のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

「独り身」と「ひとりぼっち」の違い

2007年09月30日 16時13分21秒 | 日常生活
今年のバザー委員を押し付けた教会友達から
「来年は絶対に、のりぞうにお願いするけん。
 もう確実にきまっとうけんね。あたしはせんけんね!」
と、朝からややキレ気味に宣言されました。

なんせ、本日は久々に礼拝後、何もない日。
礼拝と教会学校さえ終わればすぐに帰れる日なのです。
なのに、バザー委員だけはお握り持ち寄りで午後もお仕事。
・・・うん。そりゃ、やさぐれたくもなるよね。
押し付けちゃってごめんよ。

でも!それとこれとは話が別!
大変なことが分かってるから、できればしたくないのだよ!
来年も任せた!

「いーや!そんなん、絶対に許さんっ!」

で、でもさ。
ほら。ワタクシ、来年もここにおるか、わからんやん?
もしかして、全く違うところにおるかもしれんやん?

「実家に帰るってこと?」

いや、そーじゃなくって!

「ない!」

・・・え?ワタクシじゃなくって、あなたが断言?
ワタクシの人生に関することなのに、そうも断言しなくても。

「ない!
 ちなみに、これは私一人の意見じゃないけん。
 姉ちゃんに『のりぞうさん、本当は彼氏、おるかもしれんやん。』
 って言ってみたけど、姉ちゃんもしばらく考えた結果
 『うん、あれは、ないな。』って断言したけん。」

・・・だ、断言。

「どうも、姉ちゃんは
 のりぞうのことを家族としか交流がない人と思っとうみたい。」

えっと。さらりと言ってのけましたが
「彼氏がいない人」と「家族としか交流がない人」っていうのは
かーなーり!意味が違うと思うのですが。
「家族としか交流がない人」っていうのは
いろんな意味でレベルが上がってる感じなんですけど。

ちなみに、現在ののりぞうは「家族とすら交流を断ってる人」です。



・・・今年の冬は寒さが厳しそうです。

修行ですから。

2007年09月30日 15時54分47秒 | 日常生活
礼拝終了後、教会友達のご家族とうどんを食べに
九州では割と有名なチェーン店「ウェスト」に行きました。
行きの車内でも、到着したお店の中でも、帰りの車内でも
話題はひたすら福岡近郊のおいしいうどん屋さんについて。

友人
「大福で食べたことある?」
のりぞう
「・・・そのお店がどこにあるのかが分からん。」
友人
「ちょっと!!!
 じゃあ、まきのうどんは?」
のりぞう
「知っとるけど、たぶん行ったことない。」
友人
「信じられんっ!」

次から次にお気に入りのうどんやさんの名前を挙げていく友人。
どれひとつ、まともに相槌を打てないのりぞう。

・・・だから、基本的にひきこもりなんだってば。
そんなに列挙されても、外食自体、そんなにないんだってば。
いや、よくよく考えたら外食は多いけれど
ほとんどが会社関係のお付き合いなんで、居酒屋主体なんだってば。

というわけで、ひとりでふらりと訪れられそうな
うどんやとかラーメン屋とか定食屋とも
オンナノコランチにぴったりな小洒落たカフェとも
恋人たちの特別な記念日にぴったりなおしゃれディナーのお店とも
全く持って無縁なんです。
しかも、「おいしいものを」食べることに、
そこまでの情熱がないのりぞうは、知識をストックすらしてないのです。
なにせ、いつもいつもお店の選定は人任せですから。
しかも、行ったお店を覚えてすらない破壊的な記憶力の持ち主ですから。

と、ごにょごにょと言い訳をつぶやいていたところ
友人から天を仰がれました。

「ちょっと!あなた、本当に福岡の人?!信じられん!何も知らんやん!
 しばらくは破門やけん。修行をしとき!」

・・・あのう。ものすごく呆れ果ててる感じのニュアンスは伝わったのですが、
具体策が掴めません。修行??しばらくはうどん屋さんを食べ歩けってこと?

