のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

2歳児、照れる

2019年03月10日 07時02分08秒 | 子育て生活

うちの息子さん、きれいなお姉さんを前にすると照れるということが判明しました!

ウォーキング仲間さん、夫さんのお姉さん、姪っ子ちゃん。
立て続けに会ったきれいなお姉さん3人の前では、会った瞬間から照れくさそうにニヤニヤニタニタ笑い、身体をくねくねさせながら、私や夫さんの後ろにそっと隠れ、急におしゃべりできなくなるのです!

ほら!こんにちは、は?

と言っても、照れくさそうなニヤニヤ顔で「ダッ!ダッ!ダーッ!」と、何やら分からん言葉を返してきます。

いやいや!あなた、もう結構ちゃんとした日本語をしゃべれるお子さんでしたよ?
こんにちは、お邪魔します、さようなら、ちゃんと言えるでしょ?

と言うも、ニタニタしながら「ダッダッダゥtダー。」
・・・ダメだ。これ。

というわけで、ものすごく楽しいときほど、真顔で楽しむ我が家の息子さんですが(私の母からは「おやつ食べるときも、すんごい怖い顔して食べるのね。」と言われました。)、なんと!きれいなお姉さんを目の前にすると恥ずかしそうな照れくさそうなニヤニヤ笑いがお顔に張り付けられてしまうらしいことが分かりました。


・・・男の子って、小さい頃からオトコなんだなぁ、と思った次第。

でも、ウォーキング仲間さんにはこれまでも会っているのです。確か最後に会ったのはクリスマス。
ここ2か月で、彼に「恥ずかしい」という感情が芽生えたこともわかりました。成長だなぁ。

大人の階段を着々と上る息子さんです。

もう5年

2019年03月03日 06時19分19秒 | 日常生活
2月は大好きだった祖父と恩師を相次いで亡くした、悲しい思い出のある月です。
恩師のお葬式へ向かう道中で、伯母から電話があり、「祖父が危篤なので急いで祖父の入院している病院に来てほしい、母にも電話しているけれど、まだ連絡がつかない。このことを伝えてほしい。」と言われました。

恩師との最後のお別れに行きたい。
けれど、祖父も危篤で、伯母の話しぶりではほぼ間違いなく最後のお別れとなってしまう。

亡くなった人との最後のお別れと、亡くなるであろう人との最後のお別れ。
どちらをどう優先させていいのか、まったく分からず、伯母からの電話を切った瞬間、祈るような思いで母に電話をしました。
幸い、すぐに連絡がつき、父にも相談してもらった結果、恩師のお葬式が福岡市と近いこともあって、告別式に参加して終わったらすぐに祖父のもとへ向かうことになりました。

恩師との最後のお別れで沢山沢山泣いて。
その涙も乾かないうちに祖父の入院先に向かって、意識はなかったけれど、生きている祖父に会うことができました。
祖父が亡くなったのは、翌日の午前中でした。亡くなるときに立ち会うことができて、悲しいけれど、嬉しい、という複雑な感情を初めて味わいました。

辛いことが相次いだ2月なので、2月という月が未だに少し苦手です。
喪失感がとても大きかったため、2月はふたりのことを強く思い返す月になりました。
ただ、久しぶりに5年前の日記を読み返して、時間は悲しい気持ちや寂しい気持ちをちゃんと消化してくれるんだな、とも思いました。
未だに寂しいけれど、当時の悲しい気持ち、寂しい気持ちとは全然違う。

あれから、もう5年。
長いようであっという間の5年でした。
あっという間だったけれど、長い長い5年でした。
未だに2月になると、大切な人、大好きな人にはちゃんと会っておこう、会いに行こう、と思います。
そう思わせてくれる祖父と恩師に感謝です。