のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

嫁として迎える初めてのお正月

2015年12月29日 08時32分52秒 | 日常生活
年末年始のお休みを満喫中の日々です。
とはいえ、年賀状も大急ぎで仕上げないといけないし(なぜ終わりが見えたとたんにスピードが落ちるのか自分でもわかりません。9割完成した途端に気が緩み、「あと5人分」と思いながら数日過ぎました。この悪癖どうにかせねば・・・。)大掃除もやりたいし(普段の掃除で手が届いていないところがかなりあるのです。きちんと掃除しておかなければ・・・。)季節もののおせち料理も(自分の好きなものだけは)作りたい!(栗きんとんと筑前煮、田作りは私の中で「お正月にあってほしいものベスト3」です。これらがないお正月は少し寂しいような気がしてしまうのです。そもそも、栗きんとんと田作りなんて、大好きだけど、なかなかこの季節以外作ろうという気持ちになれないし。特にきんとん・・・。大好きだけど!大好きなんだけど!!年末に気合を入れないと作れる気がしません・・・。)

幼馴染夫妻とも忘年会をしたい。初日の出は見に行きたい。初売りだって・・・。
と、やりたいこと盛り沢山の年末年始です。

毎年恒例の一族大集合!の集いも近年(会場となる我が家の広さに合わせて、ものすごく)小規模になったものの、あるわけで、そちらもすごくすごく楽しみです。
もちろん、自分のほうだけでなく、夫さんのご両親宅へも年始のご挨拶には行きたーい!
人生初めての「嫁」として迎えるお正月なのです。「夫の実家へのご挨拶」って考えただけでわくわくするよー!
そんなわけで「え?わざわざ行くの?正月明けでもよくない?」と面倒くさがる夫さんを件名に「年始のご挨拶はきちんとお正月にしておこうよ!」と説得していたところ、夫さんの母上様ご本人から直々に電話をいただいて
「仕事もしていて普段、忙しいんだから、お正月休みぐらいゆっくり休んで。暖かくなってから遊びに来てね。」
と言われてしまいました。



どんだけ楽ちんな嫁?!

幼馴染さんなんて12月の初めから「お正月に夫の実家に戻ること」を想像しては鬱になっているというのに。
私ときたら「暖かくなったら遊びに来て」だなんて。
・・・・暖かくなったらって、春かな?春になったら遊びに来てってこと?むしろ、春まで遊びに来てくれるなってこと?もしや、私、出入り禁止をくらっているのでは・・・?と不安にならないでもありませんが、言葉通り素直に受け止めて、年末年始は夫婦でゆっくりと過ごすことにします。
お気遣いありがとうございます!義母上様!

でもって、幼馴染との忘年会では「私、夫さんのご実家に行かないんだよー。」とおおいに自慢してやろうと思います。羨ましがられるだろうなー。

異論なし

2015年12月28日 10時48分08秒 | 日常生活
25日に無事(?)仕事を納めた後は、実家にてクリスマス会でした。
おかげで寝坊で会社に遅刻している分際にも関わらず、両手には甥っ子、姪っ子へのプレゼント、というなんとも浮かれた場違いな格好で出社しました。
・・・いや、大急ぎで準備して飛び出してきたんですよ?でも、プレゼントは忘れちゃだめ!と思って玄関にセットしていたのです。だから飛び起きてもまったく忘れなかったんですよ・・・。と心の中で言い訳しつつこそこそ出社。ちびっこ用のプレゼントって、なぜか包み紙も元気いっぱいポップな感じで目立つのです。さすがにちと恥ずかしかったかも。

けれど、それだけの思いをして持っていった甲斐があるぐらい、盛大に喜んでもらえました。
・・・主に甥っ子くんと姪っ子ちゃんの両親(つまり、妹さんと義弟君)から。

プレゼント、子ども受けというものをまったく狙わず、ついつい実用一点張りの「保育園にも来ていけそうな洋服」にしてしまったので、送られた本人たちは若干ぽかんとしてました。ばあばがくれたヒーローもののお道具箱は小躍りして受け取ってたのに!

でも、いいんです。
できることなら、ふたりのお揃いが見たいよー!という私の欲求がこれで満たされるはずだし。
男の子と女の子の兄妹って、ちっちゃなときしか「お揃い」って叶わない気がしたので、「今だ!今しかない!」とプレゼントと称して贈りました。
・・・まあ、うちの甥っ子さんはすでに洋服の好みがたいそうはっきりしているので気に入っていただけなかったら、お蔵入りになる可能性も大なのですが。
いいんです!
プレゼントなんて、所詮自己満足なんだもん!(←完全にプレゼントの趣旨を取り違えてるのは承知の介です。いいの!)