というか。
ここまでうどんに関する知識を
豊富に求められるような土壌が福岡にあったっけ?
こんなに熱烈にうどんを愛するような人種だったっけ?
どちらかというと、ラーメンでは?


ま。ラーメンに対しても同程度の知識しかないんだけどね。
おいしいラーメン屋さんなんて尋ねられても即答できないんだけどね。

それにしても、久しぶりに食べたうどんは
ものすごくおいしく、体の中からあたたまり、大満足!
そのため、しばらくの間は、友人とのランチで
何を食べるか迷った際には、うどんを第一候補に挙げようと思います。

目指せ!福岡のおいしいうどん屋制覇!
目標!友人家の破門取り消し!

国語は得意だったのに。

2007年09月29日 16時18分36秒 | 日常生活
同期から受け取った挑戦状にともかく一言文句をつけねば!と
昨晩、「どゆこと」云々といったメールを送ったところ
返信メールに不可解なアルファベットの羅列が。

「H/Kだけど、10月6日は当然、応援来るんよね?」

・・・H/Kだけど?
何?この言葉?福岡育ちののりぞうには
「ホークス」ぐらいしか思いつかないんですけど。
なんだ?なんだ?と、朝から送り主に質問メール。
昼前に回答が届きました。

「H/Kも知らないの?
 面談のとき、新人からおばさん扱いされるかもよー。
 『はなし、かわる』の略ばい。
 KYって言われないよう、気をつけよう!目指せ!KYR!」

へぇ。近頃の若者はこんな略語を使うのかい?
・・・・本当に?使ってる人を見かけたことないんですけど?
ワタクシ、騙されてない?

もっとも、よくよく考えたら、ワタクシの周りには
こういった略語を使うような人種が見当りませんでした。
そりゃ、見かけたことないはずだ。
ほうほう。H/Kで「はなし、かわる」か。
うまいこと考えたもんだよ、まったく。

で。新たな挑戦状ですか。
KY?KYR?一体、何のこと?
想像の翼をダイナミックに羽ばたかせてみるのりぞう。
・・・ダメダ。思えば、小さい頃からクイズとかなぞなぞとか
回答がある問いかけには滅法、弱かったんだった。
しかし、あからさまに馬鹿にされてる気がする
このメールに「分からん」と返信するのも悔しい。

と、しばし逡巡した後に出した返信メール。
「わからん!!
 KY?KYR?想像もつかんわ・・・。
 なんだ?日本語はいつからこんなに難解になったんだ?」

「わからん」ことを露呈するしかない己の芸のなさが悔しい。
しかも弱気なメール内容に反して、文面はいつものごとく妙に男らしいし。

数分後、親切な同期から回答が届きました。

KY  → 空気、読めない
KYR → 空気、読める

おお!!すっきり!ありがとよー。
・・・しかし、日本語にここまで苦戦する日が来ようとは。
恐るべし、時代の変化。言葉の進化。

新居昭乃「RGB」

2007年09月29日 15時35分35秒 | 音楽鑑賞
1. 昼の月            2. さかさまの虹
3. Little Wing         4. 黒い種
5. 月の家            6. ばらの茂み
7. 星の木馬           8. 叶えて
9. 祝祭の前(RGBmix)   10. 花のかたち
11. フォロー・ミー      12. きれいな感情
13. 空の青さ         14. 白昼夢

サンボマスターから久々に離れてみました。
というか、サンボマスターのもう一枚のアルバムを聴こうと
カバーを開けたら、このアルバムが入ってました。
・・・片付け方が大雑把ですみません。
サンボのアルバムは一体、どこにあるのやら。。。

久々に聴く新居作品。
相変わらず、透明感あふれる歌声で、心に深く深く染み込みます。
ワタクシ、音楽を聴くときについつい歌詞に注目してしまう傾向にあり
そのせいか、文章を書くときは音楽を聴けないでいるのですが
この方の作品は別。
歌詞より透き通るような声、幻想的なメロディが印象的で
むしろ、歌詞にまったく注目できてません。
聴いているだけで、体中から余計な力が抜けてく感じ。
昼下がりにまったりしながら聴くのもいいけれど
秋の夜長、月を眺めながら聴くと、アンニュイな雰囲気を楽しめそうです。

