我が家の長男坊、とうとう1歳になりました。
一年前の今頃は病院を退院したばかりで、授乳がまったくうまくいっておらず、大袈裟ではなく24時間のほとんどを授乳に費やしていました。入院最終日に「おっぱいで悩んだら連絡して!」と声をかけてくれた助産師さんには、退院後すぐからたっくさんお世話になったなー。あの方がいなかったら、間違いなくおっぱいノイローゼになっていました。いや、それでも軽くノイローゼにはなっていた気がします。比喩ではなく泣いたなー。助産師さんがいてくれなかったら、どうなってたかわかりません。ご縁に感謝です。
そんなおっぱいノイローゼから、もう1年!長男もめでたく1歳となり、おっぱいをごくごく上手に飲んでくれています。あまつさえ、ほぼ大人と同じようなごはんをパクパクぱい食べるようになりました。今度は「あれ?どうやって卒乳すればいいんだっけ?」という一年前の私からすると、なんとも贅沢な悩みを抱えているという・・・。ホント、悩みというものはいつになっても尽きないものです。
1歳になった長男。
一年前は、ふわふわやわらかくて、ちょっと強く押したら簡単に壊れてしまいそうな、ほわほわ温かくて小さな赤ちゃんだったのに、今やお相撲さんのような立派な体格の1歳児さんになりました。成長曲線上では「小さめ」なのに、座っている姿は完全にお相撲さんです。生まれた時から「しっかりした顔だちやね。」と言われてきた表情も相まって、妹さんからはよく「おじいちゃんみたい。」と笑われています。ひどい!・・・でも、否定できない!我が子ながら「ふてぶてしい」とか、「貫禄溢れている」という表現がよくお似合いだよなぁ・・・と思っております。1歳児なのに!
この一年は、長かったような、あっという間だったような。あっという間と感じる割には、一年前を思い返すとはるか遠い昔の出来事のような、なんだか不思議な時間感覚でした。
おかげさまで長男は特に大きな病気をすることもなく、すくすくすくすく大きくなってくれました。
ずっとずっと甘えん坊で抱っこ抱っこだった長男。今も甘えん坊は健在ですが、8か月ごろからひとりで楽しく遊ぶこともできるようになり、10か月ごろからは「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」を見ると大喜びするようになりました。特に従兄弟のお兄ちゃんとお姉ちゃんが大好きで、見かけると手足をばたつかせ、声に出してきゃっきゃきゃっきゃ笑う、と言った絵に描いたような「大はしゃぎ」を見せてくれます。このまま仲良く大きくなっておくれー。
車が苦手で、チャイルドシートに乗せられると、車に乗っている間中、ぎゃんぎゃん泣いていましたが、保育所に入る一週間前から突如、泣かずに車で移動できるようになりました。不本意そうな、不機嫌そうな表情を浮かべてはいるものの、おとなしくチャイルドシートに座ってくれています。
すごい!もはや、「これも保育園に行く準備」と悟ってくれたとしか思えない変わりようです。
慣らし保育はひたすらずっと順調で、途中、2回熱を出しましたが、2回とも週末で、友人からは「サラリーマン体質やね。」と褒められました。今のところ一日も保育所をお休みしていません。偉い!
慣らし保育2週目の半ばあたりから、朝、保育所に連れて行くと、悲しそうに泣かれるようになりましたが、私が仕事に復帰した今週、長男なりに何かを悟ったのか、朝もまったく泣かなくなったそうです。・・・ホントに何か悟りを開いちゃってるんじゃないかしら?と不安になりました。ちびっこなりに気を使ってくれてるんだろうなぁ・・・とほろり。
もっとも、連絡帳からは、保育所生活を思う存分、楽しんでくれている様子がうかがえるので安心しています。
ところで、そんな長男坊は1歳を迎える前々日、保育所にて2歩歩いたんだとか!
なんとー!!見たいよー!!母さんは君の歩く姿をぜひとも見たいー!!
と期待に打ち震えながら週末を過ごしましたが、親の前ではこれっぽっちも歩く気配を見せず。
だのに、本日の連絡帳には「18歩も歩きました。」などと書かれておる!
18歩!?結構な距離になっておるではないか!!
と再び興奮中です。興奮してはいますが、今回も帰宅後、親の前ではこれっぽっちも歩く気配は見せず。
少し離れたところから「おいでー!」と呼びかけると、にこにこしながらハイハイで駆けつけてくれました。ちがーうっ!!