そんなこんなで、わいわい賑やかな(甥っ子くんと姪っ子ちゃんふたりいるだけで、「賑やか」としか形容できない空間となります。いや「騒がしい」とか「落ち着かない」とも形容できるのか。ただ、おばさんは完全にひいき目が入っているため、ふたりの賑やかしい振る舞いを見るたびに「日々、元気に育ってくれて、面白いわー。」と思います。)実家クリスマス会でした。楽しかったー!

ケーキを食べるぞー!という段になり、義弟くんが
「今年も良い一年でしたね。楽しかった!皆さんは何が印象に残った一年でしたか?」
と話題を振りました。

おー!クリスマス会と忘年会を兼ねている感じ。いいですねぇ。

私は。
もちろん、「結婚」なわけで。
「今年」どころか(たったの37年で使うのも大仰ですが)「人生」で一番大きなトピックとなりました。大きな転機となる一年でした。去年の今頃は結婚の話なんて影も形もなかったことを考えると、なんというか実に感慨深い。

と物思いにふけっている傍で妹さんと母上はふたり
「特にこれといって・・・。」
「毎年毎年、一年が過ぎるのが早すぎて、何があったのか思い出せないよね。」
と首をひねっていました。
義弟君から
「こら!今年は大きなトピックあったやろ!」
と突っ込まれて、「あ・・・・」という顔をしていました。あんなにわかりやすく「まずい。。。」という表情を浮かべる場面、なかなかないと思うのです。それぐらい見事な「シマッタ」という表情と空気感を出してくれていました。

どうやら私が結婚したことも、夫さんが(今回は職場の忘年会で欠席でしたが)我が家の集まりに一緒に参加することも、既に「自然」で「当たり前」の出来事になっている模様。
それはそれで嬉しいような気がしないでもありません。

よりによって。

2015年12月25日 08時19分37秒 | 日常生活
結婚して初めて大寝坊をしてしまいました。
気持ちよく目が覚めて、今、何時なんだ?と時計を見たら、まさかの「いつもの出発時刻」でした。
なんですとー!?

思わず飛び起きて、飛び起きたものの、何をどうやっても間に合う手段は思い付かず、途方に暮れて立ち尽くしました。



なんで。
なんで寄りによって今日なんだろう?
今日が仕事納めじゃなければ、堂々と「風邪引きました。」と言ってのけたのにー!

そして、新婚さんがイブの翌日に寝坊ってなんとなく嫌じゃないか。と思わないでもありません。
クリスマス関係ありませんからね!と、なんとなく言い訳したくなるこの気持ち、どうしてくれよう・・・。

年末に向けての抱負

2015年12月10日 18時32分09秒 | 日常生活
結婚をして、ふたりで暮らすようになってから、ドラマを見る時間が極端に減りました。
代わりにスポーツ中継やらバラエティ番組やらクイズ番組やらを見る時間がどどーんと増えました。新鮮!野球中継が延長するたびに「こらー!」と怒っていたこの私がまさか世界陸上とか、駅伝大会を楽しむ日が来るなんてね。というか、日曜の昼下がりにある駅伝大会やゴルフ大会を録画して見る人もいるんだなー、とその事実に私はかなりのカルチャーショックを受けました。
本当に。結婚というのは異文化との遭遇です。

・・・というわけで。
ようやっと結婚できたことも相まって、異文化との遭遇を意外にも大きなストレスなくつつがなく、日々楽しめているわけですが、とはいえ、馴染み深いドラマを見たい日もあるわけで。
なんなら、新ドラマの情報はきちんとチェックしているのです。もう「新ドラマ」は「新」ではなく、軒並み最終回を迎えようとしているわけですが。でも、今回の冬ドラマもしっかりじっくり情報を仕入れて、何曜日に誰が出るのか、どんなドラマがあっているのか、どのドラマが見たいのか、気になるのかちゃんとチェックはしていたのです。見たい番組も念入りに絞りこんだわけです。
結婚前の私であれば、見たい作品は全部録画しちゃえ派だったのですが、そこは私も大人になりました。(37にしてようやく。)いかんせん、今は結婚してふたりぐらしの身の上。テレビさんの録画容量にだって限りがあるわけで。そして、夫さんは駅伝大会やゴルフ大会(長時間番組ばかり!)を録画してでも楽しみたい派なのです。
そりゃ、結婚前の生活を続けるわけもいかず、にっこり微笑みながら大人の階段をひとつ登ったのでした。

で、厳選に厳選を重ねた私が今回、どのドラマを見ているかというと「朝がきた」一本のみ。
あんなに念入りに冬ドラマの情報を仕入れたのにーーーーーーーーー。

なにせ、まだまだ家事初心者なもので、毎日、時間に追われてばかりで、ドラマを録画しても見る時間をひねりだせないのです。実家にいるとき、いかに私が何もしていなかったがよーーーーーーーーーーく分かりました。ごめんなさいよ、母上さま。

