ
「いいじゃん、いいじゃん!そんな優しいことを言ってもらえるんだったら!来年の結婚記念日だなんて言わずに、今年のクリスマスプレゼントでおねだりしちゃいなよ!」
というアドバイスをされたのでした。

小悪魔女子さんめ!

無事に1年経過

2016年09月12日 11時00分37秒 | 日常生活
結婚式から1年が経過しました。
去年の今頃は夢のように幸せな一日を過ごしていたんだなー、とはるか昔のことのように結婚式を懐かしく思い返しています。
おかげさまでものすごーーーーーーーーーーーーーーーーく猛々しい私が、この一年はとてつもなく穏やかで幸せな一年(あくまでも当社比。夫さん側の見解は一切受け付けません。)を過ごすことができました。うん。本当に夢みたい。

昨日は結婚式直近の休日だったので、久々に一日まるっと夫婦デートを楽しみました。
午前中は結婚式を挙げた教会の礼拝に夫婦そろって参加。
私たちとほぼ同時期に結婚したご夫婦と談笑を楽しんだり、我が家のちびっこくんと幼馴染になる予定の1歳年上のちびっこくんを夫さんがギャン泣きさせたり、みんなから「いよいよやね。すごいおなかやね。」と言われてはにかんだり(はにかんでいる場合じゃないぐらい本当にすんごい勢いで大きくなっています。自分のお腹ながら大きく成り具合が恐ろしい・・・。)楽しくも幸せなひとときを過ごし、午後からは普段であれば、夫さんがまず足を踏み入れたがらない小倉中心地の百貨店へ向かいました。奇跡!普段なら「行きたい」という希望を伝えても鼻で笑われて却下されるのに!ランチまで楽しめるなんて!

初めての結婚記念日ということで、夫さんなりに周囲のご夫婦へと色々とそれぞれのご家族事情を調査してくれた結果、久々の夫婦ふたりのまったりデート時間と、なんとも可愛らしく美しいキラキラ光るネックレスをプレゼントしてくれました。

アクセサリーなるものを殿方にプレゼントしてもらうことも、自分のために購入することもほとんどない私は、せっかく夫さんが「買ってあげる」と言ってくれているアクセサリーをどう選べばいいのかがまったく分からず、購入までに半日を要してしまい、夫さんからは優柔不断ぶりを心底呆れられましたが、それでも、いつもであれば百貨店に来るだけで眠くなってしまう夫さんが、昨日は辛抱強く眠くなることもなく最後まで付き合ってくれてたのも大感激でした。(もっともこれはポケモンGO様のおかげ、という気がしないでもありません。さすが小倉の中心地、モンスターがたくさん出没してくれて、夫さんは眠くなる暇もなかったのです。桜をまいてくれていた見知らぬ方々にも心から感謝します。)

そもそも!
アクセサリーってお値段もピンキリ、デザインも色々、でも遠目に見る限りにおいては(アクセサリー売り場に慣れていないために、店員さんの存在もやや怖ろしく、じっくり近寄って見ることすらかなわなかったのです。ドキドキしすぎ。)どれもこれも同じように見える、という有様で、結局のところ、自分ひとりでは売り場の中から候補を見つけることすらできませんでした。
夫さんが「これはフォルムがすっきりしてかっこいいと思うんだよね。」というクロスと、お店の方から「ダイヤがゆらゆら揺れてかわいいんですよー♪」と猛烈プッシュされた「ダンシング」なるもの、このふたつを夫さんが候補として絞り込んでくれて、その上で珈琲タイムに突入。しかしながら、珈琲タイムを1時間ほど取っても、候補ふたつのうちのどちらかを選ぶことなんてできず、最終判断を妹さんに委ねることにしました。

といっても、妹さんもそんな重大な選択を任されても困るわけで。
折よくその日の妹さんは、大切な友人の結婚式参加のため、始発の飛行機で東京へ行くことになっていたのに、大寝坊をしてしまったんだとか。
とりあえずその日に着ることにしていたワンピースと歯ブラシを持って猛ダッシュで空港に向かった結果、幸いにも飛行機に間に合い、予約していた美容室にてメイクやヘアスタイルもきちんと整えてもらえたんだそうです。そんなご報告ととても幸せそうな美しい花嫁姿のお友だちの写真を送ってくれたので、妹さんが「その日、結局、顔を洗ったのかどうか」を質問し、その答えにてどちらを購入するのかを決めることにしました。妹さんの名誉のためにも決定の詳細は省きますが、めでたく私はキラキラ光る石がゆらゆら揺れるかわいらしい「ダンシング」を購入してもらうことができました。寝坊してくれた妹さんに心から感謝です。

ちなみに夫さんからは
「初めての結婚記念日、かつ出産記念、バプテスマ10周年記念が重なったスペシャル記念日のプレゼントやけんね!来年のプレゼントは湖月堂の栗饅頭やからね!」
と何度も念押しされましたが、来年のことなんて知らないもーん。今から来年の話なんてしてたら鬼から笑われちゃうもーん。と右から左に聞き流したうえで、プレゼントをありがたく受け取りました。

