のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

一喜一憂

2010年03月01日 23時05分58秒 | 日常生活
朝、ワタクシを見た隣の部署の先輩が
「あれ?のりぞうちゃん、髪の毛切ったやろ?」
と気付いてくださいました。

!!!
きゃー!そーなんですー!
切ったんですよ!
気付いてくださったのは、先輩が初めてですー!
思わず抱きつきそうになるのをこらえながら喜ぶワタクシ。

「え?だって、結構、切ったやろ?
 かなり長かったやん。」
と不思議そうに先輩はおっしゃいましたが
気付いてくださったのは、正真正銘、先輩ただひとりです。

このブログを見た妹は、慌ててしみじみとワタクシを眺め
「ほんとだ。髪切っとる!」
とようやく気付いてくれましたから。
実の妹でさえ、その程度です。
言われなきゃ、気付かれない程度の変化なのです。
ちなみに妹は、その後、フォローのつもりなのか
「でも、後ろの長さはあまり変わってないよね。」
と呟いておりました。
・・・後姿なんか見てないくせに!

つまり、その程度の変化に、
先輩は気付いてくださったわけで。
お礼を何度も言い、気持ちよく一週間を始めました。

一日の終わり、このフロアの秘書さんに遭遇しました。
「あれ?なんか今日、雰囲気が違う気がする・・・。」

!!!
気付いてくださいました?
髪、切ったんです!
先輩でふたりめです!
誰も気付いてくれなかったけれど、結構、ばっさりと切ったんです!
やっぱり雰囲気が違います?

と、喜びのあまり、興奮気味で訴えるワタクシを
不思議そうに眺める秘書さん。

「・・・髪、切ったんだ?
 長かったんだっけ?肩下だったっけ?」



・・・・あれ?
先程、なんだか雰囲気が違うって・・・おっしゃいませんでした?

「うん。今日、なんか雰囲気が違う。
 コートから脱出して、ジャケットになったんだね。
 春が近づいた感じ♪」

・・・あ。そっち!そっちですね!あはは。
と笑ってごまかすワタクシを見て、
秘書さんが慌てておっしゃいました。

「髪も!髪も切ったよね!
 うん!ばっさり切ってる!雰囲気、変わったよね!
 かわいいよ!」

・・・す、すみません。
そんなつもりじゃなかったんです。
ただ、純粋に嬉しかっただけなんです。

あぁ。なんだか。
なんだか、よく分からないものを
押し売りしてしまったような気分です。