・・・でも。
今の私の生活をよくよく思い返してみると。
「家事に追われている」なんて言葉を使うのもおこがましいぐらい、取り立てて家事なんてしていないのです。
帰宅する。
ご飯作る。
ご飯食べる。
片付ける。(夫様が)
おやつを出す。
おやつを食べる。
これで私の一日おーしまい!
おやつ食べた後の片づけは夫様か、もしくは翌朝の私にお任せです。

気が向けば(!)お風呂に入ったり洗濯をしたりもするけれど、でもたいていは夕食を終えて、夫婦のひとときなんぞを楽しもうとするあたりで極上の眠気に襲われます。
・・・もしや、薬盛られているんじゃないかしら?と不安になるぐらい。
実家にいた頃は、夜更かし上等!でテレビさんと戯れていたというのに。
・・・まさかホントに薬を盛られてるんじゃないかしら?

そんなこんなで夫さんへのあらぬ疑惑にとりつかれながらも、テレビライフエンジョイ生活復活!を目論んでいます。年末は深夜の映画がもりっと増えることだし、紅白とか歌番組も盛り沢山なので大いにテレビライフを楽しむぞー。

・・・ただ、わたくし、どうにもこうにもテレビの世界に入り込む傾向が著しいので、私のテレビライフエンジョイ生活が復活すると、夫様の平穏な日々が脅かされる気がしないでもありません。
つい先日もうっかり休日の朝に見たドキュメンタリーで奈落の底に落ち込んでしまい、そこから這い上がることができずにちょう大切な一日を無駄に落ち込んだまま過ごしてしまったばかりなのです。新妻の不穏な様子に夫様が怯えたのは言う間でもなく、大事な大事な休日をひたすらに「おれ、何かしたっけ?」という空気を醸し出しつつ、腫物に触るかのように過ごされていました。←他人事。
むしろありったけの力で腫物に触らずにいられるように、全力で負のオーラから逃げ出そうとされてはいたのですが、いかんせん、そんな日に限って何の用事もなく。ただならぬ様子の新妻(傍迷惑・・・)から逃げ出すこともかなわなかったのです。かわいそうに・・・。←他人事。

結論
テレビなんて見る時間がないよー!ぐらいがちょうどいい。・・・のかもしれない。
テレビを見るのであれば、テレビさんに振り回されないように大人の階段をもう一段登る必要がある。かも。

夫さんの仕返し

2015年12月06日 08時39分55秒 | 日常生活
夫さんから
「のんちゃん見るかなー、と思って、深夜映画録画してるから。」
と言われました。
そりゃ、ありがたい。
映画は大好きなのです。
でも、最近は映画館に行く時間がまったくとれず、専らテレビで放映されたものを鑑賞するばかり。
そして、そのテレビで放映されている映画のチェックすらおざなりになっていました。

と、いうわけで久々に大きな予定が入っておらず、ゆっくりできることが確定していた週末、夫さんから
「録画していた映画、見ない?」
とわくわく顔で誘われました。

その直前、やはり夫さんが録画していて「北九州がロケ地なんだよ!」と教えてもらった「デスノート」を見ていた私は、その結末の悲惨さと「正義」という言葉がかざす危うさに心底うなだれていたため、そのまま寝る気になれず、映画鑑賞続行を選択したのでした。

で、始まった映画が「ハンニバル」。






見終わった後、思わず夫さんに
「もしかして、私に対して苦々しく思ってることがある?」
と確認しました。

どう考えても、私に対する仕返しの機会を狙っていたとしか思えない。
よっぽど私に対して腹に据えかねていることがあって、それで「デスノート」を見て、ただでさえ弱っている私に対して、満を持しての「ハンニバル」鑑賞推奨だったのではないかと、その疑惑が頭から離れません。

夫さんいわく
「『ハンニバル』見たら、『デスノート』見てブルーだった気持ちは忘れられるんじゃないかなー、と思って。」
と、思いやりから発生した鑑賞推奨を主張。
確かに『デスノート』見た上でのブルーな気持ちはどこか飛んでいっちゃったけど、それ以上の衝撃と困惑と鬱っぷりを味わっちゃってますよー!
大事な場面は思わず目を背けたり、耳をふさいだり、で、ほとんど見ていないにも関わらず、衝撃と恐怖はありあまるものでした。ありあまった困惑と衝撃と恐怖心を道で出会った人たちにお小遣いとして渡せちゃうレベルですよー!


というわけで。
新婚生活も3か月目。
地味にストレスをためていたらしい夫さんの意趣返しは見事大成功しているので、きっと無事に年末を越せるはず。
来年も仲良く過ごします。

来年は、滞っている映画鑑賞とか読書とか友人たちへのお手紙書きなんかも復活させるぞー!