日曜日、地元友達と食事をし、「さて帰りますか。」という最悪のタイミングで、
お財布の中にお金がこれっぽっちも入っていないことに気が付きました。
入っていたのは、私の愛する百貨店でのみ利用できる商品券が5枚。
むしろ、この商品券が5枚も入っていたから、お金が入っているような気持ちになってました。
まさか使えないお金もどきしか入ってなかったなんて・・・と驚愕しつつ
「すみません・・・」と謝り、地元友達に頼ったわけですが。
本日、昼休み。
「そうだ!銀行に行かなくっちゃ!」と思い立ち、銀行へ向かいました。
無事にお金もどきではない、正真正銘のお金を財布に入れ、
ほっと安心しながら、会社に戻り、2階の売店で割り箸をわけていただきました。
本日、うっかりお箸を忘れてしまったのです。
こんにちはー。お箸分けてくださいなー。
とお願いをし、お箸もらうだけもなんだしなー、とついでにクッキーも手に取りました。
おやつ、おやつ♪
お金を払いますよ!という段になって、
お金を払うために必要なIDカードを自席に忘れてしまっていることに気が付きました。
うちの会社はIDカードに電子マネー機能が搭載されていて、
お給料日に一括控除することができるのです。
とても便利。でも、ついつい食べ過ぎちゃう。
そんな便利なんだか、困り者なんだか判断つきかねる代物です。
でも、今はとても必要。
あのカードがないと、お金、払えない・・・。
途方に暮れていると、売店の顔なじみのお姉さんが笑顔で
「クッキー代の80円つけとくよ!あとでカード持っておいで。」
とおっしゃってくださいました。
「ありがとうございます!!」と心からのお礼を伝え、
「すぐにカードを取ってきますから!!」と言ったところでハタと我に返りました。
・・・カード取りに戻れない。
事務所に戻るためには、IDカードが必要だというこの矛盾をどうしてくれよう。
と、すぐ隣に同じフロアの同僚を発見!
明らかに私を見て笑いをこらえている。けど、気にしないもん。
「いまどき、80円が払えないって・・・どゆことですか?
『ツケ』って言葉、久々に聞きましたよー。」
・・・ですよね。私も久々に聞きました。
とりあえず、「ツケ」をすぐさま戻したいので、田中さん!(仮名)
フロアまで一緒に帰りましょ!私を5階まで連れて帰って!と懇願。
まさかねー。
こんなふうに殿方におねだりする日が来るなんて。
予想だにしていませんでしたよ。
と言いながらエレベーター前に移動していると、
同僚、田中さん(仮名)がふと私の手元に目を留めました。
「のりさん。その手に持っているものってお財布では・・・。」
・・・あ。わたし。
たった今、お金をおろしに銀行に行ったばかりでした。
80円なんて余裕で払えちゃう。
にも関わらず、財布片手に私は80円をツケてしまったのですかー。
と、思わずエレベーター前で膝から崩れ落ちたのでした。
なんでーーーーーーーーー!!
なんで、さっき、教えてくださらなかったんですかーーーーー!田中さんっ!(仮名)
と、思わず盛大に田中さん(仮名)に八つ当たりしました。
ごめんなさい。田中さん。(仮名)
お財布の中にお金がこれっぽっちも入っていないことに気が付きました。
入っていたのは、私の愛する百貨店でのみ利用できる商品券が5枚。
むしろ、この商品券が5枚も入っていたから、お金が入っているような気持ちになってました。
まさか使えないお金もどきしか入ってなかったなんて・・・と驚愕しつつ
「すみません・・・」と謝り、地元友達に頼ったわけですが。
本日、昼休み。
「そうだ!銀行に行かなくっちゃ!」と思い立ち、銀行へ向かいました。
無事にお金もどきではない、正真正銘のお金を財布に入れ、
ほっと安心しながら、会社に戻り、2階の売店で割り箸をわけていただきました。
本日、うっかりお箸を忘れてしまったのです。
こんにちはー。お箸分けてくださいなー。
とお願いをし、お箸もらうだけもなんだしなー、とついでにクッキーも手に取りました。
おやつ、おやつ♪
お金を払いますよ!という段になって、
お金を払うために必要なIDカードを自席に忘れてしまっていることに気が付きました。
うちの会社はIDカードに電子マネー機能が搭載されていて、
お給料日に一括控除することができるのです。
とても便利。でも、ついつい食べ過ぎちゃう。
そんな便利なんだか、困り者なんだか判断つきかねる代物です。
でも、今はとても必要。
あのカードがないと、お金、払えない・・・。
途方に暮れていると、売店の顔なじみのお姉さんが笑顔で
「クッキー代の80円つけとくよ!あとでカード持っておいで。」
とおっしゃってくださいました。
「ありがとうございます!!」と心からのお礼を伝え、
「すぐにカードを取ってきますから!!」と言ったところでハタと我に返りました。
・・・カード取りに戻れない。
事務所に戻るためには、IDカードが必要だというこの矛盾をどうしてくれよう。
と、すぐ隣に同じフロアの同僚を発見!
明らかに私を見て笑いをこらえている。けど、気にしないもん。
「いまどき、80円が払えないって・・・どゆことですか?
『ツケ』って言葉、久々に聞きましたよー。」
・・・ですよね。私も久々に聞きました。
とりあえず、「ツケ」をすぐさま戻したいので、田中さん!(仮名)
フロアまで一緒に帰りましょ!私を5階まで連れて帰って!と懇願。
まさかねー。
こんなふうに殿方におねだりする日が来るなんて。
予想だにしていませんでしたよ。
と言いながらエレベーター前に移動していると、
同僚、田中さん(仮名)がふと私の手元に目を留めました。
「のりさん。その手に持っているものってお財布では・・・。」
・・・あ。わたし。
たった今、お金をおろしに銀行に行ったばかりでした。
80円なんて余裕で払えちゃう。
にも関わらず、財布片手に私は80円をツケてしまったのですかー。
と、思わずエレベーター前で膝から崩れ落ちたのでした。
なんでーーーーーーーーー!!
なんで、さっき、教えてくださらなかったんですかーーーーー!田中さんっ!(仮名)
と、思わず盛大に田中さん(仮名)に八つ当たりしました。
ごめんなさい。田中さん。(仮名)