来年はどんな気持ちで結婚記念日を迎えてるのかなー。
できれば今年と同じように穏やかな幸せを感じられていますように。

2、3日お待ちください

2016年09月06日 21時20分49秒 | 日常生活
9月第2週の検診が終わりました。
赤ちゃんはなんと3310グラム!急成長中です。
先週末当たりからお腹が重く感じるようになり、歩くスピードが極端に遅くなってしまったのですが、そりゃ遅くもなるな、と納得しました。

来週末はいよいよ予定日なので、週始めと週末に二度検診を受けることになりました。
赤ちゃんがあまりにすくすくと育っているため、お医者様からも助産師さんからも
「早めに出てくるといいねぇ。たくさん歩いて。」
と再度、お散歩を奨励されました。歩くスピードが遅くなったため、距離は稼げないのですが、せめて長時間歩こうと思います。
早く赤ちゃんに会いたいよー!という気持ちも勿論、どんどんどんどん大きくなってていますが、それよりなにより、あまりにおっきくなりすぎてもらうと、それはそれで母ちゃん、ドキドキしちゃうですよ・・・という気持ちが募っているのも確か。3310グラムの赤ちゃんを本当に出せるのか考えるだけで、心臓がばくばくしちゃいますですよ・・・。

ただ、9月に入ってから、毎日のように
「もう産まれてきていいよー。早く出ておいでー。」
と赤ちゃんに語り掛けていた夫さんは、日曜日に障子の張替を行った結果、腰を痛めてしまったため、語り掛ける内容を
「ごめん・・・。もうちょっと待って。」
に切り替えていました。確かに、今は立ち上がるのも歩くのも辛そうなので今出てきてもらうと、色々と困るような気がします。
あまりに辛そうなので、整体の先生に見ていただいたのですが、幸いなことに
「3日ほどで治まると思いますよ。」
と言われたようなので、今週末辺りから、再度、語り掛ける内容が変わるのではないかと思われます。

というわけで!赤ちゃん!
今週末以降なら、いつでも来てもらって結構です!
どんと来い!




・・・ホントのところ、「どんと来い!」というよりは「早くおいでー。」という懇願の気持ちが大きいかなー。
待ちきれないし、いつ来るのかがまったくわかんなくてドキドキするし。
せめて、いつやって来るのか、日程だけでも教えてくれないかなー。と無茶な願いを結構真剣に抱いています。


妻についての認識

2016年09月01日 11時00分01秒 | 日常生活
教会友達から
「いよいよですねー。きついだろうから、マッサージしてあげますよー。」
というとってもありがたいメールをいただきました。

んまあ!素敵!甘えますー!!

と二つ返事で教会友達のおうちを訪問したところ、14時から16時までものすごーーーーーーーーーーーーーーーく丁寧に心のこもったマッサージをしていただけたのでした。あまりにマッサージが気持ち良いため、夢心地の二時間だったのですが(実際にうとうとしてしまい、夢うつつの境界線上をうろうろしてしまいました。他人様の手ってなんであんなに気持ちがいいんだろう・・・。)、あまりにマッサージが終わらないので、このまま甘えていいものやら、私から終わりを言い出すべきなのか、でも気持ちが良すぎてとても自分から終わりなんて言い出せないし・・・と(とてつもなく自分勝手な)迷いに襲われて、目が冴えるという貴重な経験をしました。気持ちよかったー!

思わず「極楽ですー・・・・。」という言葉が何度も口をついて出てきました。(一応、クリスチャン・・・。)
でも、あの気持ちよさは「天国」というより「極楽」という言葉が似あう気持ちよさだったのです。なんでだろなー。人肌の温もり故かしらー。(なんとなく「極楽」という言葉には「天国」よりも人間臭さがたっぷり残っているような気がするのです。落語の影響かな。)

そのうえ、「はい、終わり☆」と言われた後は紅茶に冷えた桃、稲荷寿司まで出てくる至れり尽くせりぶり。あまりに良くしていただいてドキドキしました。そのうえ、来週の検診後もマッサージしてくださるんだとか!天使!こんなところに天使がいるですー!

と、感激しながら帰宅した夫さんに大喜びのご報告をしたところ、やや苦笑気味で
「そこでしっかり甘えるのがのりぞうらしいよね。」
という評価をいただいたのでした。

・・・確かに。
1ミクロンたりとも「遠慮する」なんて選択肢は思い浮かばなかったな・・・。
「来週もしてあげる」という親切な申し出に「ありがとうございます!!」という返事しか思いつきませんでした。
なんだったら、予定が入っていたとしてもその予定をずらす勢いで甘える気満々でした。

マッサージ中も「こんなに長い時間、丁寧にしていただいていいのかしら。」と恐縮してはいたけれど、とうとう最後の最後まで「もういいですよ。」の一言を口から発することができなかったし・・・。

と、やや反省の意を口にしたところ
「うん。そういうところが、のりぞうテイストやね。」
と夫さんから苦笑気味の表情を崩さぬまま、再び言われたのでした。

夫の妻に対する認識って・・・・と、ひっかかるところが大いにありましたが、でもその認識は(悔しいことに)あながち間違っていないし、その認識の上でそばにいてくれているのであれば(最後まで苦笑気味ではあったもののの)、それはそれで、ま、いっか・・・と納得もしたのでした。