いたずら大好きで、最近はガスコンロや流しの下の調味料にも興味津々。毎日、調味料をすべて外に出し「今日はどんな調味料があるんだね。」と小姑のようにチェックしてくれています。さすがにガスコンロを触るときは「こら!ダメ!」と怒りますが、怒るとなんとも嬉しそうに振り返り、「悪いことしてやってるぜ」という笑みを浮かべます。・・・悪いことって分かってやってるのね。
食欲旺盛でなんでも食べてくれますが、それでも少しずつ好き嫌いが出てきました。出汁たっぷりの煮物は大好き。丁寧にゆっくり時間をかけて煮込んだものほど、大きな口を開けて食べてくれます。メニューによって、口の開け方に大きな違いがあるので、作り甲斐があるような、腹立たしいような・・・。
そういえば、生後二か月からずっとよだれかけさんと仲良しこよしでしたが、ようやくようやくよだれかけ卒業しました!正直なところ、こんなにもよだれかけを活用するだなんて思ってもいませんでした。いろんな方からお祝いによだれかけをいただいて「あら。数が多すぎるんじゃないかしら。全部ちゃんと活用できるかしら。」とやや不安に思っていましたが、何のことはない。すべて大活躍でした。どのよだれかけもスタメンくん。そしてほぼすべてがよだれを受け止めて名誉の黄ばみだらけです。もうお下がりに使うこともできそうにないので、最後に全て並べて記念写真を撮ってからお別れしようと思います。壮観だろうなー。
寝るのは相も変わらず、苦手ですが、それでもこの一か月は保育所に行って疲れているのか、寝付くまでの時間は飛躍的に短くなりました。以前は寝付いてもすぐに目が覚めてしまい、泣きながら両親を探していましたが、そういえばここ最近、その回数も少し減ってきている気がします。(今、気が付きました。振り返るって大事・・・。)もっとも「朝まで寝る」ことはまだできず、夜中に2、3回は授乳します。・・・ホント、みんなどうやって卒乳しているのかしら・・・。「4歳、5歳でもおっぱい飲みよう子、おるもんね。でも大丈夫!いずれ確実に卒乳するから。」と会社の先輩が太鼓判を押してくれましたが、4歳、5歳まで飲まれるのは困るー!今のところ、卒乳の兆候はまったく見当たりません。
寝るのが苦手なせいなのか、起きるのはとても得意で、私が仕事復帰してからは、日々、起きる時間は早くなるばかり。私が台所でバタバタと準備をするせいでもあるのですが、金曜日なんてとうとう5時半に起きて、私がお弁当を作る間、大好きな調味料チェックをしてくれていました。・・・も少しゆっくり寝てくれてていいんだよ?
お歌が大好きなのに、言葉は遅く、未だに「まま」も「ぱぱ」も「まんま」も言いません。唯一、「いないいない・・・ばあっ!」の「ばぁっ!」の部分を口に出すぐらい。「いないいない」の部分で顔や頭に手を置き、「ばぁっ!」と言いながら手を離す様子はとても愛らしくて大好きです。何回見ても思わず笑顔になってしまう。
他にもベビーカーでのお散歩や電車鑑賞、ボール遊びなどが大好き。「好きなんだろうなー。」というものがどんどん増えてきました。長男のいろんな感情が見えるようになって、とても楽しい毎日です。
これからは毎日バタバタで過ごすこと間違いなしなので、長男の成長を見逃さないぞー!という強い気持ちで過ごしたいと思います。
・・・もっともその前に家族円満で過ごすぞー!!という強い気持ちも持たねばね。と、長男の誕生日前日から夫さんと不穏な空気満載で過ごした私は思うわけです。結局、誕生日当日も不穏な空気満載で過ごして溜まりに溜まった不満を仕事復帰初日の朝に爆発させるという・・・。(誕生日当日、長男と私は、私の母、伯母2名とツーデーマーチなるウォーキングイベントに参加し、日中、夫さんとは別行動だったのです。その後、私の妹一家と合流し、従兄弟たちと大はしゃぎで遊んだせいか、長男は夕食も食べることなく19時頃にことんと寝てしまい、結果、私は機嫌をなおすきっかけをなくしました。寝るのがへたちんのくせに、こんなときだけあっさり寝てくれちゃって!誕生日ケーキも準備していたのに!)
仕事復帰初日の朝から涙交じりで夫さんと対峙。・・・せめて夜まで待てなかったのか、と。そもそも、長男の前では不穏な空気を見せないぞ!ぐらいの心意気を持てなかったのか、と。反省はしているわけです。反省してもすぐには変われないわけです。
それでも。
せめて、「できる限り不満を小出しにする」、今後はこれだけでも頑張りたいと思います。
来年の長男の誕生日は、いや、誕生日だけでなく、それまでの毎日も!