彼女の曲、キャラメルボックスさんの舞台でも使われてます。
そこにあるものを邪魔せず、でも、その場の雰囲気を神秘的、幻想的に
変えてくれるこの曲はキャラメルのファンタジー作品の雰囲気にぴったり、
と本日、聞き返しながら改めて思いました。

コチラで彼女の声をほんの少し、視聴できます。

方向音痴

2007年09月29日 02時06分36秒 | 日常生活
朝、たらたらと仕事に取り組もうかどうしようか迷っていると
同期からメールが届きました。

「そういえば、のりぞうが結婚退職する夢を
 Tが見たらしいよ。伝えとってって、イヤミっぽく言われた。」

・・・ほお。ワタクシが結婚退職する夢?
それは一体、どんな壮大な嫌がらせ?
つーか、それを「イヤミっぽく」伝えてくるあたり
夢見た本人すら、正夢だなんて、
これっぽっちも思ってないことが分かって清々しいこと、この上なし。

ここで、のりぞう本人までもが
「ありえないこと」のような反応をするのは言霊的に危険、危険。
まずは自分が自分の可能性を信じてあげなくっちゃ!

のりぞう
「まじ?でも、ワタクシも来年あたり
 本当に結婚退職しそうな予感があるのよ。」

同期め、即効、返信してきやがりました。

同期
「・・・いや、そういうこと言えば言うほど、痛々しいけん。
 自分の首を絞めとる感じが・・・。」

んまー!どゆこと?!
この反応ときたら。
こやつめ、どれだけ「のりぞう」と「結婚退職」を
遠いところにおいて考えてるの?!

のりぞう
「ほら。自分で言い聞かせないと!
 ワタクシ、言霊信じてるんで。」
同期
「へえ、信じてるのは言霊なんだ。
 普通はこういう会話の流れで言うと
 信じるのは 彼氏  とか 運命 なのに。」


・・・う。痛いところを。彼氏?!運命?!
そんなもの「信じるもの」でもなんでもない。
選択肢の中にも入っとらんわい。

のりぞう
「まーね。
 大体、最近のワタクシときたら、ひとりで生きていく覚悟を決めて、
 誰とも連絡を取らないでどこまでひとりで過ごせるかキャンペーンを
 実施してるぐらいなんで。
 どう考えても、根本的に頑張る方向を間違えとうよね。」
同期
「・・・がんばれ。」

同期に呆れられて、メールのやり取り終了。
そらそーだ。
基本的に頑張る方向が常に「ひとりでできること」だという
その思考回路が大問題だと、図らずも発覚した金曜の朝。


・・・え?仕事しろって?
要するに、慢性的に、根本的に、徹底的に
頑張る方向を間違えてるっていう、そういうハナシ。
いつも方向を間違えてることには、自覚があるにも関わらず
たどりついた先でふらふらしてしまう柔軟性の高さも問題の一因です。

そんなこんなで、来週の月曜日は内定式。
・・・道に迷ってる場合じゃなかったー!!。

セクハラ禁止!

2007年09月27日 20時52分40秒 | 日常生活
昼休み、隣の席の上司から新人と飲んだという報告を受けました。
上司行きつけの飲み屋に新人2名が居合わせたそうです。

・・・・新人、店のセレクトが渋いなぁ。
思わず感嘆。

「もしかすると、その子達と会ったときに
 俺から変なことされたって言われるかもしれんけん
 先に言っとこうと思って。」

・・・・もしもーし。
新人がのりぞうに訴えるようなことをされたんですか?
一体、何を?!

「いやー、やらしい茄子を無理矢理食べさせたんよ。」

やらしい茄子?!



・・・って、どんな茄子?
言葉からにじみ出るいかがわしさに思わず条件反射で
興奮してしまいましたが、具体的にどんなの?!
想像がつきません。
もしや、形がとてつもなく破廉恥に育ってるんでしょうか。
それとも色艶がいい感じにムラムラ?
どんな茄子?!