家族三人にこにこ笑顔で穏やかに楽しく過ごします。
一年前の今頃は病院を退院したばかりで、授乳がまったくうまくいっておらず、大袈裟ではなく24時間のほとんどを授乳に費やしていました。入院最終日に「おっぱいで悩んだら連絡して!」と声をかけてくれた助産師さんには、退院後すぐからたっくさんお世話になったなー。あの方がいなかったら、間違いなくおっぱいノイローゼになっていました。いや、それでも軽くノイローゼにはなっていた気がします。比喩ではなく泣いたなー。助産師さんがいてくれなかったら、どうなってたかわかりません。ご縁に感謝です。
そんなおっぱいノイローゼから、もう1年!長男もめでたく1歳となり、おっぱいをごくごく上手に飲んでくれています。あまつさえ、ほぼ大人と同じようなごはんをパクパクぱい食べるようになりました。今度は「あれ?どうやって卒乳すればいいんだっけ?」という一年前の私からすると、なんとも贅沢な悩みを抱えているという・・・。ホント、悩みというものはいつになっても尽きないものです。
1歳になった長男。
一年前は、ふわふわやわらかくて、ちょっと強く押したら簡単に壊れてしまいそうな、ほわほわ温かくて小さな赤ちゃんだったのに、今やお相撲さんのような立派な体格の1歳児さんになりました。成長曲線上では「小さめ」なのに、座っている姿は完全にお相撲さんです。生まれた時から「しっかりした顔だちやね。」と言われてきた表情も相まって、妹さんからはよく「おじいちゃんみたい。」と笑われています。ひどい!・・・でも、否定できない!我が子ながら「ふてぶてしい」とか、「貫禄溢れている」という表現がよくお似合いだよなぁ・・・と思っております。1歳児なのに!
この一年は、長かったような、あっという間だったような。あっという間と感じる割には、一年前を思い返すとはるか遠い昔の出来事のような、なんだか不思議な時間感覚でした。
おかげさまで長男は特に大きな病気をすることもなく、すくすくすくすく大きくなってくれました。
ずっとずっと甘えん坊で抱っこ抱っこだった長男。今も甘えん坊は健在ですが、8か月ごろからひとりで楽しく遊ぶこともできるようになり、10か月ごろからは「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」を見ると大喜びするようになりました。特に従兄弟のお兄ちゃんとお姉ちゃんが大好きで、見かけると手足をばたつかせ、声に出してきゃっきゃきゃっきゃ笑う、と言った絵に描いたような「大はしゃぎ」を見せてくれます。このまま仲良く大きくなっておくれー。
車が苦手で、チャイルドシートに乗せられると、車に乗っている間中、ぎゃんぎゃん泣いていましたが、保育所に入る一週間前から突如、泣かずに車で移動できるようになりました。不本意そうな、不機嫌そうな表情を浮かべてはいるものの、おとなしくチャイルドシートに座ってくれています。
すごい!もはや、「これも保育園に行く準備」と悟ってくれたとしか思えない変わりようです。
慣らし保育はひたすらずっと順調で、途中、2回熱を出しましたが、2回とも週末で、友人からは「サラリーマン体質やね。」と褒められました。今のところ一日も保育所をお休みしていません。偉い!
慣らし保育2週目の半ばあたりから、朝、保育所に連れて行くと、悲しそうに泣かれるようになりましたが、私が仕事に復帰した今週、長男なりに何かを悟ったのか、朝もまったく泣かなくなったそうです。・・・ホントに何か悟りを開いちゃってるんじゃないかしら?と不安になりました。ちびっこなりに気を使ってくれてるんだろうなぁ・・・とほろり。
もっとも、連絡帳からは、保育所生活を思う存分、楽しんでくれている様子がうかがえるので安心しています。
ところで、そんな長男坊は1歳を迎える前々日、保育所にて2歩歩いたんだとか!
なんとー!!見たいよー!!母さんは君の歩く姿をぜひとも見たいー!!
と期待に打ち震えながら週末を過ごしましたが、親の前ではこれっぽっちも歩く気配を見せず。
だのに、本日の連絡帳には「18歩も歩きました。」などと書かれておる!
18歩!?結構な距離になっておるではないか!!
と再び興奮中です。興奮してはいますが、今回も帰宅後、親の前ではこれっぽっちも歩く気配は見せず。
少し離れたところから「おいでー!」と呼びかけると、にこにこしながらハイハイで駆けつけてくれました。ちがーうっ!!