思わず妄想に突っ走るのりぞう。
気もそぞろに相槌をうちます。

「はあ。やらしい茄子を。無理矢理。
 ・・・・いやらしい茄子?」

上司から往復びんたされそうになりました。
あきれ果てたため息を深々とつかれました。

「大丈夫か?やらしい茄子じゃなくて、からし茄子、ね。
 しっかり聞きなさい。まったく。。。。
 大体、やらしい茄子って何なんだ?!」

あ。やっぱり聞き間違いですか?
そらそーですよね。
のりぞうもうすうす気付いてました。
ただ、やらしい茄子という言葉のなんとも言えない、
いかがわしい響きが素敵なんで、つい。
そーかい、そーかい。本当に聞き間違えかい。

・・・ち。つまらん。
だって、上司が意味深に会話を始めるからさ。
責任転嫁はのりぞうの数少ない得意技のひとつです。

校庭に、虹は落ちる/赤川次郎

2007年09月27日 20時34分10秒 | 読書歴
■校庭に、虹は落ちる/赤川次郎
■ストーリ
 まさか、あんなことが起こるなんて思わなかった。あふれだす血、
 動かない体。信じたくなくて、認めたくなくて、私は時間を止めた。
 すべてが変わってしまう前の、幸せな時のままでいたくて。
 ある事件をきっかけに「走ること」をかたくなに拒むようになった
 高校生、朝野さつき。
 「学校」という閉鎖社会で、純粋さゆえに追いつめられ傷つけられる
 者たちのせつなすぎる物語。

■感想 ☆☆☆
 実際に起こった「女子高生校門圧死事件」をもとに学校や
 教師の歪みを捉えた作品。赤川さんらしく、物語は読みやすく
 デフォルメされている。また、悲惨な事件が続くにも関わらず
 読後は爽やかだ。
 登場人物たちは学校によって負った傷と正面から向き合い
 前に進んでいこうとする。乗り越えようとする。
 やや、安易だな、と思う展開はあるものの、この爽やかな読後感が
 赤川さんの若者に対する「期待」「希望」なのだと思う。

 「校門圧死事件」の後に起こった「教師の罪、減刑のための
 署名運動」など、一連の出来事は現実世界も思い出させ、
 かなりやりきれない思いも蘇ってきた。
 現実世界は赤川作品のように爽やかに全てがすっきり解決!
 というわけにはいかない。だから私は疲れたときに
 赤川作品が読みたくなるのだと思う。

想像力をかきたてられる

2007年09月26日 21時51分19秒 | 日常生活
定時直後、のりぞうに向かって、部長がすまなさそうにおっしゃいました。

「すみません。今日は懇親会があるんで帰ります。
 いいですか?」

いいですよ、いいですよ。だって、もう定時ですもの。
帰っちゃってください。懇親会、行っちゃってください。
楽しんじゃってください。・・・・何の懇親会なんですか?

「・・・ちょっと言えないんですよ。」
と、照れ笑いする部長。

「ていうか、言いたくないんですよ。」
と、更に照れ笑いする部長。

「・・・いえ!!全然っ!怪しくないんですよ?!
 ちょっとした懇親会なんですよ?マジメな懇親会ですよ?!」
と、慌てる部長。

・・・・口を挟む隙がありませんがな。
そもそも、そこまで話を深彫りするつもりはありませんでしたがな。
「ちょっとしたプライベートの集まりですよ。」というふうに
軽ーく受け流してくだされば、そこで会話終了してましたがな。
妙に焦ると、こちらの想像力かきたてられますがな。
なんせ、妄想力だけは異様に発達しておりますんで。

いや、あまりに慌てふためく部長がかわいらしくて
こんなふうに突込むことすらできなかったんですけどね。
部長は大変、正直者です。
そして、青二才の部下が言うのもなんですが、
大変、カワイラシイ方です。