いたずら大好きで、最近はガスコンロや流しの下の調味料にも興味津々。毎日、調味料をすべて外に出し「今日はどんな調味料があるんだね。」と小姑のようにチェックしてくれています。さすがにガスコンロを触るときは「こら!ダメ!」と怒りますが、怒るとなんとも嬉しそうに振り返り、「悪いことしてやってるぜ」という笑みを浮かべます。・・・悪いことって分かってやってるのね。
食欲旺盛でなんでも食べてくれますが、それでも少しずつ好き嫌いが出てきました。出汁たっぷりの煮物は大好き。丁寧にゆっくり時間をかけて煮込んだものほど、大きな口を開けて食べてくれます。メニューによって、口の開け方に大きな違いがあるので、作り甲斐があるような、腹立たしいような・・・。
そういえば、生後二か月からずっとよだれかけさんと仲良しこよしでしたが、ようやくようやくよだれかけ卒業しました!正直なところ、こんなにもよだれかけを活用するだなんて思ってもいませんでした。いろんな方からお祝いによだれかけをいただいて「あら。数が多すぎるんじゃないかしら。全部ちゃんと活用できるかしら。」とやや不安に思っていましたが、何のことはない。すべて大活躍でした。どのよだれかけもスタメンくん。そしてほぼすべてがよだれを受け止めて名誉の黄ばみだらけです。もうお下がりに使うこともできそうにないので、最後に全て並べて記念写真を撮ってからお別れしようと思います。壮観だろうなー。
寝るのは相も変わらず、苦手ですが、それでもこの一か月は保育所に行って疲れているのか、寝付くまでの時間は飛躍的に短くなりました。以前は寝付いてもすぐに目が覚めてしまい、泣きながら両親を探していましたが、そういえばここ最近、その回数も少し減ってきている気がします。(今、気が付きました。振り返るって大事・・・。)もっとも「朝まで寝る」ことはまだできず、夜中に2、3回は授乳します。・・・ホント、みんなどうやって卒乳しているのかしら・・・。「4歳、5歳でもおっぱい飲みよう子、おるもんね。でも大丈夫!いずれ確実に卒乳するから。」と会社の先輩が太鼓判を押してくれましたが、4歳、5歳まで飲まれるのは困るー!今のところ、卒乳の兆候はまったく見当たりません。
寝るのが苦手なせいなのか、起きるのはとても得意で、私が仕事復帰してからは、日々、起きる時間は早くなるばかり。私が台所でバタバタと準備をするせいでもあるのですが、金曜日なんてとうとう5時半に起きて、私がお弁当を作る間、大好きな調味料チェックをしてくれていました。・・・も少しゆっくり寝てくれてていいんだよ?
お歌が大好きなのに、言葉は遅く、未だに「まま」も「ぱぱ」も「まんま」も言いません。唯一、「いないいない・・・ばあっ!」の「ばぁっ!」の部分を口に出すぐらい。「いないいない」の部分で顔や頭に手を置き、「ばぁっ!」と言いながら手を離す様子はとても愛らしくて大好きです。何回見ても思わず笑顔になってしまう。
他にもベビーカーでのお散歩や電車鑑賞、ボール遊びなどが大好き。「好きなんだろうなー。」というものがどんどん増えてきました。長男のいろんな感情が見えるようになって、とても楽しい毎日です。
これからは毎日バタバタで過ごすこと間違いなしなので、長男の成長を見逃さないぞー!という強い気持ちで過ごしたいと思います。
・・・もっともその前に家族円満で過ごすぞー!!という強い気持ちも持たねばね。と、長男の誕生日前日から夫さんと不穏な空気満載で過ごした私は思うわけです。結局、誕生日当日も不穏な空気満載で過ごして溜まりに溜まった不満を仕事復帰初日の朝に爆発させるという・・・。(誕生日当日、長男と私は、私の母、伯母2名とツーデーマーチなるウォーキングイベントに参加し、日中、夫さんとは別行動だったのです。その後、私の妹一家と合流し、従兄弟たちと大はしゃぎで遊んだせいか、長男は夕食も食べることなく19時頃にことんと寝てしまい、結果、私は機嫌をなおすきっかけをなくしました。寝るのがへたちんのくせに、こんなときだけあっさり寝てくれちゃって!誕生日ケーキも準備していたのに!)
仕事復帰初日の朝から涙交じりで夫さんと対峙。・・・せめて夜まで待てなかったのか、と。そもそも、長男の前では不穏な空気を見せないぞ!ぐらいの心意気を持てなかったのか、と。反省はしているわけです。反省してもすぐには変われないわけです。
それでも。
せめて、「できる限り不満を小出しにする」、今後はこれだけでも頑張りたいと思います。
来年の長男の誕生日は、いや、誕生日だけでなく、それまでの毎日も!
家族三人にこにこ笑顔で穏やかに楽しく過ごします。