きみはダックス先生がきらいか/灰谷健次郎

2007年09月26日 21時42分21秒 | 読書歴
■きみはダックス先生がきらいか/灰谷健次郎
■ストーリ
 4年生になったリツコは、新学期そうそうがっくり。
 一番担任になってほしくないと思っていたダックス先生が担任に
 なったのだ。短足で背が低く、ぼけっとしていてノロマで
 トウニョウビョウで、ちっともスマートじゃない。おまけに
 一般常識とやらが欠落しているみたい。
 でも、ちっとも先生らしくないダックス先生に、リツコたちは
 次第にひかれていく。

■感想 ☆☆☆☆☆
 1981年刊行のこの童話、26年も前の作品だというのに
 今読んでもまったく古臭くない。子どもが抱えている問題は
 今と本質的に変わっていない。リツコは毎日毎日、塾に通い
 成績をあげるように、いい子でいるように親からうるさく
 言われている。尤も、抱えている問題は本質的な変化を遂げては
 いないが、それでもやはり現代はより深刻化、複雑化している
 とは思う。

 この本の中では、まだ子どもたちはとても素直だ。
 ちっとも教師らしくないダックス先生が実践する「教育」は
 ごくごく当たり前のこと。音楽コンクールの練習時に子どもたちに
 与える注意は、音楽の授業のようであって、それを超えた
 何かを感じさせる。
 「歌の歌詞を考えて歌いなさい。」
 「綺麗な声で歌おうとする必要はない。
  みんなの声をよく聴いて歌いなさい。」
 「みんなの心をあわせなさい。」
 それ以外の技術的な指導はまったく行わない。そして、知的障害を
 抱える児童にも同じ場を共有させ、彼女には「立つこと」「参加
 すること」を課題として与える。

 クライマックスの音楽コンクールで児童たちが自分たちで考え
 行動する様子には目頭を熱くさせられた。こういった「心を
 育てる教育」が子どもには必要なのだと思う。

 この作品のダックス先生にはモデルがいる。
 「1年1組 先生あのね」を編纂した鹿島先生だ。
 なるほど、と思った。こんなふうに子どもたちと寄り添ったから
 ああいう子どもたちの飾らない言葉を引き出すことができたのだ。

王道を楽しむ

2007年09月25日 19時45分24秒 | 日常生活
つい先日、友人にサプライズ誕生日祝いをしていただきました。
誕生日から一ヶ月も経っていただけに
自分のお祝いのために集まってくれてたなんて
夢にも思わず、正真正銘のサプライズ。
こんなに無精者なのに、ずっと付き合ってくれててありがとう。
あんなふうに祝ってくれてありがとう。

で、その際にいただいたアロマグッズで
本日、優雅にアロマ体験をしてみました。
アロマなんて女性らしいニュアンス漂うものを扱うだけでドキドキ。
「これでいいのかしら?」なんて
若干、心の中のひとり言まで女性度高めになってます。
準備している段階で、のりぞうのオンナレベル数倍アップ!
・・・と、安易な錯覚にいともたやすく陥ってました。
図らずも、普段ののりぞうがいかにオンナノコアイテムと
無縁の生活を送っているかが露呈。

アロマオイルをあっためる電球がぼんやりと
部屋の片隅でぬくい光をかもし出していて
思わず電気を消して見入ってしまいました。
うん。いいわー。
こういう静かなひととき大好きだわー。
少しずつ少しずつオイルの香りが部屋に漂い、充満していくのを
静かに待つ時間も素敵です。ざわついた心が静まっていく感じ。

嗅覚が男仕様になっているのか
かなり香水が苦手なのりぞうは、
アロマの匂いにも拒否反応を示すのではないかと
どきどきしていたのですが、部屋全体に漂う匂いはほのかで
のりぞうの部屋を更に居心地がいい空間にしてくれてます。
というか、香りのセレクトがのりぞうの好みなのかも。
本当にありがとう。

これからどんどん夜が長くなっていく季節。
今年の秋は、テレビっ子のりぞうをほんの少し卒業して
秋の夜長にオンナノコアイテムを楽しむ時間を持とうと決意してみました。
アロマとか料理とかお裁縫とかね。



・・・アロマオイルの匂いが若干、ウソクサイ匂いに
変化しつつあるのは、断じて気のせいですとも。